柏原 昌之 さん(43)短期合格
LECを信じて頑張りました。
受験回数 | 3回 |
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出身大学・学部 | 日本大学 文理学部哲学科 |
主な受講講座 |
2018年精撰答練レギュラーパック 2017年実践力PowerUpオールインワンパック 2016年新15ヵ月合格コース<秋生>[通学] |
LECを選んだ理由
当初より独学での挑戦は頭にありませんでしたので予備校の情報を集めると、どうやらLECが大手らしいとわかりました。
また、合格者の友人から「細かい知識を問う問題は解けなくてもいいから、みんなが正答する問題を絶対落とさなければ合格できる」と聞いていたので、それなら大手予備校が一番良いはずだと判断しました。
使っている人が多いテキストを使用して皆と同じ問題を解き、模擬試験で成績上位に入ることができれば、本試験でも同じような結果になるはずだと考えたからです。
仕事との両立方法
お世話になった講師は、様々な質問にメールで丁寧に答えてくれていたので、思うように時間がとれない社会人受験生には最適だったなと思います。
司法書士を目指した理由・きっかけ
司法書士試験に挑戦することにしたのは、サラリーマンとして企業内で働くよりも自分にできる良い形で地域貢献したいと思ったからです。
それまでの人生を惰性で生きてきたような私にとって、難関資格の取得を目指すことは一大決心でしたが、家族の協力もあり、思い切って始めました。
初級講座についての感想や良かった点
1年目は新15ヵ月合格コース<秋生>を受講し、佐々木講師にお世話になりました。
佐々木講師は一発合格者を多数輩出しているベテランですので、当然私も一発合格してやる!との意気込みで授業について行きました。
とてもわかりやすい授業と、質問メールに先生みずから返信してくれるスタイルのおかげで頑張れたと思っています。
ブレークスルーテキストは基礎知識と発展知識がわかりやすく書き分けられており、インプットの優先順位を間違えないように作成されています。
短期合格者が出る講座のポイントはそういった点にもあると感じました。
中上級講座についての感想や良かった点
2年目は実践力PowerUp講座を受講しました。
海野講師の講義はとてもパワフルで、1年目に無理矢理押し込んでいた知識について、なぜそういう規定がされているのかを教えてくださり、基準点付近から総合点で勝負できるところまで知識を引き上げてもらいました。
この年に使用したテキストは講座オリジナルのもので、過去問で問われる論点が簡潔にまとめられており、さらにその周辺知識、関連判例・先例で補強されているので、とても使いやすいものでした。
また、セルフレクチャー、サブテキストといった副教材が理解の助けとなっており、理解できずに悩むことはほとんど無かったと思います。
答練についての感想や良かった点や学習への役立て方
2回目の受験で失敗した後、3年目はもう一度手元にあるテキストを何度も何度も読み込むという学習方法を選択したのですが、その際に役立ったのが年明けからのLEC答練と模試でした。
テキストを繰り返し読むという勉強方法はその効果が実感しにくく、周りの受験生にどんどん差をつけれられているようで、不安を感じるものです。
ですが、例えば民法総則を一週間かけて丁寧に読み込んだ後、その週末に実施される民法総則を試験範囲とする答練でほぼ満点がとれたならば、その週に読んだ知識が頭の中にインプットできた、と言えますよね。
精撰答練[実力養成編]では3ヶ月かけて同様なことを全科目にわたって行い、全6回ある精撰答練[ファイナル編]では一週間で午前科目(午後科目)の全部を読み込んでインプットし、その答練でその確認を行います。
もちろん初めから一週間で午前科目の全部を読むことは至難ですが、1ヶ月かけて午前科目と午後科目を繰り返しているうちに、読み込みのスピードは上がりますので大丈夫です。
そして最後、全4回の模試は一週間で全科目を読み込んで、その知識を試験会場に持って行く…という、いわば総仕上げです。
このように、一週間で頭に詰め込む知識量を徐々に増やしていくことで、無理なく全科目の知識を頭にインプットできるような仕組みになっているのが、LEC答練・模試の素晴らしい点だと思います。
これから司法書士試験合格を目指す方(学習を始める方)へのアドバイス
司法書士試験は難関試験ですが、きちんと対策を練っていけば必ず合格できる資格です。
その対策として、学習者自身は何も特別なことをする必要はありません。
実績のある講師、テキストに素直に従って真面目に取り組んでいくこと、それが何より大切なことです。
受験を始めるにあたって不安な方も多くいらっしゃると思いますが、悩まずに飛び込んでみてください。
LECの引いた合格へのレールに乗って、指導の通りに頑張る!!
そうすれば、合格はすぐそこです!!
私の合格Getアイテム
- 愛用の手帳
- テキストに記載の図表は全て手帳に貼ることで、暗記ツールに。これを仕事中も常に持ち歩きました。