K・M さん(49)短期合格
合格の決め手はパーフェクトローラー講座!
受験回数 | 3回 |
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出身大学・学部 | 東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻 |
主な受講講座 |
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司法書士を目指した理由・きっかけ
首都圏で会社員生活を長らく続けていたのですが、都会の生活に疲れ、会社員としてのゴールも見えてきたので、心機一転、郷里にUターンして生涯現役で働ける仕事をと考え、司法書士を目指しました。
LECを選んだ理由
合格者数が多く、業界大手の予備校であるため、テキストや講師、模試等の品質が担保されていると思ったためです。教材等に対する信頼感が感じられ、LECのテキストだけ使えば良いと考えました。
中上級講座についての感想や良かった点
前年に総合点落ちし、択一のBランクの知識が弱いと考え、それを補強できると思い、パーフェクトローラー講座を受講しました。主要4科目の講義については、Bランクの論点が網羅されていたので、知識の底上げを図ることが出来ました。また、パーフェクトローラー講座のテキストは各科目ごとに工夫がこらしているように感じました。例えば、民法については、条文が全て記載されていたため、条文を引く必要がないし、条文の暗記にとても役立ちました。最近の本試験の択一の民法の問題では、民法の条文をダイレクトに聞く問題が出るので、条文は疎かに出来ません。また、会社法については、図表が多くあり、これも暗記のツールとしてとても助かりました。
答練についての感想や良かった点や学習への役立て方
1月から3月まで実施される全12回の精撰答練[実力養成編]は週に1回、択一35問と記述2問で3時間という本試験の午後の部と同じ試験時間であったため、本番の時間感覚を養うのに非常に役に立ちました。また、3カ月で全科目を一周する点など、巧妙に仕組まれてるなと感心しました。また、記述については、全12回で典型的な論点を網羅するので、必ず再度、解きなおし、マスター出来るよう心がけました。
公開模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
公開模試は本試験とレベルが近接するよう(択一の基準点を25問前後に)作問されているような感じで、本試験の時間配分のシュミレーションにとても役に立ちました。また、通信Webで講義を受けていたため、公開模試をLECの会場で受験することにより、まわりに多くの受験生がいる中で、緊張感を持って問題を解く経験が出来たので良かったと感じています。
根本講師のここが良かった。
根本講師については当初、寸劇が面白いなあといった感想を持っていましたが、ずっと講義を視聴しているうちに、講義の準備に講義の何倍もの時間をかけていることが分かってきて、プロフェッショナルな姿勢に感銘を受けました。こちらも本気で講義を受けなければという気持ちになったことを覚えています。また、分かりやすい説明に加え、記憶に残る工夫がされている点は素晴らしいと思います。
これから司法書士試験合格を目指す方(学習を始める方)へのアドバイス
教材はあれこれ手を出さずに、LECのテキストと六法、合格ゾーンなどの過去問題集のみに集約し、テキストは10回以上繰り返せば、合格は見えてくると思います。御健闘を祈ります。