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2017年度合格
長濱 勇太さんの合格体験記

合格者

長濱 勇太 さん(22)一発合格

負けない心

受験回数 2回 ※お試し受験含む
出身大学・学部 専修大学 法学部法律学科
主な受講講座 2017年新15ヵ月合格コース<秋生>

司法書士を目指した理由

私が司法書士を目指した理由は、難易度の高い資格が欲しいと思ったからです。 大学の3年の10月、就職活動も目前と迫り、言い知れぬ焦燥感に駆られていました。自分には、特技も、目立つような経歴もない、このままでは、自分の満足のいく就職活動ができるのかと。ある日の大学の講義の中で、教授が資格の有用性について話していました。私はその瞬間、資格こそ今の自分に必要な物だと思いました。まず始め、日商簿記の3級を取ろうと思いました。しかし、数字が苦手なことを思い出し、一週間足らずで辞めました。法学部だった私は、「どうせ取るなら法律の資格がいい」と思い直し、スマホで調べ、行政書士の資格を取ることにしました。そして身近にいた、独学で行政書士をとった先輩の話を聞きました。その先輩に、行政書士の難易度等の話を聞きました。話を聞いていると、司法書士という聞き慣れない言葉が出てきました。始めは、「なんか似たような資格があるんだな」としか思いませんでしたが、話を聞いているうちに司法書士の方に惹かれている自分がいることに気づきました。家に帰って、スマホで司法書士について調べました。仕事内容、有用性、どれもとても魅力的に感じました。しかし、合格率を見たとき、愕然としました。「0が一個足りない」と私は真っ先にそう思いました。合格率が3%台と、異様に低く、遥か高い壁に感じました。受験経験がほとんどない自分にやれるのだろうかと悩みましたがLECに話を聞きに行って決心しました。

LECを選んだ理由

きっかけはサークルにいた司法書士の資格取得を目指すという先輩が、予備校に通っているという話を聞きました。そこで自分も予備校に通おうと思い立ち、大学の購買の前の予備校のパンフレットをいくつか持ち帰り、検討してみることにしました。しかし、どのパンフレットもすごくいいことが書いてあって決めきれず、直感でLECに話を聞きに行くことにしました。実際に話を聞きにいって、難易度、テキストの量等を目の当たりにして、やっぱり無理かなと思いました。そのまま帰ろうと思ったのですが、受付の方の提案で、実際に講座を体験することになりました。教室に入ると、およそ20人ちょっとの方が、森山先生の話を食い入るように聞いていました。全員がとても真剣で、大学の講義とは比べ物にならないと思いました。私も先生の講座を聞いてみることにしました。聞いた時間は僅かでしたが、途中から聞いてもとてもわかりやすく、すぐに理解することができました。10分ほどでしたが、「これならいけるかも」と思いました。帰りの電車で、聞いたこと、体験したことを考えながら、「やってやる」と思い、司法書士試験に挑む決心をしました。他の予備校も検討しようと思ったのですが、森山先生の体験講義がとてもわかりやすくて、すぐにでもスタートを切りたいと思い、LECに決めました。

新15ヵ月合格コースの感想

始めは、溜まっていた10回ほどの講義と並行しながら、週2回の講義をこなしていました。大学の講義、バイト、ゼミ、サークル等の両立が最初は大変でしたが、徐々に慣れていきました。15ヵ月合格コースの週2回のペースはちょうど良く、復習にも時間を充分にとれて、学習をストレスなく進めることができました。

カリキュラムの良かった点

学習をストレスなく進められた、と言いましたが、科目ごとの講義が終わり、次の科目になるときはとても辛かったです。長い一つの法律の講義が終わり、やっと終わったと思うのも束の間、また未知の法律の学習が始まり、今度は今までの復習に加え、新しい学習の復習もしなければなりません。このことを森山先生はよく、「勉強は皿回しのようで、一つのお皿を回し始め、次のお皿を始めたら、前のお皿の動きを止めることなく、次のお皿を回さなければならず、司法書士試験は最終的に、11個のお皿を回し維持しなければならない」とおっしゃっていました。まさにその通りで、科目が切り替わるときは、特にその大変さを実感し、受験勉強の難しさを痛感しました。

