S・Y さん（31）短期合格
これから合格していく方々へ
| 受験回数 | 3回 |
|---|---|
| 出身大学・学部 | 名古屋大学 経済学部 |
| 主な受講講座 |
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司法書士を目指した理由・きっかけ
受験を考えた当時、私は公務員でした。しかし、世の中が大きく変化し続ける今、自分のスキルを身に着け、色々な人に会う機会がる仕事がしたいと考えるようになり、受験資格を必要としない司法書士になることを選びました。
LECを選んだ理由
法律資格といえばLECという軽い動機でLECの説明会に参加しました。そこで、その後にお世話になる伊藤講師と出会い、講義の方針、熱意、試験に対する考え方をお聞きし、LECの受講を決めました。
初級講座についての感想や良かった点
伊藤講師の初級講座を受講しておりました。伊藤講師は、覚えるべき点および理解する点を明確に区別されておりました。また、解くべき過去問が選別されているため、復習の段階で何をすべきかがハッキリしていました。勉強に取り組みやすかったことを覚えています。しかし私は試験を甘く見ておりました。高校、大学受験と同じような勉強をしっかりやれば受かると思っていたのです。今思えば、伊藤講師の指導をしっかり守っていなかったのかもしれません。結局、成績が伸びず、1回目の受験は不合格となってしまいました。
中上級講座についての感想や良かった点
2回目の受験は何としても受かろうと思い、海野講師の実践力PowerUp講座を受講しました。海野講師は、受講生が講義内容を覚えやすく且つ忘れにくいように講義を工夫されておりました。また、復習用教材のセルフレクチャーを使い、テキストの内容をランク付けすることが可能となり、理解と暗記の双方を相乗効果で高めることができました。記述については、再び伊藤講師の講座を受講し、解法の徹底と自分のクセ、試験に対する心構えを身に着けることで、合格レベルまで高めることができました。結局、2回目の受験は総合で2点足りず、合格は3回目の受験となってしまいましたが、2年目の勉強が一番大きかったと思います。
答練についての感想や良かった点や学習への役立て方
LECの答練は自分の実力を確認するのに最も効果的なものだと思います。他社の模試等や問題集もやりましたが、LECの答練の問題のクオリティは群を抜いていました。特に、1月か3月の精撰答練［実力養成編］を通じて科目別で弱点のあぶり出しをすることは、4月以降の直前期の学習に大きく役に立ちました。試験で合格することから逆算すると、時期及び問題のレベルも適切だったと思います。
公開模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
LECの模試は本番のシミュレーションとして最も適切だと思います。受験者数の多さ、問題のレベルから自分の立ち位置について模試を通じて確認することができます。また、複数回にわたり開催されるため、各回を仮想本試験とすることにより、それに合わせて計画を立てることで勉強のリズムを確立させることができました。結果に一喜一憂することもありましたが、合格に大きく貢献したものだったと思います。
伊藤講師のここが良かった。
名古屋駅前本校の伊藤講師には大変お世話になりました。記述の実力が大きく伸びたこと、精神面でのフォロー、学習方針でのアドバイス…数え上げればキリがないくらい助けてくださいました。専業受験生だったため、どうしても精神的に参ってしまう時が何度かありましたが、その度に叱咤激励していただきました。伊藤講師には心の底から感謝しております。
これから司法書士試験合格を目指す方（学習を始める方）へのアドバイス
司法書士試験は本当に難しい試験です。どんなに努力しても、最後は運で合否が分かれることが否めません。2回目の受験の際に総合で2点足りずに不合格になったときは、悔しいというより茫然自失という状態でした。私以上の苦しみをこの試験で味わっている方は本当に多いと思います。ですが、そういった方々こそあきらめてほしくはないのです。合格すると本当に見える景色が変わります。苦労した人ほど、それは色鮮やかなものです。また、接する人も大きく変わり、色々な世界が見えてきます。少しずつですが、止まっていた自分の人生が動き始めることを実感できます。あきらめると、それは永遠にかないません。これから合格し、司法書士のフィールドで出会えることを心からお待ちしております。
