Y・T さん（30代）短期合格働きながら合格
2回目で合格
| 受験回数 | 2回 ※おためし受験含まない |
|---|---|
| 出身校 | 経済学部 |
| 主な受講講座 | 2020年精撰答練フルパック 2019年新15ヵ月合格コース＜春生＞ |
司法書士を目指した理由・きっかけ
サラリーマンとして働いていましたが、「自分」の名前での仕事がしたいと思い、独立できる資格の中で、費用・時間ともに最も負担の少ない形で取得できるかと考え、司法書士の取得を目指しました。
LECを選んだ理由
横浜で唯一生講義を実施しているのがLECだったことです。担当講師の吉澤講師が直接実施されていた無料公開講座に出席し、通信講座よりも信頼できる講座を提供していただけると感じたことが決定的な要因でした。
初級講座についての感想や良かった点
テキストのブレークスルーは、試験対策としては充分な情報量が盛り込まれていたと思います。一方で、情報量の多さから、掲載されている全てを理解しようとすると相当な時間が掛かったかと思いますが、吉澤講師の講義で特に重点的に理解すべき点に力を入れて解説してくださったので、メリハリをつけて復習に取り組むことが出来ました。また、初学者として最も大きな壁となる記述対策についても、本論編の講義以外にゼミ形式の講座を開講していただいたことで、必要な対策をとることが出来たかと思います。通学のWebフォローとして他の講師の収録講義を視聴することが出来たので、予習・復習に大きな助けになりました。
直前期の答練についての感想や良かった点や学習への役立て方
各回で解き応えのある記述演習が出来たことが、非常に良かったかと思います。また、択一・記述ともに丁寧な解説文が掲載されていたので、別途質問などをする必要もなく、疑問点が解消しました。答練を受けた後は、演習素材として繰り返し解き直すことで、知識の定着・整理に役立ちました。また、解説に含まれていた図表など、自分が必要とする箇所をまとめて暗記用の教材として利用しました。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
問題構成や難易度など、本試験の想定として充分な内容だと感じました。また、実施回数が多いことから、いろいろな解答順序を試すことや、反省点をすぐに次回の模試に活かすことなど、様々な使い方が出来たことが良かったかと思います。コロナ禍ではありましたが、本校を試験会場として実施してくださったおかげで、時間配分の訓練として非常に役立ちました。
吉澤講師のここが良かった！
吉澤講師の初級講座を通学で受講していましたが、試験対策として必要な知識の解説に加えて、講義の合間などに、一発勝負に挑む上での心構えや具体的な準備の仕方などを教えていただいたことが大きな力になりました。試験に向けてできることは全てやる、という姿勢を学べたことで、結果的に合格ラインを越えることが出来たのだと思います。私の中では、講義以上に良かった点かと思います。
いつもと異なる学習環境となる中、勉強方法で工夫したこと
普段勉強していた自習室や図書館などが閉鎖されていたため、出費が痛いところではありましたが、近所の有料自習室を使用していました。自宅で集中できない自分には、最適な選択だったかと思います。
受験勉強の中で成功だと思ったこと、失敗だと思ったこと
ある程度学習が進んだ段階で、六法を中心にする勉強は効果的でした。ポイントとなる書き込みはすべて六法に集約し、条文と自分の書き込みに繰り返し目を通すことで、知識を定着させることが出来ました。
合格した年に工夫したこと
苦手科目だった民法について、ちょうど改正と重なったこともあり、基礎から徹底的に取り組みました。その結果、苦手意識が克服され、他の科目についても自信を持って取り組めるようになったかと思います。
学業、仕事、家庭などとの両立のコツ
2年目は仕事と並行しての受験勉強でした。専業受験生だった1年目と比べてどうしても勉強時間に制約があるため、時期ごとにやる科目を決めて、満足いかない進捗でも計画に沿った科目を消化するようにしました。あまり1つの科目や単元にこだわり過ぎず、全体的な実力の底上げに意識を置くようにしたことで、焦りや不安が生まれず、結果として良かったのではないかと思います。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
簡単な試験ではないですが、合格できない試験ではないです。死ぬ気でやれば短期間で合格圏内に届きます。言い訳を作らず、目標を見失わず、自分に負けず、地道に勉強して合格を勝ち取ってください。
