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2017年度合格
千葉 隆二さんの合格体験記

合格者

千葉 隆二 さん(34)短期合格

周りからの支えに感謝しつつ、勉強を楽しんで

受験回数 2回
出身大学・学部 名古屋外国語大学外国語学部
主な受講講座 2017年実践力PowerUp合格パック 2016年新15ヵ月合格コース<春生>

司法書士を目指した理由

私が司法書士を目指したのは、単純で、親が司法書士をしていたからでした。タイミングやいろいろな事情がありますが、司法書士として働く親を見ていて、対一般個人として行う仕事の素晴らしさを感じていました。もともと私は社会人として会社の中で10年強働いており、基本的には会社の名前で、対会社として仕事を行っており、私人としての個人を相手に仕事をすることはありませんでした。それはそれで、仕事の規模も大きく楽しい面もありましたが、やはり個人を相手に仕事をして、その個人から単に「有難う」と言ってもらえる喜びというのは、会社で働く身には味わうことが難しい状態でした。また、個人で仕事を行うのは、自分自身も会社に守られていないため全てをさらけ出す必要はありますが、その分だけやりがいがあるように思えました。社会に出て10年強の会社人生を糧にして、次なるステップと考えて、司法書士を目指すことを決めました。

LECを選んだ理由

独学は考えていなかったため、初級講座を選ぶにあたり他社含めていくつか説明会等に出ましたが、講義の内容や講師の方の話を聞いてもあまりしっくりこなかった状態でした。そんな中、予備知識なくLECの渋谷駅前本校に行き、海野先生の講座説明会に参加させて頂き、海野先生の話しぶりに心がビビッと震え、この人に付いていけば間違いない!と思えたため、そのままLECの講座を受講することを決めました。当初は通信講座を検討していましたが、渋谷駅前本校によって全面的にサポートして頂けそうな感触があったことと、海野先生の人となりに魅かれ、信じて付いていくと考え、通学講座としました。また、途中で東京から札幌へ引越ししても、2年目は通信講座として問題なく進めることが出来ましたし、模試の受験者数の多さから自分の位置をより明確に知ることも出来るため、そういった大手としての強みは当初から感じていました。

実践力PowerUp講座の良かった点

2年目の勉強として、違う先生の通学講座か、初級と同じ海野先生が担当される実践力PowerUp講座かで迷いましたが、通信であることのデメリットを考慮しても、慣れている海野先生の講義を選択しました。結果として、これが正解であったかと思います。1年目の受験で不合格になった原因を分析して、特にいわゆるマイナー科目のインプットの精度の低さをカバーしつつ、主要4科目についても改めて網羅的に(主に)必要な基本知識をおさらいする、という意味で、2年目の私にとっては最適な内容であったかと思います。通信講座ということでスケジュール管理が難しいところですが、私はWebでの配信開始日に必ずLECの札幌駅前本校に行き、自習室でインターネット経由にて講義を受けるようにしており、スケジュール管理としては問題ありませんでした。もし自宅で受けていた場合は、怠けて上手く進めることが出来なかったかと思われます。

その他、思い出に残っている講座の名称と良かった点

個人的には直前期に実施される精撰答練[記述強化編]が印象深かったです。2017年向けは、荻原講師はじめ複数の講師の方が参加して作成しており、内容として非常にやりがいのあるものでした。結果的に記載する登記申請内容はそれほど奇抜なものでなくとも、その事実関係は奇抜で内容を把握するだけで時間がかかるような問題であり、答練や模試のレベルを一歩越えたものであると思われます。本試験においても、問題を解く上で常に意外性と戦う必要があり、出来るだけ冷静な気持ちで臨む上で、大変よい訓練となったかと思います。また、個人的に関わりのある先生の出題と聞くことで、より気合いを入れて問題を解くことが出来、モチベーションとしても上げることが出来ました。

