Y・T さん(30代)
自分なら出来ると思うこと
受験回数 | 3回 ※おためし受験含む |
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主な受講講座 | 2019年実践力PowerUp 完全サポートパック 2018年新15ヵ月合格コース<秋生> |
保有資格 | 宅地建物取引士、行政書士、管理業務主任者、FP |
司法書士を目指した理由・きっかけ
司法書士の義父のお手伝いを出来ればと思い学習を始めたのがきっかけです。高校の時に他資格を取得したことがあったので、自分なら出来るという変な自信と、将来義父のお手伝いをするぞという気持ちで完走しました。
LECを選んだ理由
仙台ではLECのみ生講義があることと、合格者を多数輩出している実績からLECを選びました。また仙台では草野講師という現役司法書士の講師から実務的なお話も含めて講義して頂けることも理由のひとつです。
中上級講座についての感想や良かった点
私は、海野講師の実践力PowerUp講座を受講しました。海野講師は受講生の欲しい情報を考え、またその年の出題予想も考慮して講義を進めていかれるので、合格に必要な知識が絞り込まれ、より深く理解することが出来ました。また講義中の余談となるような笑える話や実務の体験談など踏まえてテンポよく話されるので、飽きることなく楽しく学習を進めることが良かったです。草野講師は仙台限定のゼミ形式の講義を受講しました。事例問題に対し、自分で回答を筆記していくもので○×の解答ではなく、原則と例外など多角的に考える力を養うことが出来ました。草野講師の講義を受けていなければ合格はまだまだ先になっていただろうと思います。
直前期の答練についての感想や良かった点や学習への役立て方
一年目は答練など自宅受験で消化することが多かったのですが、やはり現場での経験値が足りず、本試験でもテンパってしまいました。
それを踏まえ二年目から、ほぼ会場受験にしました。おかげで時間配分の調整や決められた日時に受けなければならないことで、当日に照準を合わすメンタルコントロールのトレーニングに役立ちました。また会場で会う受験生仲間との交流も叱咤激励しあえ良かったと思います。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
模試は会場で受ける回と自宅で受ける回を設けました。会場受験は本番さながらの緊張感の中で受けられるので度胸試しに必須です。また自宅受験の回を設けたのは、本試験の直前に初見の問題に触れられるようストックしておくためです。それを直前に消化し、合格点を出せれれば合格に弾みがつくと考えました。それもあってか本試験では自己ベストの点数に近かったです。
保有資格取得後、なぜ司法書士を目指そうと思ったか
宅建士・行政書士を学習したことで科目として民法が重複しているのでアドバンテージになったと思います。また、複数の資格学習をすることで自信にもなりますし、学習のリズムを掴むこともできました。
仕事・育児・学業との両立のコツ
どうあがいても1日は24時間しかないので、時間が足りないなら時間を作るしかありません。私の場合は睡眠時間を削ることでした。疲れていても2歳の息子から、「パパえいえいおー」といつも応援してくれるおかげで鋭気を養い、なんとか頑張れていました。家族や周りの支えがあってこそ、勝ち取れた合格であり両立というよりは要であり、なくてはならない存在です。これから、この感謝の気持ちを恩返ししていきたいと思います。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
合格した年に気を付けていたことは、マイナー科目の重要性です。マイナー科目を制することが基準点突破の鍵だと思います。とにかく夢が叶うまで、自分なら出来ると信じて頑張ってください。