A・A さん(30代)一発合格子育てと両立で総合11位合格
何度も繰り返して勉強し、一発合格できました!
主な受講講座 | 新15ヵ月合格コース<秋生> |
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最終学歴 | 国立大学 教育学部 |
司法書士を目指した理由・きっかけ
きっかけは、以前勤めていた会社が破産したことです。すでに妊娠出産で退職していたのですが、とても大好きな会社だったので破産のニュースには大変ショックを受けました。また、ニュースを聞いても、当時の私には全く法律の事が分からなくて、理解できず、無力さを感じました。その時、法律について勉強したいと感じました。
そこで色々調べていくうちに開業もできる司法書士の資格に興味を持ちました。
LECを選んだ理由
勉強に費やせる予算も限られていたので「絶対一発で合格する!」と決めていました。
その為には実績が高い予備校で教わった方が良いだろうと思い、LECのおためしWeb受講をしました。そこで森山先生の講義を聞き、とても楽しかったため、申込みを決意しました。当時は子供がまだ0歳で、私は常に寝不足だったのですが、先生の講義では最後まで眠らずに講義を聴き終わることができたのも決め手でした。
初級講座についての感想や良かった点
初級講座は、勉強を始めやすく、それでいて合格の為に必要な内容がしっかり組み込まれたカリキュラムだと感じました。
私は法律についてほぼ知識がなかった為、本当に合格できるのか、講義についていけるか不安でした。そこは初回の全体構造編で先生が法律用語や勉強のやり方についてアドバイスをくださったので、すぐに不安はほぐれました。また各科目の講義に入ってからも、具体的にイメージでき記憶に残りやすいような講義をしてくださり、毎回楽しく受ける事ができました。配信スケジュールが予告されていたので、1週間、1ヶ月の大体の講義の消化目標を決め、初めの頃は無理せずに、1日で3時間の講義の半分だけ受けたり、試聴スピードを少し上げたり、その時の体調やスケジュールに合わせて進めました。おかげで無理せずに直前期に向けて自然と勉強時間を増やしていく事ができました。
また、講義で使用したブレークスルーテキストと森山クラスの復習教材のケータイ司法書士には、学習の初めから最後までずっとお世話になりました。先生が試験に大事な箇所や、目を通しておくだけで良い箇所など、メリハリをつけてテキストの読み方を指南してくださったので、それを忠実に守って読み込んだこと、そしてインプットをしたら間髪入れずにケータイ司法書士でアウトプットし、それをずっと繰り返すことで効果的に知識を身につけることが出来ました。
直前講座で良かったもの
記述の得点にムラがあり不安だったので、「答案構成用紙をほぼ使わない!根本の解法手順」を受けました。先生が実際にどの順番でどうやって解いたかを細かく実況中継してくださったので、自分の今までのやり方との違いを知り、修正していくことが出来ました。特に不動産登記法の解き方がそれまでの私には足りなかった視点がたくさんあり、受講後に安定した点数が取れるようになりました。
直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方
答練は、初めの頃は全く解けずに焦りました。特に記述問題では、「記述ベースアップ講座もこなしてきたのに、何でこんなに分からないんだろう…」とがっかりしたのですが、先生方が「答練の結果に振り回されてはいけない!初学者は解けなくて当然!」と仰っていたので、焦っちゃダメだと言い聞かせました。そして答練の復習は、なるべくその日のうちに終わらせ、悪かった結果に向き合い、自分はどの科目や分野が苦手なのか冷静に分析を繰り返しました。答練を受ける日を予定で組み込み、受けては反省、次の日からブレークスルーやケータイ司法書士などの自分の勉強に戻って、また予定の日に答練を受けるということを最後まで繰り返しました。すると最後の最後ではA判定を取ることができるようにまでなりました。
初学者の私にとっては、辛かった時期もありますが、最後はとても自信に繋がって、良かったなと思います。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
こちらも、答練と同様に初めの頃は全く歯が立ちませんでした。そんな時は、答練と同様に「点が取れなくて当たり前!」と言い聞かせました。間違えた問題が多いと、復習するのも時間が掛かりましたが、なるべくその日、次の日中にAランクの問題や、自分が苦手意識があって、試験に頻出の論点は必ず復習するように心掛けました。
また本試験の練習として時間配分をどうするか考えて受けた方が良いと先生からアドバイスを受けていたので、解くスピードや解く順番を意識しながら解きました。私は通信で受講していたのですが、2回ほど予備校に模試を持ち込んで受けさせていただきました。
他の受験生の方と一緒に同じ会場で受けることによって感じる緊張感は、自宅で受ける時と全く違いました。あらかじめ本試験の前に体験することができ、おかげで本試験での不安要素を減らす事が出来ました。
フォロー制度の利用方法についての感想や良かった点
勉強をしていく上でどうしても理解できない時は、教えてチューター制度を利用して質問しました。初めの頃は何を聞きたいのか、どのように質問して良いのかすらよく分かっていなかったのですが、繰り返し質問することで自分の理解に不足している部分がどこなのかを明確に知ることができました。また質問を打ち込むことによって、自分で問題を解決できることもあり、その繰り返しの結果が実力に結びついたのかなと思います。
通信講座の利用方法やメリット・デメリット
講義を聞いていて眠くなってしまう事も、どうしてもありました。そんな時は諦めて眠ってから早朝に起きて続きを聞く、という事ができたのが通信ならではのメリットかと思います。
また、場所を選ばずに講義を聞く事が出来たのも良かったです。自宅ではもちろん、ファミレス等でも勉強ができました。音声のみの再生もできたので、車の運転や家事をする時もひたすら講義を繰り返し聞くことで、記憶の定着を測る事ができました。
森山講師のここが良かった!
森山先生の講義は分かりやすく楽しかったのはもちろんですが、心構えや勉強方法、テクニックなど様々な技を伝授してくださったのがとても良かったです。また、先生が常々伝えてくれた「合格の為には基礎知識を何度も何度も繰り返して覚えること」「記憶の時間、思い出す訓練をする」という言葉が合格に繋がったと思います。この言葉は常に自分に言い聞かせるようにして勉強していました。初めは辛くて苦戦しましたが、「思い出す」という作業に重点を置いて勉強しました。そうすると、本を読めない状況や家事の合間でも頭の中で思い出す習慣ができ、自然と勉強時間が増えました。試験当日は、分からない問題もたくさんありました。それでも今までの勉強で得た知識と、「確実に分かる問題で解く」という先生の言葉を思い出して最後まで粘りました。その結果、択一では今までの模試でも取ったことがないような、一番の高得点を取ることができました。
学業、仕事、家庭などとの両立のコツ
初めは育児をしながら勉強していて、直前期のみ預けようと思っていました。ですが、色々調べると就学目的で保育施設を利用できたので、予定より早めに預かっていただきました。早めに預けたことで、風邪を引いたり休園した時の対策を検討することが出来ました。また子供は第二の先生になりました。何度も繰り返して覚えていくということを体現してくれたので、私もそれを見習って何度も繰り返して勉強することが出来ました。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
私は法律について素人でしたし、勉強していてもすぐ眠くなって、仮眠したら朝まで寝てしまうような忍耐力の無さでした笑。それでも、森山先生に導いてもらい、諦めず最後まで勉強を継続して合格することができました。「継続は力なり」「努力は報われる」当初はあまり信じていませんでしたが、自分で実感出来たからこそ信じる事が出来ました。ぜひ皆さんにその感動を味わっていただきたいです!頑張ってください!