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2017年度合格
設楽 裕子さんの合格体験記

合格者

設楽 裕子 さん(41)短期合格

最初が肝心

受験回数 3回 ※お試し受験含む
出身大学・学部 東北学院大学 文学部史学科
主な受講講座 2017年実践力PowerUp合格パック
2016年新15ヵ月合格コース<秋生>

司法書士を目指した理由

大学を卒業し、地元の金融機関に勤めていましたが、仕事を続けていく中で、人から望まれて、望まれた仕事をして、そして喜んでもらえる。そんな仕事をしてみたいと思うようになりました。仕事の関係で多少法律に触れる機会もあったので、法律に興味を持ち始め、司法書士ならそんな望む仕事が出来るのではないかと思い、資格取得を目指すことにしました。

LECを選んだ理由

LECを選んだ理由は、司法書士を目指してみようかなと思い始めた時に、先ずは何か司法書士について書かれている本を読んでみようと思い本屋に立ち寄ったところ、ちょうど手にしたのが、佐々木ひろみ先生著書の「いろいろ知りたい司法書士」という本でした。本を読み、司法書士を目指すことを決意したので、勉強するなら佐々木先生が講師をしているLECしかないと思い、迷わず佐々木先生の新15ヵ月合格コースを受講することに決めました。

新15ヵ月合格コースの感想

全くの法律初学者だったので、正直これから一体どんなことを学んでいくのだろう??という手探り状態でのスタートでしたが、そんな私でも理解できるような、非常に分かりやすい、丁寧な講義内容でした。みんながつまずきやすいポイントは、先生はすでに熟知していますので、そういったところへの説明には時間をかけてくださいますし、そこがちょうど自分も??だった時などは、ああ、みんなもここでつまずいているんだなと思えて、少し安心することもできました。講義のスピードは、ゆっくりで余裕のあるものだとはやはり言えませんが、日々追われている感覚の中で前に前に進むしかないという状況が、かえって集中力を切らすことなく最後まで走りきる原動力になったような気がしています。

ブレークスルーの良かった点

ブレークスルーテキストは、過去の本試験の出題回数が記載されていることから、初学者の私にも一目で重要度の判別をする事ができ、勉強にメリハリをつける上で非常に役に立ちました。テキストには書き込みが出来る余白がたくさんあるので、テキストに書いてある文章だけでは理解しにくいところや、先生の仰ったポイントとなる内容は、自分なりの言葉で、自分に分かりやすいように、ということを心掛けて、とにかくメモを書きまくりました。二年目の勉強の際には、実践力Power Up講座のテキストだけを使用し、実践力のテキストとの相性が非常に良かったので、ブレークスルーテキストを見ることはありませんでした。実践力Power Up講座のテキストは、ブレークスルーテキストよりも文章が少なく、簡潔に重要なことが書かれていて、さらに図や表もたくさん載っているので、テキストの読み直しをする時に時間をかけずに重要なポイントを何度も復習することができるので、非常に役に立ちました。模試で間違えたところなども、全てテキストに書き込んで自分だけのテキストに仕上げることで、自らの弱点が一目瞭然となり、最後に知識を安定させるのにとても効果的なテキストになりました。

フォローアップ制度の良かった点

学校が自宅から遠いこともあり、講義のある日に早く来て自習室を利用させていただいたり、模試が終わったあとの復習をする際に利用させていただいたりしました。模試の後などは、落ち込んだ気持ちを奮い立たせて復習をするのに本当に良い環境でした。そして、私にとって一番自習室を利用してよかったと思う点は、先輩合格者の方の直前期の勉強している姿を間近で見ることができたことです。自分はまだ甘いんだということを痛感したので、二年目の直前期に本気で自分を追い込むことができました。

実践力PowerUp講座の良かった点

二年目で合格できたのは、ひとえに海野先生の実践力Power Up講座のお陰だと思っています。一年目、とにかく頑張りました。過去問は解けるようになりましたが、模試、本試験では全然点数が伸びませんでした。二年目、絶対今回で合格するぞと心に誓い、実践力Power Up講座を受講しました。実践力Power Up講座では、もう一度全科目全範囲の講義を受講することができるので、また最初からやり直すつもりで、一つ一つの講義を丁寧に勉強することができ、一年目では安定していなかった知識が少しずつ形作られていくのを実感しながら勉強を進めていくことができました。きちんと理解したと思っていたところが、実は自分なりの理解になっていたり、過去問も正解はしていたけれど実は論点が違っていたりと、本当に目から鱗のような感じがしました。年明けまでは実践力PowerUp講座の講義のペースに遅れないように勉強を続け、その後は、精撰答練[実力養成編]、[ファイナル編]、模試と、勉強内容以外で悩む間もなく本試験に突入できたことが、短期で合格できた大きな要因だと思っています。勉強期間中は、このペースで間に合うのだろうか、まだまだやることはいっぱいあるのに本当に今年合格できるのだろうか、という不安の中での勉強になると思いますが、そんな時海野先生のハキハキとした口調で「大丈夫!大丈夫!!まだ間に合う」という画面越しの言葉に何度も涙しながら、海野先生が大丈夫というなら大丈夫と自分に言い聞かせて、最後まで走り抜くことができました。海野先生。本当にありがとうございました。

