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2016年度合格
宮下 智明さんの合格体験記

合格者

宮下 智明 さん(25)短期合格

受験回数 3回
出身大学 神戸学院大学 法学部法律学科
受講講座 2016年精撰答練レギュラーパック
2015年パーフェクトローラー合格フルパック
2014年新15ヵ月合格コース<秋生>

司法書士を目指したきっかけ

私は、高校時代に商業系の学科に所属しており、その中で学習した簿記の学習や、商業に関する検定の学習を通じて、将来は会社の経営を支援する仕事に就きたいと考えを持つようになりました。特に商業に関する検定では簡単な法律の学習が含まれており、そこで法律に興味を惹かれました。そして、大学は法学部に進学し、会社法のゼミに所属しました。しかし、何ら行動を起こさないまま3年生の夏になり大学ではいよいよ就活に向けたガイダンス集会が開かれるようになると、「法学部に入ったのに、このまま周り勢いに合わせて就職してしまえば、法律とは関係のない仕事に就いて一生を終えるかもしれない」という危機感を覚え、そのときに知人の紹介で知ったのが司法書士という資格で、試しに書店で過去問を見てみると以外と解ける内容でした。そして、司法書士の学習を始めることにしました。

LECを選んだ理由

漠然と司法書士になろうと考えていた私は、どうやって学習しようかと考えました。初めのうちは独学も考えましたが、司法書士試験を調べたときに試験範囲や内容から司法書士試験の難しさを知り、予備校を使用することにしました。そして、数ある予備校の中からどれにするのか、いくつかパンフレットを並べた末に「各予備校にそれぞれ行った後で検討しよう」と計画しました。しかし、その翌日赴いたLEC神戸本校の学習し易そうな雰囲気が肌に合っていると感じたため、即日LECで司法書士を目指すことに決めました。私は新15ヵ月合格コースを受講しましたが、その理由は15ヵ月という期間設定であれば余裕があると感じ、またWebによるフォローアップもしっかりしていると感じたからです。

新15ヵ月合格コースの感想

初学者の15ヵ月はあっという間に過ぎて行ったように感じました。しかし、その期間でも噛み砕いてわかり易く教えてくれるため、初学者が司法書士試験に必要な択一・書式の知識を取り入れながら同時に復習して、応用問題を解けるようになるには、ちょうど良い長さだったと感じています。

カリキュラムの感想

初学者にまず必要なことは学習を続けることだと思います。逆に独学で学習をする場合の難点は学習が続かないということです。法律を学ぶ場合は、法律用語が難解であったり、司法書士試験では特に膨大な量の暗記が億劫で、学習をやめてしまったり疎かになって本試験までに予定していた学習時間が足りなくなってしまうことがあると考えます。しかし、LECの新15ヵ月合格コースは、難解な法律用語も初学者にわかり易く噛み砕いて教えてくれて初学者を飽きさせず、また、いつ何をすれば良いのか適格に導いてくれ本試験まで時間的余裕をもてるようカリキュラムが組まれているため、ペース作りに役立ちました。

ブレークスルーテキストの感想

LECで学習するうえで欠かせないのが「ブレークスルーテキスト」だと思います。初学者はテキストを読むことが辛くて学習が滞ってしまうということがあるかもしれませんが、ブレークスルーテキストは初学者にも読みやすいようにレイアウトが工夫されており、また、近年問われがちな細かい知識や未出題の知識なども多く掲載されており初学者でなくても役に立つ内容になっています。「読みやすさ」と「知識の充実」を両立しているという点が秀逸であると感じました。また、私はブレークスルーテキストと共に、受講していたクラスのオリジナルテキストを使用しました。オリジナルレジュメは、暗記のきっかけとして比較を多用した図表など工夫を凝らされた内容で、また、担当されていた先生が独自に作成した不動産登記・商業登記の雛形レジュメなどがあり、それまで漠然とした感覚で見ていた合格が、現実味をもって感じられる内容でした。