ブレークスルーの良かった点

メインテキストである「ブレークスルー」は、初学者が本試験に太刀打ちできるように、情報量は充分すぎるほどでした。そのため、始めて見たときは、その分厚さにとても驚きました。しかし、その分厚い「ブレークスルー」も全てのページが必要なわけではなく、講義で先生が示したポイントを中心に学習を進めました。事実、本試験終了後も読んだことのないページ、知らないマイナーな知識は存在していました。サブテキストには「ケータイ司法書士」シリーズ、LECの過去問集である「合格ゾーン」を使用していました。「ケータイ司法書士」(三省堂)は、森山先生が執筆された本で、この本のおかげで、スキマ時間を有効に活用することができました。本自体が小さく、持ち運びに便利で、受験期は歩く時も常に手で持ちながら移動するほどでした。「合格ゾーン」は非常にたくさんの年度の過去問が載っていて、一周するだけでも一苦労でした。本試験直前には、裁断し、年度別にファイルに綴じて、時間配分等を本試験に寄せるように使っていました。森山先生の講義で「ブレークスルー」を読めるようにし、読めるようになった「ブレークスルー」を繰り返しインプット学習、「ケータイ司法書士」で知識を補強し、「合格ゾーン」によるアウトプット学習で知識を固める、そして再び「ケータイ司法書士」で知識を確かなものにする、と持っているテキストをフル活用していました。

フォローアップ制度の良かった点

私は通学だったので、先生に気軽に質問することができ、利用する機会がそれほど多くはなかったのですが、LECのマイページを通して気軽に質問をすることができる、「教えてチューター制度」は、質問をするとすぐに疑問点に返答をしてくださったので、初学者の私もとても助かりました。

その他、思い出に残っている講座の名称と良かった点

どの講義も楽しめるように、森山先生の講義にも工夫がありました。講義の一回は3時間と長いです。いくら効果がある講義でも、面白くなければ続きません。しかし、先生の講義はとても面白かったです。森山先生は講義に、アニメのキャラで事例を例えたり、一人寸劇をしたりといった、講義を飽きさせない工夫を取り入れていました。私は、笑いそうになることが多々ありましたが、収録してるからと、必死に堪えたのを憶えています。特に刑法の学習の際の利益窃盗の話は印象的です。

答練の良かった点や学習への役立て方

講義も一通り終わると答練、模試が始まります。答練の結果は散々でした。BやCが多く、「今年は無理かもしれない」と思いました。しかし、最後の答練でAが取れたときはとてもうれしかったです。答練、問題はそこまで深く復習しませんでした。解説冊子の間違えた箇所にマークして、それを何度か読み直すほどでした。先生が「答練よりもまずは過去問」とおっしゃっていたので、あまり深追いしすぎないよう気をつけました。

通学していて森山講師のここが良かった

森山先生の指摘はいつも的確で、迷うことなく学習を進めることができました。憶えにくい事柄も、先生が作ってくださったゴロのおかげで憶えることができました。特に良かったところは、受験生皆に親身になってくださったところです。科目の節目等の講義の収録が始まる前に受験生を励ます言葉をかけてくださったり、講義の終わる時間が遅いにも関わらず質問のある受験生に真摯に対応してくださったり、本当に受験生として励まされました。担当講師が森山先生で本当に良かったです。

新宿エルタワー本校のここが良かった!

