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2017年度合格
髙松 尚子さんの合格体験記

合格者

髙松 尚子 さん(32)一発合格

司法書士って何?から始めた司法書士試験

受験回数 1回
出身大学 大阪府立大学 人間社会学部 言語文化学科
主な受講講座 2017年新15ヵ月合格コース<秋生>

司法書士を目指した理由

お恥ずかしい話ですが、LECに申し込んだとき、司法書士がどんな仕事をしているのか、ほとんど知りませんでした。周りに司法書士もいませんし。司法書士試験を受けようと思ったのは、まず転職したかったからです。転職して、やがては独立も出来るような仕事をしたいなーとざっくり考えていました。それだけの条件なら選択肢は沢山ある。でも私はその中から司法書士を選びました。それは、私の頭の片隅に司法書士という職業があったからだと思います。私が昔読んだミステリーの中で司法書士試験受験生が登場するものがありました。その登場人物が物語の中で受験動機を語っていたのですが、「これからの高齢化社会に成年後見制度はとても需要があり、お爺ちゃんお婆ちゃんのために働きたいのだ。だから司法書士になりたくて勉強している」、といった内容でした。その本のタイトルも忘れてしまったのですが、何故か成年後見、司法書士という言葉がずっと頭の中にあったのです。そして、それが私の受験動機です。司法書士イコール成年後見のイメージを持っていたので、登記という言葉が出てきたときはビックリしました。あ、そうなんだ、司法書士ってこんな仕事をするんだ、知らなかったって。

LECを選んだ理由

LECを選んだ理由としては、大手であり、ノウハウがしっかりしていそうだったから。そして、通学するのに便利な立地だったからです。また、私が受講したのは新15ヵ月合格コースなのですが、このコースを選んだ理由というか、このコース以外には考えていませんでした。週2回の通学が社会人初学者には丁度良いと思いましたし、タイミングが本当にぴったりでした。司法書士試験を受けようと思った時期とコースが始まる時期が同じだったので、すぐに受講を決めてすぐ勉強を開始しました。あまり比較検討とかせずにコースを決めてしまいましたが、結果的には自分に合ったコースだったと思います。

新15ヵ月合格コースの全体的な感想

インプットとアウトプットがきちんと入っていて、働きながらのスケジュールとして良いペースで受講が出来ると思います。司法書士試験ってやることがいっぱいあります。範囲が広すぎて何をどのタイミングでやればいいのか、結構迷ってしまいそうになるんですけど、もうカリキュラム通り進めるしかないです。また、自分の性格的に通信だと自分を甘やかして予定以上に学習に時間をかけてしまっていたと思うので、通学で学習できたのはよかったと思います。

ブレークスルーの良かった点

読みやすく過不足ないブレークスルーだけで合格には充分なのではと思いました。民事訴訟法・執行法・保全法のブレークスルーを見たときは、受験生の腕をムキムキにしてLECはどうする気だ、とは思いましたが。

フォローアップ制度の良かった点

自習室はよく利用していました。自宅だとどうしても集中できないことが多かったからです。自習室だと他の人が一生懸命勉強されているので、自分もせざるを得ない。自分をそこにおくことで無理矢理にでも勉強に集中出来ました。どうしても休んでしまったときの欠席フォローは使いましたが、講義の録画とはいえ家で一人でパソコンの前で座って聴くのと、実際に先生の目の前で講義を受けるのでは全く集中力がかわってきてしまうので、生の講義を集中して聴き、あとで聴き直すなんてできないんだ、というつもりで生講義に挑んでいました。そんな中でも講義の音声データをダウンロードしてスマートフォンやウォークマンで聞き流すということはずっとやっていました。通勤時間は出来るだけブレークスルーを読んだりしていましたが、どうしてもテキストを読む気力がないときや、移動中に聞くと、なんとなく知識が刷り込まれていくような気がしていました。

その他、思い出に残っている講座の名称と良かった点

直前択一過去問絞込み講座は、直前期に何をやるべきかどういうペースでやるべきかが明確にわかって有り難かったです。

答練の良かった点や学習への役立て方

答練はあまり成績を気にせず、こんな感じの問題が出るんだなって気持ちで受けていました。と、言いたいところですが、本当は成績はすごく気にして落ち込んでいました。最初の方は全く合格圏内に入らず、もう今年は無理なんだと思いました。心が折れそうになりましたが、毎回復習をしっかりすることにより少しずつ成績が上がっていきやる気も上がっていきました。

通学していて田中講師のここが良かった

田中先生は初学者の人にも分かりやすい言葉で説明してくださるので、とても有り難かったです。また、講義で配布されるレジュメにはまとめの表が載っていて暗記に役立ちました。とくに会社法の組織再編は択一式でも記述式でもすごく利用しました。田中先生との思い出で一番印象深かったのは、模試の終了後、LECの受付の前でコンビニで買った晩御飯を独りで食べているとたまたま通りかかった田中先生が声をかけてくださり、励まされたことです。とにかく直前期、追い込まれている状態の時に田中先生に会えてとてもラッキーだったと思います。田中先生は受験生の気持ちを親身になって考えてくれて、優しい言葉をかけてくださるので、何度もくじけそうになったとき、先生の言葉を思い出して試験に耐え抜くことが出来ました。

模試の良かった点や学習への役立て方

模試はいろんなスタイルを試す良い機会です。是非色々試してみてください。特に午後の筆記。答練で解く順番(択一式からか、記述式からか等)を色々試していたほうが、本試験の時に急に迷いが生じることがなくなります。

仕事と勉強の両立のコツ

仕事をしながら勉強をする上で圧倒的に難しいのは時間の確保だと思います。もう毎日毎日仕事か勉強どっちかをやめようか、と悩んでしまう。でも生活があるから仕事はやめられない。勉強も諦めたくない。辛いところです。これはもう精神論になってしまうのですが、ここはもう諦めるしかないように感じました。仕事中は勉強のことは忘れて、勉強中は仕事のことは考えない。使える時間の中でやれることをする。コツといってもそれくらいしかないのでは?と思います。ただ、少しだけポジティブなことをいえば、時間が無い中勉強しなければならないことで、寧ろAランクの基礎的知識に限定して勉強する(しかない)。試験にあまりでないようなところはさらっとしかやらない。基礎だけに集中しないと短期の合格は難しいと思うので、時間がないことがプラスに働いた部分は多少はあるかなと思います。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

司法書士試験は、決して受からない試験ではないと思います。しかし、思う以上に辛い試験でもあると思います。この試験は色々な事情の方が受験されているので、勉強時間や、そもそも法律の知識があるかどうか、本当にそれぞれだとは思いますが、それぞれ本当に辛い。だから自分を追い込み過ぎる事があると思います。でも頑張り過ぎないようにとアドバイスしたいです。休むことも必要です。これは心からのお願いです。たまには休んでください!

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