M・A さん(38)短期合格
基本が一番大切
受験回数 | 受験回数 4回 ※お試し受験含む |
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出身大学・学部 | 東京理科大学 |
主な受講講座 |
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司法書士を目指した理由・きっかけ
会社勤めを10年以上していました。
会社や仕事に大きな不満があったわけではないのですが今後の自分を考えたとき、ふとした時にこのままでいいのかと感じる瞬間がありました。
それまで漠然と考えていた、より人のためになる仕事がしたい、より専門的な仕事がしたいと思い司法書士を目指すことを思い立ちました。
LECを選んだ理由
LECが大手であり、合格実績も大きかったことが最大の理由です。
今にして振り返れば、他の予備校との比較検討を行うべきだったとも思うのですが、そのようなこともせず直感と勢いでLECでの受講を決めました。
中上級講座についての感想や良かった点
実践力PowerUp講座を受験しました。
年内に一通りの内容を再度インプットすることができるのでペースメーカーとしてとてもよいと思います。
個別の観点では、復習用教材「セルフレクチャー」で最重要部分が明確化されておりかつ、過去問実績をテキストに落とし込みながら講義を進めていただいたことで、何が重要であるかについて明確に意識しながら勉強することができました。
範囲が広い試験なのでこれはとても重要なことだと思います。
直前期にはこうして講義のメモを取り、過去問番号を記載し、セルフレクチャーを反映させたテキストが大変頼りになりました。
また海野先生は、いつ何をやるべきか、やらないべきかを常に明確に示されるので勉強方法も基本的には指示に従うことで大筋で悩むことはありませんでした。
また毎講義後に受講生の質問に丁寧に応答されており、私も何度も質問をさせていただきましたが、講義とは直接関係のない分野の質問をしても明確な解答を頂きました。
とても頼りになる先生だと思います。
答練についての感想や良かった点や学習への役立て方
改正論点が答練で出題された点、とてもよかったです。
自ら把握していない改正点は当然、答練では間違ってしまいますが、改正論点として認識することができました。
また、精撰答練[実力養成編]では過去問の定着度合いを測ることを一つの目安とし精撰答練[ファイナル編]では時間配分等を試すなど、その時期に応じて試験形式に沿って毎回課題を持って答練に取り組みました。
公開模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
時間配分や、問題を解く順番を毎回創意工夫しながら本試験に向け最大限力を発揮できる方法を模索しました。
また模試も難度が高い回、難度の高くない回等、いろいろな本試験のパターンを想定して作成されており本試験を模擬体験することができました。
私は最後の模試は外部会場で受験し、本番同様の緊張した雰囲気を一足先に体験できたことで、当日の緊張を少しでも和らげることができたのではないかと考えています。
海野講師のここが良かった。
初級講座、次年度以降の中級講座と基幹講座は海野先生の講義を受講しました。
正直、法律の勉強はとても複雑で難しいものです。
覚えてもすぐに忘れてしまいます。
そんななか、教材面ではオリジナル教材「セルフレクチャー」が何といっても秀逸だったと思います。
それは膨大な情報から先ず何が重要であるかについて、極めて明確に示されているからです。
セルフレクチャーのみ勉強しても合格点に届くとは思いません。
ただ、セルフレクチャーができなくて合格できるとはとても思えません。
先生のおっしゃる重要事項として絶対に落としてはいけない事項の塊がセルフレクチャーだと思います。
講義においては難しい法律関係や手続きを図を用いてわかりやすく説明頂いた点、非常に理解、暗記の助けになりました。
具体例を挙げれば、会社法の組織再編はケース別に図を用いた説明は、択一のみならず商業登記法記述問題でも力を発揮し、多くの受験生が難しいと考える分野を得意分野とすることができました。
これから司法書士試験合格を目指す方(学習を始める方)へのアドバイス
司法書士試験は正直、想像以上に難しいです。
合格にはただひたすらに努力を積み重ねるのみです。
合格して個人的に強く感じるのは、合格には実力と合わせて運も必要ということです。
ただ、この運を引き寄せるのも努力次第です。厳しい局面が多々あるかと思いますが諦めず頑張ってください。