その他、思い出に残っている講座の名称と良かった点

根本先生の「答案構成用紙をほぼ使わない根本の解法手順」講座がとても良かったです。それまで記述の解き方がなかなか定まらず、問題の度に試行錯誤していたのですが、この講座を受講してからは記述を解いていく手順がしっかりと固まったので、どのような形式で問題が出題されても慌てることなく、いつもの通りの手順でやればいいと落ち着いて問題に取り組むことができるようになりました。

答練の良かった点や学習への役立て方

精撰答練[実力養成編]は年明けから直前期に入るまでのペースメーカーとして、とても役に立ちました。本来約2ヵ月半くらいの期間をかけて全科目全範囲を網羅していくのですが、私の場合通信受講だったので、講義が1月末まで続き、さらにインフルエンザにかかってしまったため勉強ができない期間もあったので、結局1ヵ月半くらいで[実力養成編]に取り組まなければなりませんでした。三月中には絶対終わらせなければならないと、試験範囲の予習→[実力養成編]→復習というサイクルは崩すことなく、しかし猛スピードで取り組んだことが、かえって短期間の間に全科目を復習することになり、良い結果につながったのかもしれません。冬場は体調を崩してしまい勉強のできない期間ができてしまうこともあるかもしれませんが、あまりマイナスに捉えることなく、できる事を、できる時に、一生懸命やることが一番大事だと思います。模試についても、私にとっては一週間の勉強のペースメーカーとしての役割が大きかったように思います。少し疲れてきた直前期も今週の模試のために!今週の模試のために!と気を抜くことなく、日々の勉強に取り組むことができました。

仙台本校のここが良かった!

仙台本校の草野講師は、常に実務家となった後の話をしてくださるので、受験勉強中であっても決して合格することを目標とするのではなく、合格した後のことを意識して勉強することができました。合格は早く辿り着かなければならないただの通過点だという思いが、高いモチベーションを保ち続けて勉強に取り組むことができた要因だと思っています。仙台本校への通学受講がなければ合格を手にすることはできませんでした。本当に講義を受講してよかったと思っています。草野先生、そしていつも笑顔で迎えてくださった仙台本校のスタッフのみなさん。本当にありがとうございました。感謝しても感謝しきれません。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

私が2回目の試験で合格できた一番の理由は何だろうと考えた時、真っ先に頭に浮かんだのは、一年目、とにかく頑張ったことかなと思いました。一年目は司法書士試験が何たるかも良く分からないままの受験生活でしたが、ただ講師の方々の言葉を信じて、最後の最後まで頑張りました。一年目のがむしゃらな頑張りは必ず2年目以降につながります。実践力Power Up講座を受講して飛躍的に点数が伸びたのは、一年目ではバラバラでしかなかった知識が、でも一生懸命に入れた知識が、講座を受講したことで一気に組み立てられていったからだと思っています。その感覚を味わうには、やはり一年目、どれだけ丁寧に一生懸命勉強できていたかということが重要だと思います。そして、知識面だけでなく精神的な面でも一年目の頑張りはとても大切だったと思います。本試験の一週間前に会場の下見に行った時、「あぁ、あと一週間では届かないな・・・。」と、最寄駅のベンチで本気で泣きました。やはり現実は現実として分かってしまうので。でも、そうとは分かっていても下見から帰ってすぐに図書館で過去問を解きました。その日から本試験の日までもペースを落とすことなく勉強しました。結果は基準点に達することなく不合格でした。でも二年目の辛い直前期に自分を支えたのは、今年は昨年みたいに泣きたくないという思いと、ダメだと分かっていても、それでも頑張って勉強した一年前の自分でした。一年目、「一回で合格するぞ!!」とどこまで覚悟を決めて勉強できたか。たとえ一回目での合格が叶わなくても、その覚悟の頑張りは必ず二年目につながります。日々新しい知識の連続で押しつぶされそうになる時もあると思いますが、是非、一年目の時間を大切に過ごしてください。

どのような司法書士になりたいか

身近な法律家として、何か困ったことがあった時に「あそこの司法書士さんに相談してみよう」と、すぐに名前が浮かんでくれるような、特別な存在ではなく、当たり前にいる存在として認識してもらえる、そんな司法書士を目指していきたいと思っています。

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