S・U さん(31)短期合格
習慣付けと隙間時間の活用と失敗から学んだ受験勉強
受験回数 | 4回※お試し受験含む |
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受講講座 | 2016年精撰答練フルパック 2015年パーフェクトローラー合格ライトパック |
司法書士を目指した理由
以前勤めていた会社で、ふと10年後、20年後の自分を想像したときに、このままでいいのかと自問自答するようになりました。その時に、法律のプロとして人の役に立つことのできる司法書士という職業を知り、その専門性の高さや公益性の高い業務にあこがれて、法律知識は全くありませんでしたが受験することを決め、行政書士試験合格後に本格的に司法書士試験の学習を始めました。
LECを選んだ理由
1年目は半年間独学で勉強して、お試し受験をしました。2年目も独学で勉強したのですが基準点に届かず、資格予備校の講座を検討しました。LECを選んだのは、大手だから間違いないだろうということと、職場から近く仕事帰りに自習室を利用できる点、通信講座でも自習室を利用することができ、オンラインで講義の動画が見ることができる点でした。実際に利用してみると、講座はもちろんよかったのですが、仕事帰りや休日にLECに行く習慣がついたことで、LECの方や同じ受講生の方に相談したり、時には息抜きをしながら勉強でき、モチベーションを保ちながら勉強をすることができたので、LECを選んでよかったと思います。
パーフェクトローラー講座の良かった点
3年目は、根本先生の択一&記述パーフェクトローラー講座を受講しました。基準点に届かなかった年に申込んだので、自分の知識でこの講座についていけるかどうか不安でしたが、根本先生の講義はとても分かりやすく、不安はすぐに無くなりました。実際、2年目に使用した基本テキスト等はその後一切見ず、3年目4年目はパーフェクトローラー講座のテキストで勉強しました。根本先生の講義は分かりやすいだけではなくこの試験を徹底的に分析していますし、時には寸劇や受講生の目線に立ったつぶやき等、飽きやすい私でも、飽きずについていくことができました。3年目は残念ながら不合格でしたが、手ごたえがありましたので、テキストはそのまま使用して、暗記と理解に努めながら10月からの答練を受講しました。ある程度理解が進むと、図表が多いパーフェクトローラー講座のテキストはさらに重宝しました。
答練の良かった点・学習への役立て方
答練を受ける際、一切予習せずに受けて後で復習する方法を取っていました。そうすることで、弱点やあやふやな知識の危険性を再確認し、本試験までにあやふやな知識を定着させようと強く思うことができました。また、直前期には答練を再度1周して苦手意識のある論点を確認するために利用していました。記述に関しては、すべての問題を時間内に必ず終わらせるようにして、時間配分を体に叩き込ませました。この甲斐あって、本試験でも時間内に終わらせることができました。加えて、今年の本試験記述式では的中論点が多かったので、非常に助かりました。
根本講師のここが良かった
通勤の車の運転中は、根本先生の講義音声をダウンロードして聞いていました。何度か聞いていると飽きてしまいそうですが、ここで寸劇が始まるとか、ここで面白い事を言うんだよな、などと考えながら飽きることなく聞き続けていました。運転中はずっと聞いていたので、復習でテキストを開くと講義を思い出すことができ、効果的な復習ができていたと思います。また、講義の最後に応援の言葉を下さることがあり、つらいときにその言葉がとてもうれしくて、その場面を聞くたびに励まされていました。
宮崎本校のここが良かった!
※宮崎本校は2016年3月閉校、現在は提携校の宮崎校を開校しています。
仕事帰りに宮崎本校で勉強し、週末は宮崎本校で答練模試を受けていました。答練や模試が終わるとすぐに宮崎本校の大野さんに結果を伝えて、今後の学習計画の相談をしていました。弱点や苦手分野を指摘されると耳が痛いこともありましたが、客観的な意見を言って下さるので、自分の苦手分野も克服することができたと思います。また、集中力が切れたときには、2人でコーヒーを飲みながら、勉強の目標やいろいろな話ができたことはとてもいい思い出です。いつも応援していただき、励ましていただいていたので、とても感謝しています。
模試の学習への役立て方
3年目のときに模試でいい結果をとりたくて、模試が始まると模試のために勉強をし、毎回模試を受ける日に知識のピークを持っていくようなイメージで勉強をしていました。結果、模試ではいい点数をとれましたが、本試験では通用しませんでした。4年目には、知識のピークを本試験に持っていくことと、それに伴って模試の成績も右肩上がりになるように意識していました。結果、4回受けた模試で右肩上がりに成績が伸び、この結果を見ることで自信を持って本試験を迎えることができました。
また、答練と同様時間配分には気を付けていました。模試を受ける時期になると記述に自信がついていたため、時間内に終わらせるのではなく、時間に余裕を持って終わらせるように常にスピードを意識して問題を解いていました。