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2015年度合格
露木 博幸さんの合格体験記

露木 博幸さん

露木 博幸 さん(48)

15年後の再チャレンジ、48歳でも合格できた!!

受験回数 5回
出身大学 日本大学 法学部
受講講座 2014年新15ヵ月合格コース<春生>
2015年パーフェクトローラー合格フルパック
保有資格 宅建

司法書士を目指した理由・きっかけ

私が司法書士になりたいと思ったのは、大学4年生なり、同級生たちがそろそろ就職活動を始めたころでした。そのころは、就職しようと思えば、学生一人に対して何十社もの求人がある時代でした。しかし、わたしは当時(今でも基本的な考えはかわりませんが・・)企業のもとで使われて、毎月決まった給料をもらって、一生を過ごすという考えが嫌で、一人で独立してできる仕事がしたいと思っていました。そんな時知ったのが、司法書士という職業でした。働いた分の報酬が手に出来て、独立するのにそれほど費用がかからない。まじめに努力するタイプだと自己分析していたので、この資格は自分にとってはふさわしいものだと、その時おもいました。しかし、20代のその志と、勉強方法の失敗で30歳までの受験(計3回)は失敗に終わることになりました。当時の勉強は、時間もまちまち、教材も同じものを何年も使った独学で、振り返ればこんな方法で受験に立ち向かえる訳がありませんでした。

LECを選んだ理由、および講座を選んだ理由

司法書士試験を受験するんだっていう45歳の決意は、相当に強いものがありました。ネットでさっそく調査。数ある受験校の中でLECを選んだのは、私自身でも名前を知っているという知名度。通信で勉強を進めようと考えてはいたのですが、さすがに模試くらいは学校へ出向いて、他の受験生と肩を並べて本番さながらに取り組みたかったので、静岡に本校を構えるLECに決めたのは必然でした。そして、新15ヵ月合格コースを選んだのは、もちろん、15年のブランクがあってその時は「憲法」も受験科目ではなかったので、初心にかえってじっくり勉強をしたかったので決めました。

初学者向け講座の良かった点

新15ヵ月合格コースについてですが、仕事をしながらのチャレンジである自分にとって、週2〜3コマペースで組んであるカリキュラムは、程よいペースで取り組むことができました。ただし、自分はDVDで講義を聴いていたので、WEBクラスの受講生より教材の到着が遅くなってしまって、精撰答練や問題集を使って勉強した方がいいかと思います。

カリキュラムの良かった点

新15ヵ月合格コースで勉強した結果、1回目の受験では択一に関しては、合格基準点プラス6点(午前26/26点、午後30/24点)という、合格レベルの点数が取れました。ただ、書式対策がおろそかだったため、不動産登記法の書式がぼろぼろになってしまい、合格基準点に届かず、不合格となりました。しかし、択一に関しては、2回目の受験に向けて、大きな自信をつかむことができました。

ブレークスルーテキストの良かった点

「ブレークスルーテキスト」が自分にとって取っつき易かったです。というのは、まず印刷が2色刷りできれいなこと。そして、まとめて覚えなければならない所は図表になっている。しかも、図表の解説の文章もとてもわかりやすい。もちろん、本試験に満点を取れるだけの情報量はありませんが、基準点を大きく越える点数を取れるだけの情報量はあると思います。自分にとって信頼できる教科書を持つことはとても大切なことだと思いますので、自信を持って推薦できます。

中上級講座の良かった点

択一&記述パーフェクトローラー講座ですが、2回目の受験時に受講しました。1回目の受験で、ある程度択一に関して自信があったので、自信のない書式解法もしてくれるフルパック講座を申し込みました。とにかく、午後の部は時間が足りなかったので、答案構成用紙を使わない根本講師方式の講義を聞いてそれを実践していきました。そして、その方式が確立しました。択一講義については、的を絞った内容でした。自分はまんべんなく教科書を勉強するのが好きだったので、少し違和感を覚えましたが、ブレークスルーテキストに載っていない、重要判例や先例が講義の中に取り入れてあるので、その部分は、一生懸命覚えましたし、力になりました。また、中・上級の講座を受講することで、答練の択一問題が安定して基準点を突破できるようになりました。

森山講師と根本講師のここが良かった!