フォローアップ制度の利用方法・感想

私はLEC神戸本校で通学コースを受講しましたが、通学コースは通信で受講する場合と比べ時間が固定されているため、どうしても外せない用事があるときなど受講できない場合が出てきますが、そのような場合でもWebで受けられなかった部分を補う「フォロー制度」があるため、通学に戻ったときでも講義の内容についていけるという制度になっています。また、通学とフォローを併用することにより理解をさらに深めることができると考えました。

パーフェクトローラー講座の感想

LECの特徴の大きな点は、個性ある講師を多く揃えているという点だと思います。特に私が受けた中上級講座のパーフェクトローラー講座を担当されていた根本先生は寸劇(独り芝居)を取り入れて、記憶の定着を捗らせることができました。また、講座で使用されているテキストが素晴らしいと感じました。私は合格した3回目の受験に向けての学習では、これまでの他のテキストも併用していた学習から、パーフェクトローラー講座のテキストを中心とした学習に切り替えましたが、答練や模試で苦手としていた午後の択一・書式の点数が飛躍的に向上し、一気に全国レベルに達しました。

計画性と周期性の大切さ

私が学習をするうえで大切だと思う点は、「計画性」「周期性」です。
私は1回目の受験では不合格になったものの択一は意外と良好であったために、2回目に向けた受験勉強を始めることが遅れ、直前期にはやるべきことが山積みになり、模試の点数も下がり、やる気が折れてしまうという事態になって、結局2回目も落ちてしまいました。そのような経験から、2回目の受験後、来年に向けての計画を立てる際に「直前期にどのように学習するか」ということから逆算してどの時期に何をすれば良いのかという視点から「計画性」を重視して学習をしようと考えました。
私は直前期には1日に全科目に触れたいと考えていました。その目標を実現するために、例えば、1か月で民法を終わらせて、次の月には前月やった民法を復習しながら不動産登記法の学習を行う。その次の月には、民法と不動産登記法を復習しながら会社法の学習を始める。こういった具合で学習を進め、直前期には1日に全科目に触れることができるようにしました。
一方で復習を固定周期的に行うという点も重視しなければならないと考えていました。例えば、テキストを中心とした学習ですが、民法であればテキストを9分割して一日1分割ずつ、9日で一周できるようにして、そのループを合格まで固定的に毎日行いました。こうすれば、民法総則は強くて親族・相続は弱いという格差、あるいは苦手な親族・相続を集中的に学習しているうちに民法総則を忘れるという危険を防ぐと事ができると考えました。また、一日の時間の使い方も固定しました。例えば、午前は民法(8時〜9時30分)・不動産登記法(9時40分〜10時50分)・会社法(11時00分〜12時)といった具合に時間割を組んで固定してそれを毎日行えば、民法が強くて会社法が弱いといった格差を防ぐことができます。また、ある日の朝はしんどくて民法で居眠りをしてしまったという場合も、9時40分になれば、そんな民法を切り捨てて不動産登記法に臨むことが出来ます。科目の切り替えの基準を「どれだけその科目の学習が進んだか」ではなく単純に時間帯によって区切れば、ある科目のしんどい気持ちをそのまま引きずって他の科目の時間を圧迫して、結果的に一日中ダラダラ勉強するということを防ぐことができると考えました。 復習で一日に全科目に触れるというと難しいように感じるかもしれませんが、前述のテキストの分割やタブレット端末を駆使することによって効率的に学習することで行うことができました。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

司法書士試験は近年難易度が増している試験であると思います。そのような試験に合格するためには他人が間違えない論点を確実に得点することに加え、他人が知らない論点まで広げていくということが必要であると考えています。そのためにはテキストを中心に学習するということが効果的であると思います。テキストには基本論点も応用論点も記載されていますし、必要であれば書き込んで知識を増やすこともできます。過去問が重要なのは当然ですが、そればかりに偏重すべきではなく、重要なのはテキストと過去問のバランスであると考えます。

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