H・M さん（20代）一発合格女性のキャリアアップ
LECに支えられて合格できました
| 受験回数 | 2回 ※おためし受験含む |
|---|---|
| 出身校 | 大学卒業 |
| 主な受講講座 | 2021年新全日制本科コース |
| 保有資格 | 日商簿記3級 |
司法書士を目指した理由・きっかけ
前職で担当した業務の中で、会社法に触れたことがきっかけで法律に興味を持つようになりました。もともと法律の勉強をしたことが無く司法書士という資格もその時に知ったのですが、法律知識を活かして専門的な仕事ができることに魅力を感じ、今後の自分のキャリアアップのために何か資格を取得しておきたいと考えていたこともあり、司法書士を目指すようになりました。
LECを選んだ理由
勉強のペースを維持するためにも通学できる予備校にしたいと考えていたので、東京で実施される講義を同時中継で受講できる講座があり、かつ自宅から通える距離にあったLECを選びました。
また、予備校選びのため窓口に相談に訪れた際に、スタッフの方がとても丁寧に対応してくださり、充実したサポートが受けられそうだと感じたことも決め手の一つでした。
初級講座についての感想や良かった点
私は専業受験だったため新全日制本科講座を受講しました。この講座は一日2コマ週3回で講義が実施されるため、講義と復習を一日置きに進めていかなければならず、ついていくのが大変だと感じることもありましたが、スケジュールに空きがない分、自分の勉強ペースを崩さずに確立できました。インプット期間は講義で使用するブレークスルーテキストと合格ゾーン過去問題集、記述の雛形の練習帳を中心に使って学習していました。他の教材に手を広げることなく、与えられた教材を何度も繰り返すことで理解を深められたと思います。
また、この講座は年内でインプット講義が終了し、年明けからは択一、記述それぞれのアウトプット講義が始まりましたが、この中で特に「全科目択一過去問コンプリート講座」は、毎週の答練の出題範囲に合わせて過去問を解き、答練によって自分の理解度を確認するという形で進めていくため、インプット期間が終了した後もペースを大幅に崩すことなく計画的に全科目の復習をすることができました。インプット講義が早めに終了する分、復習に長く時間をかけられた点も良かったと思います。この試験勉強中は、どの時期に何をすれば良いのか迷うことが多々ありましたが、新全日制本科コースは、インプットとアウトプットの両方が含まれたカリキュラムとなっており、講師から都度アドバイスもいただけるので、安心して学習を進めることができました。
直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方
直前期の答練では、本試験を意識し、軸肢判断で回答する練習や自分の中で決めた時間配分どおりに解く練習をしていました。特に択一午後科目と記述式は合計3時間の中で解ききらなければならないので、答練毎に解く順番を変えてみるなどして、速く正確に回答するための自分に合う方法を探しました。答練を受けることで、本試験に向けた戦略作りをすることができたのが良かったと思います。
また、復習はすべての問題を見直すのではなく、重要度の高い問題や間違えた問題に絞って答練の次の日までには終わらせるようにし、他の時間は苦手な科目のテキストの読み込みや、過去問演習、記述練習に使っていました。直前期の答練は、自分のその時点での実力や弱点等を1週間毎にチェックでき、計画をその都度修正しながら学習を進めることができたので、ペースメーカーとしてとても役立ちました。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
模試は本試験どおりのスケジュールで実施されるので、会場の到着時間、昼食の内容や量、休憩時間の過ごし方など試験以外のことも含めて当日を想定して臨むようにしていました。会場に集まる受験者数が多く緊張感もある中、午前・午後合わせて5時間集中することは思ったより大変でしたが、模試の回数をこなすことで本番までに慣れることができたと思います。
また、模試の時期は本試験が迫っており、普段の勉強をしていても漠然と不安になることが多かったので、「本番は模試の延長と考えて受けたらいい」と自分を落ち着かせるためにも、本試験当日のシミュレーションを模試ですることができて良かったと感じています。他にも、模試の特典として直前対策用の教材をいただけたのですが、手薄となっている論点や苦手な部分などの最後の確認に使うことができてとても重宝しました。
フォロー制度の利用方法についての感想や良かった点
インプット期間は特に一日置きに講義があったため、勉強のペースを崩さないようできるだけ自習室に通うようにしていました。家ではなかなか集中できなかったのですが、自習室では周りの雰囲気もあり、自分も頑張ろうと気持ちを切り替えることができました。また、自習室に行くために外出すること自体がリフレッシュとなっていたので、勉強のメリハリをつけるという面でも自習室を利用して良かったと思います。
通学することのメリット・デメリット
通学することのメリットは、勉強のペースを維持できることだと思います。予備校に通うことで強制的に勉強する環境を作ることができるので、家で集中できない私にとっては通学クラスが自分にあっていると感じました。デメリットとしては、通学に時間がかかるという点がありますが、電車に乗っている間もテキストを読むなどして時間の有効活用をするように工夫していました。
根本講師のここが良かった！
根本講師は、講義の中で所々に寸劇を交えて内容を噛み砕き、重要な部分とそうでない部分のメリハリを付けながら説明してくださるので、初学者でも抵抗なく法律を学ぶことができました。
勉強の進め方についても、その時期に何をすべきかを明確に示してくださったので、安心して取り組むことができました。
また、根本講師は、電話や教えてチューター制度を通した対面でない質問や相談に対しても、いつも丁寧に素早く対応をしてくださったので、地方住まいであっても距離によるデメリットを感じることはありませんでしたし、充実した指導や助言を受けられてとても良かったと感じています。講義の内容についての質問だけでなく、勉強の仕方やモチベーションの保ち方など、どんなことでも親身になって答えてくださったおかげで、苦しい時でも勉強を続けられ、合格に繋がったのだと思います。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
勉強期間中は常に不安や焦りとの戦いでしたが、講師のアドバイスどおりに毎日コツコツと積み重ねをしていくことが大切な試験だと感じました。司法書士試験の出題範囲は膨大で難しい内容のものが多く、辛いと感じる場面が出てくるかもしれませんが、諦めずに講師と自分を信じて日々の勉強を着実にこなしていけば結果は出てくると思うので頑張ってください。