◎森山講師について非常に講義内容がていねいでわかりやすかったです。推論問題を苦手としていた自分は、先生の講義を何回も何回も聞くことで、理解をすることができました。ブレークスルーテキストにのっていないもので、先生が伝えたい情報は、別冊の講義ノートにまとめてあり、テキストと併用することで、知識のパワーアップに役立ちました。模試の時も自分は、教科書は持参せず、先生の講義ノートだけを持って受験会場に行くこともありました。よく先生との相性といいますが、自分にとっては、いい先生に学んだと感謝しております。

◎根本講師についてたまに入る小噺のおかげで、楽しく受講できました。それも先生の飽きさせないためのテクニックだということがよくわかりました。基礎プラスアルファの情報を十分につけていただいたことを感謝しております。

模試の良かった点や学習への役立て方

1年目に初めて模試を静岡本校へ受けに行った時は、今でも忘れられません。それまで通信で勉強していたため、静岡本校へ行くのも初めて、自分以外の受験生(ライバルたち)に会うのも初めて、そういった雰囲気で机に向かうのは貴重な経験でした。結果はさんざんでした。全国模試・公開模試ともにD・Eランクしか取れませんでした。しかし、その時点では落ち込んでばかりではありませんでした。失敗は午後の部の時間配分が最大の原因というのがわかったし、択一は最後の模試の方が点数がよかったので、この経験を生かし本試験に臨むことができました。やっぱり、模試は大勢の中、緊張感を持って臨むのが、本番に向けてのいいシュミレーションになると思います。LECに限らず、数多くの模試を受験することをお勧めします。また、模試の問題は本試験を意識してある程度難しく作ってあると思うので、これもまた総仕上げとして、直前のいい勉強になると思います。

通信講座の利用方法やメリット・デメリット

私の場合は勉強期間すべて通信でした。メリットといえばやはり自分のペースで勉強ができたことです。自分の場合「受かる」という意思が強かったため、自宅での学習がおろそかになることはなかったので、通信講座でもよかったのだと思います。ただ、模試の関しては、絶対に会場へ足を運んで受験しないとこれは絶対にダメだと思います。(ぶっつけ本番で本試験を受けたら、どんなに知識が豊富でも力を出し切ることはできません。)デメリットといえば、どうしても情報不足になりがちになってしまうことだと思います。通学されている方の話を合格後に聞くと、やっぱり机を同じくして勉強していると、いい意味でのライバル関係や友情が芽生えて、必要以上のモチベーションが保てたということです。また、先に合格されている先輩方ともつながることができるので、何かと面倒を見てもらうことができるということでした。通信講座では、知識の情報は入ってきても、人間関係のつながりを作ることはできません。その辺が通信講座の最大のデメリットではないでしょうか。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

私の場合、3年間で合格すると決めて臨んで、そのとおりに実現しました。(もちろん1発合格も目標にはしていましたけど・・・)それをふりかえって、良かった点と悪かった点をお話しします。まず悪かった点は、無駄な勉強を少ししてしまったかなという所です。試験科目が多い試験であり、必然的に覚えなければならないところも多いわけです。でも、私の場合性格から、きちんと教科書の最初からやらないと気が済まないタイプの人間だったので、どの科目もページの最初の方は成績がいいけど、終わりの方は息切れしてどうしても勉強がおろそかになっていて間違いが多い傾向にありました。よって、もっと合格するための時間を短縮できる方法は、講師の先生の話された重要度の高いところから低いところへと順に勉強をしていけばもっと楽に合格レベルまで達することができたような気がします。良かった点は、最後まで合格するんだという信念に揺らぎがなかったことです。それは、講師の先生の教えです。「私の講義を聞けば合格レベルの情報が得られて、最後まであきらめないでやりぬけば、絶対に合格できる」。森山先生の言葉です。結局それだけをきちんと実行できたのが、一番の良かった点であり、私の勝因でした。

どのような司法書士になりたいか

まずは早く事務所を開業したいと考えています。事務所を開業すればいろいろなお客様が来ると思います。登記以外にも法律的な相談をしてくる方たちもたくさんいると思います。そういう時にプロの法律家として的確なアドバイスが言えるような司法書士になりたいと思っています。司法書士には依頼応諾義務があります。仕事に好き嫌いをせず、困っている相手の立場になって真剣に取り組みたいと思います。最初は、顧客も少ないし収入も少ないでしょうが、自分の方針を忠実に実行していけば、だんだん仕事量も増えてくると思っています。お客さんも自分も満足のいくような仕事内容にしていきたいと思います。

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