O・Y さん(30代)短期合格働きながら合格
合格までの道のり
受験回数 | 2回 ※おためし受験含む |
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出身校 | 琉球大学 法文学部 |
主な受講講座 | 2020年公開模擬試験フルパック |
保有資格 | 行政書士 |
司法書士を目指した理由・きっかけ
2018年に行政書士の資格を取得後、勤務した行政書士事務所が司法書士の業務も行う事務所だったため司法書士の業務に触れる機会も自然と多くなり、次第に興味を持ち、司法書士を目指しはじめました。
LECを選んだ理由
司法書士試験の午後の科目が特に時間配分に苦しむことが多かったため、模試を通して時間の使い方を練習したかったため模試が充実したLECの講座を選びました。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
LECの模試はとても難しく、ほとんど全ての模試で択一の足切りに引っかかっていました。でも、模試はあくまで勉強のペースメーカーだと言い聞かせ、苦手な科目、悪いクセなどを知るためと割り切って、一喜一憂しないよう意識していました。また模試を通して、午後の択一と記述の時間配分や、全体の時間を意識した択一の解き方を身体に覚え込ませることにも役に立ちました。
直前期に受講して良かった講座
コロナの影響で試験日程が不透明で勉強がいつ終わるのかといつもストレスがありました。そんな中試験直前の講座を通して、講師の励ましが試験勉強へのモチベーションとなりました。また直前模試を通してペースメークをすることができ、苦手な分野を知ることができ効率的に勉強することもできました。付属の登記申請書の雛形なども最後の確認にとても役に立ちました。
受験勉強の中で成功だと思ったこと、失敗だと思ったこと
成功したことは、勉強時間をうまくつくれたことです。失敗だと思ったことは、勉強を重視しすぎて人間関係を疎遠にしてしまったことです。人との関わりが減ったことで精神的にダウンしてしまうことがありました。
合格した年に工夫したこと
合格した年に工夫したこととしては、とにかくモチベーションを向上させることを意識しました。熱心な講師の講義を何度も聞き直したりしました。また、教会にも行き、何度も祈ってもらったりもしました。
保有資格取得後、なぜ司法書士を目指そうと思ったか
行政書士の試験と重複している科目、憲法と民法については点数が取りやすかったように思います。
学業、仕事、家庭などとの両立のコツ
仕事をしながらの受験だったので、いかに時間をつくるかをいつも意識していました。一つ一つの仕事をできるだけ早く終わらせるにはどうしたらいいかと考え、使える時間を細切れにし問題演習をしました。運転中や移動中など携帯電話とイヤホンを活用して耳だけで講義を流し聞きしたりしてできる限り多くの時間、法律の知識に触れるようにしていました。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
司法書士試験は、途中で諦めないことと素直さが合格の鍵だと思いました。講師の言うことに信頼し、その通り忠実に諦めずにやりきる覚悟があれば必ず合格できます。ぜひチャレンジしてみてください。