Y・T さん(35)短期合格
目指したのは、司法試験でも行政書士でも、図書館で働いている人でもありません。司法書士です。
受験回数 | 受験回数 4回 ※お試し受験含む |
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出身大学・学部 | 専門学校卒 |
主な受講講座 |
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司法書士を目指した理由・きっかけ
もともとLECに宅建の講座で通っていました。
講義の中でも司法書士の名前が出てくることがあったため、単純に「司法」って付くんだから法律関係の仕事かな?なんかかっこよさげじゃん、ととても安易な気持ちしかなかったと思います。
また、その宅建のテキストにステップアップとして様々な資格が紹介されていたうちの1つに司法書士があったのも興味を持ったきっかけです。
その紹介ページでは佐々木講師のコラムが掲載されており、自分と同じように宅建合格後に司法書士を目指したと書かれていて、そのページを見る度に、自分も次はこれを目指してみようかなという気持ちがどんどん強くなっていきました。
そして、宅建試験で40点以上取って合格できたら次は司法書士を目指そうと自分で目標を決め、その目標を達成できたので、目指し始めました。
LECを選んだ理由
司法書士を目指した理由・きっかけでも書きましたが、もともと宅建を勉強していたときに、LECに通っていたので、次も同じところがいいなと思っていました。
また、大手の予備校ですのでデータも豊富で、実績も一番かと思ったので。
初級講座についての感想や良かった点
振り返ってみると初級講座はついていくのがやっとでした。
自分は新15ヵ月合格コース<春生>だったので、週3コマをこなしていかなくてはならず、とにかく復習するのも大変でした。
しかし、お世話になっていた講師が「ケータイ司法書士」の著者の森山講師ということもあり、講義で受けた内容を「ケータイ司法書士」で復習し、分からないところは直接著者である講師に質問できるという、とても良い環境で勉強することが可能でした。
中上級講座についての感想や良かった点
2年目の年に、根本講師のパーフェクトローラーNEO講座を受講しました。
良かったところは、やはりアウトプットを意識した講義です。初級講座にはない、知識が問題ではどのように問われるか、というところもにも着目して講義をしてくれているところが、当時の自分にはありがたかったです。
また、講師自らがリアルタイムで問題を解きながら、解説してくれる記述対策の講義も参考になりました。
この問題文のところで、どのように思い、どういう行動をしたのかが、丸分かりです。
講義の合間に話してくれる小ネタも何気に記憶に残ります。
テキストに関しても、図表が多く取り入れており、読み進めていくうちに比較したいと思ったときに図表があったりして、ストレスなく勉強できます。
民法に関しては条文がほぼ記載されているので、六法要らずなの点も良かった。
公開模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
模試はもっと回数が多くてもいいかなと思いました。
あと2回くらいは増やしてほしかったです。
特典では、各講師が記述をリアルタイムで解いて解説してくれる動画がとても参考になりました。
なかなか記述でどのように解いたらよいか自分のやり方を確立できずにいたので、人の解いている様子を見れるのはありがたかったです。
外部会場の実施も直前期に、試験会場と同じ場所で行ったので、気合が入りました。
教室も1年目で受けた場所と同じところでしたので、本番と限りなく似た環境で行えました。
森山講師・根本講師のここが良かった。
森山講師にお世話になりました。
決め手は、話すスピードが速すぎず、解説も分かりやすかったからです。
講師がケータイ司法書士の著者ということもあり、復習教材にも迷いがなく選ぶことができました。
また、模試の感想でも書きましたが、2年目に模試の特典動画で記述解説の動画がとても良く、それがキッカケで、3年目は根本講師のパーフェクトローラーNEOを受講する決心をしました。
根本講師は、勉強方法に悩んだりして相談に行くと、「こうしなさい」という風に言い切ってくれます。
いい意味で白黒ハッキリとしているので、自分は迷うことなく勉強を続けることができたように思います。
これから司法書士試験合格を目指す方(学習を始める方)へのアドバイス
合格した年ですら、本試験中、何度も「今年もだめかもしれない」と思って問題を解いていました。
どの問題も正解している気がせず完全に心が折れました。それでも、最後まで自分がやってきたことは守るよう心がけました。今までやってきたことを信じてください。