海野講師のここが良かった

何よりも受講生のために活動されており、海野先生の言うとおりのことを進めていけば、合格は問題なく可能であると思いました。どうしても周りの声を聞いてあれもこれもと手を伸ばしたくなりますし、応用的な知識を吸収したくなりますが、海野先生の講義の中で出てくる知識のみでまったく問題ありませんでした。私が気に入ったのは海野先生オリジナル教材のセルフレクチャーで、講義の復習や知識の再確認などで、直前期でも愛用していました。講義自体も、適宜な雑談も交えつつ、実務も詳しいので実務的な話もしつつ、大変刺激的な時間を過ごすことが出来ます。また、私は初級講座を通学で、実践力PowerUp講座を通信で受けましたが、通信講座でも電話相談などが多く用意されており、直接質問や相談を行うことも出来るため、もちろん通学よりは劣りますが、通信であることのデメリットは少なく、モチベーション維持には問題ないかと思います。

模試の良かった点や学習への役立て方

やはり、何よりも母数が多いことが、LECの最大の強みであるかと思います。問題内容自体ももちろん洗練されており、時間配分の訓練なども十二分に出来ましたが、結果としての自分の位置を確認するためにある一定以上の母数の受験者数が必要であると考えています。それを確認するため、という意義だけにおいても、価値があると考えます。順位自体は気にしなくて良いと常に言われますが、やはり良い順位をとるとモチベーションは上がりますし、それを目標に勉強を頑張れるため、一つの目標とする分には問題ないかと思います。ただし、私は2年目の際にLECの模試は全てS判定であったのですが、最初にS判定を取得した際は、その結果に満足してしまい勉強の意欲・ペースが落ちたことがありました。自分のピークがその時点なのかまだ先なのかが不安となり、その時行っていた勉強方法を続けることが正しいのか分からなくなったことがありました。そういった意味では、順位は見ないで正解不正解だけを確認して復習する、というのが良いのかもしれません。

記述式の解答について

私は、合格した本試験の記述の結果は上出来とは言えなかったのですが、1年目の初級講座の頃から各答練や模試などを通じて、記述式で苦労した経験はあまりありません。もちろん、枠ずれや読み違いなどは多少なりともあるものの、不動産登記法と商号登記法の双方が大きく崩れる、という経験は基本的にはありませんでした。1年目受験の直前期あたりから点数は概ね安定していたように思えます。その理由の側面としてあげられるのは、1年目で勉強中の12月に本格的な記述式問題を解く機会があり、知識等の面で全ては書ききることは当然出来ませんでしたが、まず思った感想が「面白い」でした。長く複雑な問題文の中から、状況を把握して解答を組み立てていく過程自体がとても面白く、結果は別にして純粋にまた記述式問題を解いてみたい、と思えました。その後も、記述式の問題を解く際は、一貫して「面白い」という感覚を持っていました。そう思えたのは、文章自体への意識、つまり苦手意識のなさ、ではないかと思えます。私は昔から小説などの本を読むことが好きで、そういった経験が生きているのではないか、と考えています。当然雛形は最低限完璧にする必要はありますが、問題文が長い中で、適切な解を導き出すために、問題文を迅速に正確に、かつある程度俯瞰的に読んで理解する必要があり、それがある程度適切に出来たのでは、と考えています。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

司法書士試験に合格するというのは、相応の覚悟をもって臨まないと、合格レベルに達することも難しいと思います。時期にもよりますが、例えば読書やテレビなど本来好きな娯楽を一時的にでもきっぱり止めて、勉強に集中する必要があります。また、特にご家族がいる方は、ご家族の協力なくして合格はあり得ません。そういったご家族からの協力に感謝しつつ、その勉強時間の貴重さを意識して勉強することで、勉強の効果は上がるかと思いますし、集中することで決して合格レベルに達することは難しくないと思います。正直、最後は運の要素もあるかとは思いますが、自分が勉強や試験に集中出来る環境に感謝しつつ、それをバネに、出来るだけ楽しんで勉強を進めていけば、合格は自ずと近づいてくると思います。

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