2019年度合格
金井 俊樹さんの合格体験記

司法書士を目指した理由・きっかけ

私は大学卒業後、主に総務・人事職の仕事に携わって来ました。30代に入って今後のキャリアに悩むようになり、より興味深く・より情熱を持って打ち込める仕事に就きたいと考え、司法書士を目指しました。

LECを選んだ理由

立地や知名度でLECを選択しました。予備校のチョイスにこだわりはありませんでしたが、敢えて言うならメジャーな予備校であれば、基礎を着実に定着させられるのではないかと考えました。

初級講座についての感想や良かった点

私は2年目合格ですが、1年目の新全日制本科講座で基礎を築けたことが勝因だと考えます。新全日制本科講座の良さは、基礎論点に時間を掛けるため、次の講義までに積み残し（理解できていない論点）がほぼ残っていない点だと思います。15ヵ月ほぼ終日勉強ですから、勉強すること自体に対するストレスは生じましたが、「どうしても理解できない」というストレスはさほど感じずに学習できました。司法書士試験の範囲は広範囲に及び、一度学習した内容を忘れることと思い出すことの繰り返しです。基礎が固まっていれば思い出すスピードも早く、その点で新全日制本科講座の役割は大きかったです。あとは、根本講師の楽しく面白い授業が良かったです。

中上級講座についての感想や良かった点

1年目で合格できなかった原因（勉強方法が演習に偏重、暗記力不足、記述読解力が弱い等）を自己分析し、また根本講師のアドバイスを加味して、2年目はパーフェクトローラー講座を受講しました。良かった点は、弱点論点の徹底解説と「ここを暗記せよ」というポイントをより明確にしてくれた点です。弱点論点については、ここまで理解できれば充分通用する、という手応えまで理解度を上げることができました。暗記ポイントの明確化については、根本講師が教えて下さる重要ポイントと自分が日々の勉強の中で大事だと考えるポイントを融合しながら点数アップに繋がる暗記方法を徐々に確立していくことができ、非常に効果的でした。

直前期の答練についての感想や良かった点や学習への役立て方

個人的には1年目も2年目も模試の結果や手応えが本番でかなり近い形で現れました。また、LECの答練も十分効果的ですが、他の予備校の模試も2回×2社程度受けることをお奨めします。自らの弱点が新たに見つかります。答練・模試の復習方法については、講師と十分に相談することをお奨めします。私は1年目は過去問を十分にマスターしているという前提で答練を何度も復習しましたが上手くいきませんでした。

これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ

一つでも参考になれば幸いです。

• 一日一日を大切にする。
• 不安を受入れる。皆最後まで不安で一杯です。やるべきことに集中する。
• 最後は自分の勉強方法を信じる。
• 本試験は本当に難しい。でも最後まで諦めない。