私は新宿エルタワーに通っていましたが、自習室も広くて良かったです。

模試の良かった点や学習への役立て方

模試は本番さながらの精神状態を意識して受けていました。最後の答練で勢いがつき模試はよくできました。S判定が立て続けにでたときは、「合格はもらった」と調子に乗るほどでした。しかし、調子に乗った結果一度だけB判定をとりました。落ち込みましたが、「ここでくよくよしていてもしょうがない、模試は模試」と思い、自分を鼓舞しました。模試の復習も答練同様、あまり深追いしすぎないように気をつけて学習していました。

通学することのメリット・デメリット

通学することのデメリットは通学するのに時間がかかることだと思います。しかし、勉強は電車の中、ましてや歩きながらでも頭の中でできるものです。ですから私の中ではデメリットはありませんでした。むしろ、決まった時間に講義がはじまるものですから、逆にありがたかったです。学習を進めていき、分からない箇所が出きたときには、先生に質問をしに行きました。「変な質問をしていないだろうか」ととても緊張したのを憶えています。一度だけ、過去問を持って行って、このページが分かりませんと質問したことがあります。質問が大雑把にも関わらず、先生は、優しく、疑問点を抽出してくださり、真剣に答えてくださりました。ほんとに嬉しかったです。このように講師に直接質問できるのは、通学ならではのメリットだと思います。私はあまり質問に行く方ではありませんでしたが、もっと自分で解決せず、積極的に質問に行けば、学習がよりスムーズになったと後悔しています。

予備校に通うメリット

これから勉強を始めようという方は勉強をする上で、独学かどこかの予備校に通うかは考えなければいけない要素だと思います。独学の場合、お金がかからない、自分のペースで進められるといったメリットあります。それに比べ、予備校の場合は、お金がかかる、自分のペースで進められない、忙しいといったデメリットがあります。私も学習を始める前は、独学でやろうかと考えていました。しかし、独学の場合、心が折れる、逆に時間がかかる等といったデメリットを聞いて、今までの自分に照らし合わせ、独学だと厳しいと思い、親に頭を下げ、予備校の費用を出してもらい予備校に通うことにしました。結果的に私はそれが正解でした。予備校のデメリットとして、自分のペースで進められない、忙しいということをあげましたが、私はそれはむしろメリットだと思いました。なぜなら、強制的に進む授業により、復習に追われることとなりますが、その分予備校がペースメーカーとなり、妥協させることを許しません。科目の勉強を最後まで進めることは、独学では相当タフな精神力でないとできないし、途中で心が折れてしまうかもしれない、私にはできなかったと思います。費用のデメリットは個人の環境があるので、人それぞれだと思いますが、長い目で見れば受験期間の短縮につながり、将来の自分への投資として、損ではないと思います。この体験記を読んでくださっている方でもし迷っている方がいましたら、私みたいに予備校に足を運んでみて話だけでも聞いてみてください。きっと迷いの答えが出ると思います。私が短期で合格できたのは本当に運が良かったからだと思います。もちろん、運だけではありません。これ以上ないくらいに勉強もしました。だけど、それができたのは家族、友人、恋人、先生といったたくさんの支えがあったからです。本当に感謝の言葉しかでてきません、ありがとうございました。この試験を経て培った精神力を武器に、たくさんの人に還元できる司法書士を目指していきたいです。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

司法書士試験は難しい試験です。実力をつけるために、たくさん勉強しなければなりません。しかし、その反面、特に記述式は、博打的な要素も否めず、運も必要となります。勉強を継続するうえでも、様々な困難もあると思います。それでもめげずに、最後まで戦い抜いた人だけが合格できる試験だと思います。私自身も人に無理だと笑われたりもしたこともあります。それでも、最後まで「なにくそ」と戦い抜きました。環境に、ライバルに、そして自分自身に屈しない「負けない心」を持って。偉そうになってしまいますが、受験生の方々、これから苦しいことも多々あると思います。だけど、私自身に「負けない心」があったように、皆さんの中にも譲れない信念や夢があると思います。それを大事にすれば、自ずと道は開けます。自分自身を信じてください。最後に、同じ司法書士を志す者として、1日でも早く皆様が合格し、同じ業界で働けるようにお祈り申し上げます。

感謝と司法書士像

私が短期で合格できたのは本当に運が良かったからだと思います。もちろん、運だけではありません。これ以上ないくらいに勉強もしました。だけど、それができたのは家族、友人、恋人、先生といったたくさんの支えがあったからです。本当に感謝の言葉しかでてきません、ありがとうございました。この試験を経て培った精神力を武器に、たくさんの人に還元できる司法書士を目指していきたいです。

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