K・S さん(30代)
独学におけるLEC等の予備校の活用
受験回数 | 3回 ※おためし受験含む |
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出身校 | 東北大学 法学部 |
主な受講講座 | 2019年精撰答練ファイナル記述強化パック 2018年全国スーパー公開模擬試験 |
保有資格 | 行政書士 |
司法書士を目指した理由・きっかけ
もともと弁護士事務所で法律事務職員という立場で登記に携わっておりましたが、年数を経て、やはり自身の資格と氏名を使って自身の責任で登記実務に携わりたいとの思いから司法書士資格の取得を目指しました。
LECを選んだ理由
大学時代に1年間初学者コースを受けていたこと、模試や答練の種類が豊富であること、自宅から通いやすいことからLECを選びました。模試や答練は難易度や受験者数から実力が把握しやすい点も考慮しました。
直前期の答練についての感想や良かった点や学習への役立て方
昨年初めから勉強を再開してからは独学で勉強していたので、記述・択一問わず、過去問だけでは漏れてしまう最新の論点や自分が理解できていないことを発見するため、また、記述に関しては問題を数多くこなすために答練を利用していました。択一では普段過去問を解くときと同様、正誤の判断がつかなかった肢や判断を間違った肢について徹底的に覚え、同じ間違いを二度としないように復習していました。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
LECは他の予備校よりも模試の回数が多く、模試自体が勉強のペースメーカーにもなっていました。模試も答練と同じように二度と同じ間違いをしないよう心掛けながら解いていました。また、午後の部の試験時間の配分の練習にも活用し、今年の本試験は午後の部の択一に時間が想定よりもかかりましたが、試験時間内に全て解き終わることができたのは模試での時間配分の練習が大きかったと思います。
保有資格取得後、なぜ司法書士を目指そうと思ったか
私は大学時代に1年間司法書士の勉強を始め、そのあとで、試験科目の法令が一部重複していることから行政書士の資格も取ろうと思い、行政書士試験は一発合格しました。民法や憲法、会社法等は司法書士の勉強をしていたことでほぼ勉強なしで試験問題をクリアできたので、行政書士特有の試験科目に絞って短期間で勉強できたことは大きかったと思います。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
司法書士試験では、できたところは当たり前でそれを忘れないようにしつつ、他の受験者がとれていて自分が落としているところをなくすための努力が必要です。大変な作業ですが、根気よく頑張ってください。