姜 暢淳 さん(23)短期合格
根拠もって、根気よく!
受験回数 | 4回 ※お試し受験含む |
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出身大学・学部 | 朝鮮大学校 政治経済学部 法律学科 |
主な受講講座 | 2017年新15ヵ月合格コース<春生> |
司法書士を目指した理由
私は、大学で法律を学んだのですがとても楽しかったこともあり、ぜひとも法律にかかわる仕事をしたいという理由で、司法書士の資格を目指すことにしました。法律の勉強を始めた当初は司法書士という資格にこだわってませんでしたが、予防法務という観点から、司法書士の業務が自分に適しているのではないかと感じ、大学三年生の秋から独学で勉強を始めました。
LECを選んだ理由
大学三年生の秋から独学で勉強を始めました。しかし、独学といっても、合格するためには何をすべきかという戦略的な思考もせず、単にテキストを読むだけの勉強になってました。その結果、大学四年生のときの受験では、択一式で午前午後ともに基準点に達しないという惨敗。それでも直前期間には一日10時間勉強したこともあって非常に悔しかったことを今でも覚えています。そして、この惨敗を通じ、「ただ頑張る」だけではダメだという教訓を得ました。きちんと本試験の傾向を知り、自己の実力を常に分析してから、合格のために必要な努力をすべきだと心に決めました。当時、試験が終わってから、しばらく司法書士試験とは無縁の生活を送っていたため、次の本試験には間に合わないと感じ、2017年を合格目標として再出発を図りました。しかし、独学では情報量も少なく、効率よく学習を進めることが厳しい事、そしてテキストをただ読むだけではきちんと理解できていなかった事は独学を通じて痛感してましたので、予備校の使用を去年の2月末に決心しました。その際に、いろいろな講座があることを知りましたが、どうせなら一からもう一度学ぼうと思い、基礎講座(初級講座)を受けようときめました。そして問題はどの予備校を使うか。いろんな予備校がありましたが、メインテキストであるブレークスルーテキストの評判が非常によかったことと、答練や模試が充実しているとのことでLECを選び、2017年合格目標新15ヵ月合格コースを選びました。
予備校で勉強したときと、独学のときの違いについて
大学時代は、予備校に通わず、市販のテキストを使って勉強をしていました。とりあえず、一日30ページ読むことを目標にしてました。しかし、次第に一日30ページ読むことができなかった日が増え、結局一通りをきちんと回すことはできませんでした。自分がしっかり計画を立てて、それを遂行する努力が足りなかったことが何よりの原因であるのですが、ウェブサイトを参考するだけでは、どうしても合格するためには何をどのぐらい勉強しないといけないのかをしっかり把握できなかったことも原因の一つになっていたとおもいます。LECに通い始めて、何よりも勉強の進度をコースのカリキュラムに沿って進めることが出来ました。講義の復習をすれば、直前期までに間に合うと信じることで、安心して、勉強の計画や進行状況を確認することができました。また、講義を聞くことによって、自分が独学時代に理解していたつもりだったところが、理解できないことに気づけたりもしました。
新15ヵ月合格コースの感想
インプットの期間や、演習等の時期も考えられてるなと感心しました。カリキュラムに従っていれば本試験への道筋を迷わずすすむことができました。
カリキュラムの良かった点
当該講座を受講して、何よりも講座を勉強のペースメーカーとすることができたということが、本試験まで勉強を続けられた理由かなと感じます。インプット講義の回数も多く、一年弱の長い期間をかけて講義の復習をしていくので、勉強計画を立てるにあたって、ある程度LECの講座の進度に乗っかることができました。また、講義を聞くことで、ブレークスルーテキストの記載を体系的立体的に理解をすることができました。
ブレークスルーの良かった点
司法書士試験に必要な知識が十分にそろっていると思いました。そして、先生の講義を聞くことによって、その際に着けたメモを合わせて読めば、より一層理解を深めることができる代物だと思います。なので、復習の際にブレークスルーテキストを読むことで、きちんとインプットすることができました。
フォローアップ制度の良かった点
インターネットをつかって講義の動画を視聴できたので、復習の際にわからないことがあったら、その講義を見直すこともできました。
答練の良かった点や学習への役立て方
4月から、いきなり模試を受けるのではなく、午前と午後の部を分けることにより、無理なく勉強の加圧を進めることが出来ました。とにかく、2時間で35問もしくは3時間で35問+2問を解く練習となりました。
通学していて海野講師のここが良かった
海野先生がわからないことについての質問のみならず、「○○という風に理解していいですか。」という確認や、勉強方針についての相談にも、一つ一つ丁寧にアドバイスをしていただきました。
渋谷駅前本校のここが良かった!
渋谷駅前本校のスタッフの皆さんが、やさしく対応してくださいました。司法書士講座受講生である、私たちのためにいろいろと便宜を図ってくれました。
模試の良かった点や学習への役立て方
過去にも出題されてる重要論点から、未出の論点まで、様々な問題があったので、軸足から解く力も養えましたし、成績表などからどの問題で他の受験生との差が出るのかを客観視することができました。
通学することのメリット・デメリット
通学のメリットは、教えてくれる講師に直接会えること。そして、教室で講義をきくことになるため、臨場感があることでしょうか。デメリットとしては、通うのに時間がかかってしまうことです。
これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス
普段の勉強に目的意識を持たせ、そして、講師と相談しながら勉強スケジュールを組み立て、それを実行していく過程が合格の道へとなると思います。自身が行う勉強にしっかり根拠をつけて、それを根気よく続けてみてください。