種本 さん(20代)短期合格
民法に向き合う
受験回数 | 3回 ※おためし受験含む |
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出身校 | 慶應義塾大学 文学部 |
主な受講講座 | 2020年パーフェクトローラー合格パック 2019年ターゲット攻略合格パック 2018年新15ヵ月合格コース<春生> |
司法書士を目指した理由・きっかけ
きっかけは、①女性特有の将来への不安 ②どこでも仕事ができるとおもった ③会社に左右されない(独立すれば) ④勉強が得意だったから ⑤父が金融業界に勤めていて、勧められたからです。
LECを選んだ理由
佐々木講師の全体構造の体験講義を受けて、テンポやわかりやすい説明、モチベーションをあげてくれるお話などを聞いて自分に合うと思いました。
初級講座についての感想や良かった点
法学部ではなく、言葉や状況全てがわからなかったので、講義後や空き時間に佐々木講師に沢山の質問をしました。今考えてみるとひどい生徒だったなと思います。そんな状況でも佐々木講師は一つ一つ丁寧に教えてくださいました。また、直前期にほったらかしにしないゼミは、とても良かったです。その時、私の学力はその内容に追いついていなかったですが、不安になる時期におさらい的な講義があるというのは心強かったです。
学習経験者向け講座についての感想や良かった点
3年目、パーフェクトローラー講座はとても自分にあっていました。特に民法と商業登記法のマイナー論点です。民法は全ての条文がベースになっています。はじめた頃はこの大量にある条文を頭に入れるとか絶対無理って思っていました。毎日少しずつ大体の内容でいいから暗唱していきました。続けていくと、条文が体に染みついていき、間違っている肢をスパッときれるようになりました。商業登記法のマイナー論点は、1.2年目全く勉強できていないところでした。講義でしっかり内容をつめていたので、後で答練の時期に復習するときにとても楽でした。
直前期の答練についての感想や良かった点や学習への役立て方
模試後の復習に時間をかけました。どんなに時間がかかってもAランクとBランク肢はテキストの条文に戻って復習しました。答練を解いた後復習をして、1ヵ月後にまた解きました。各3回以上は解き直しました。模試は、受験するととても体力を使うし、復習にも時間がかかります。でもそこでの判断が本番につながるので(特に記述)、本試験と同じ時間に受けて、LECのスケジュール通りに定期的に受ける重要性を感じました。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
直前期の答練と公開模試を同じように捉えていました。成績が出なくても本試験までの練習だと思って、今の実力で解いてしっかり復習をする。成績について一喜一憂しないことを心がけていました。
いつもと異なる学習環境となる中、勉強方法で工夫したこと
仕事をお休みして専業だったので、リフレッシュが難しいなかでの勉強でした。頑張りすぎないこと、科目間で頭を切り替えるための休憩時間(10〜20分)を作る、体調管理をしっかりすることを工夫しました。
受験勉強の中で成功だと思ったこと、失敗だと思ったこと
成功だと思ったことは、民法、会社法の細かいところをきちんと覚えたところです。失敗だと思うところは、択一と記述の勉強時間配分です。
合格した年に工夫したこと
民法の条文(項目とだいたいの内容)を覚えました。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
苦手は試験への不安要素です。苦手を無くす勢いで勉強すべきだと思います。勉強中は我慢の連続ですが、その時間を短くするために頑張ってください。