N・M さん(20代)
LECで約2年半お世話になって
受験回数 | 2回 |
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出身校 | 同志社大学 法学部 法律学科 |
主な受講講座 | 2019年実践力PowerUp合格パック 2018年新15ヵ月合格コース<秋生> |
保有資格 | 宅地建物取引士 |
司法書士を目指した理由・きっかけ
大学の法学部出身だったこともあり、法律系の資格を取得したいと考えていました。不動産会社に勤めていた時、売買契約の立会いをしている司法書士の講師の姿を見て、司法書士という職業に興味を持ちました。
LECを選んだ理由
資格の予備校の中でも大手であり、多くの合格者を輩出していると思ったため講座の案内を聞きに行きました。また、二年目の受講の際は自宅から比較的通いやすい場所に学校があったため選びました。
初級講座についての感想や良かった点
学習開始一年目は森山講師の新15ヵ月合格コースを受講しました。森山講師の講義は難しい話をわかりやすい言葉や喩えで表現されていました。喩え話や語呂合わせで面白いと感じた部分が多く、印象に残るため、記憶に役立ちました。また、話すスピードも個人的にちょうどよく聞きやすかったです。私は森山講師著「ケータイ司法書士」をメインテキストと併用していました。基礎的なことが書かれている本書は、コンパクトで持ち運びに優れていたため、常にカバンに入れてスキマ時間等に読み込みました。
中上級講座についての感想や良かった点
一回目の受験以降は赤松講師の実践力PowerUp講座を受講しました。赤松講師の講座では科目ごとに肢別過去問が配布されました。それまでは過去問対策として合格ゾーンを利用していましたが、肢別過去問は1肢ごとに講座で使用するテキストの該当ページが併記されており、とても使いやすかったです。また、実践力PowerUp講座のテキストはページ後ろに索引、判例・先例の番号が記載されています。別の問題の解説で判然としない箇所をこの索引や判例・先例番号のインデックスを利用することで、気になった論点を素早くチェックすることができるため、とても役立ちました。
直前期の答練についての感想や良かった点や学習への役立て方
1月から3月までの精撰答練[実力養成編]は、週1回のペースで行われ、択一式の問題出題範囲があらかじめ限定されています。そのため、毎週出題される範囲の過去問対策やテキスト読み込みのスケジュールが立てやすかったです。出題範囲が決まっているため、着実に一つ一つの論点について理解を深めることができました。4月、5月の精撰答練[ファイナル編]では、主に択一式と記述式の時間配分を意識して問題を解きました。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
答練や模試で間違えた問題や初めて見た論点については、試験当日のうちにテキストで確認しました。肢別過去問集に間違えた肢を貼り付けたり、ケータイ司法書士に書き足したりしました。記述式問題については、間違いノートを作成し、なぜ間違ったのか・どの論点と混同したのか等自分なりに分析し、よかった点、改善すべき点等を書き込みました。
赤松講師のここが良かった!
直前期に受講した赤松講師の記述式対策講座「太郎と花子の事件簿」がとても役立ちました。この講座で解く問題は、答練や模試より難しく時間内に解けないことがほとんどで、本試験よりも複雑な問題がほとんどでした。いい意味で刺激になりました。個人的には不動産登記の赤松講師の解法がとても参考になりました。記号選択式の添付情報を素早く処理することができたり、枠ずれすることが減りました。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
学習開始から受験二回目の直前期まで、上位約600人の枠に入ることなんて自分にできるのだろうかと思っていました。結果的にはLECのスケジュール通りに勉強を継続することが、合格につながると感じています。