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2015年度合格
村上 裕紀さんの合格体験記

村上 裕紀さん

村上 裕紀 さん(32)短期合格

努力し続ける人は必ず合格できます

受験回数 4回 ※お試し受験含む
出身大学 福岡大学大学院 法学研究科
受講講座 2007年新15ヵ月合格講座<春生>
2009年新15ヵ月合格講座<春生>
2010年直前ファイナルパック
2011年実践力PowerUp講座
2012年公開模試パック
2013年パーフェクトローラー合格ライトパック
2014年精撰答練記述強化パック
2015年パーフェクトローラー合格フルパック ほか
保有資格 行政書士

司法書士を目指した理由・きっかけ

高校生の頃から法律の世界に興味があり、漠然と将来的には法律家として身を立てたいと思っていました。そのため大学進学は法学部を選択しました。大学での勉強はまさしく法律の勉強で、やり甲斐もあり楽しく勉強をしているという感じでした。私が大学生だった頃はロースクール制度が始まったばかりの頃でした。ロースクールへの進学も考えましたが、そのためには適性検査など法律とは直接的に関係のない勉強をせねばなりません。そのころの私は前述のとおり、法律科目の勉強にやり甲斐を見出していましたので、法律科目の勉強とは異なる適性検査の勉強にやり甲斐が見いだせず、ロースクールへの進学は気が進みませんでした。そのため「法律家を目指すなら、今すぐにでも法律の勉強がしたい」「今している法律科目の勉強の先に取得できる法律資格があるならばその勉強がしたい」との考えから、行政書士と司法書士を将来の選択肢として具体的に考え始めたのです。ちなみに、当時は行政書士が活躍するテレビドラマが放送されていました。わたしは、その主人公の仕事っぷりを観て「○○書士」という資格へのあこがれのようなものもあったのだと思います。

LECを選んだ理由、および講座を選んだ理由

LECを選んだ理由は、業界最大手の圧倒的な知名度を信頼したためです。この圧倒的な知名度は受講生の数や合格者の輩出実績によるものであり、この選択に間違いはなかったと考えています。中上級講座受講時になって気づいたことですが、模試などで正確な自分の順位を知るためには、出来る限り受講人数の多い模試を受けなければなりません。この点、LECの模試は、受講生の数が業界最大規模ですので、より信頼できる成績分析が得られます。初学者向け講座は新15ヵ月合格コースでした。合格まで他にも実践力PowerUp講座や択一&記述パーフェクトローラー講座なども受講しましたが、合格までの基本的な知識はすべて新15ヵ月合格コースにて習得したように思います。合格してみれば新15ヵ月合格コースの担当講師の指示を忠実に実践すれば短期合格は決して難しくないと思います。

初学者向け講座の良かった点

法律初学者にも理解しやすい設計がなされおり、LECの答練や模試と沿うようにスケジュール管理がなされているため、初学者はこの講座をキチンとフォローしていれば自ずと合格へ近づけると思います。講師によって講義スタイルは様々ですが、LECの講師はどの方も基本テキスト以外にも「板書」のほか「実況中継レジュメ」など、独自の副読本を用意してくださいます。基本テキストだけでは理解し難いところも懇切丁寧に教えてくれますので、授業の安心感が違います。合格してから思い返せば、合格のための基礎はすべてこの講座で培われたように思います。私は合格までの受験回数は4回(お試し受験1回含む)を数えましたが、今思えばこの講座で教わることを忠実にこなしていけば合格は難しい話でないと思います。

カリキュラムの良かった点

この試験は11科目からなる試験です。合格に至るまでには膨大な知識の習得が不可欠であり、そのためには長大な時間に及ぶ講義を受けこれをこなし、また膨大な努力を続けることが必要です。これは法律初学者や学習経験者を問わず大変に困難なことです。この点、新15ヵ月合格コースでは担当講師の方が叱咤激励を含めた授業を展開してくれるため、勉強が辛いときを乗り越えるのに大きな助けとなりました。おかげで講義の回数も時間も長大でしたが最後まで受講することができました。司法書士試験は合格まで長大な時間と膨大な努力がかかります。それゆえ、勉強開始時の講座や講師は、合格を考える上でとても大事な要素となります。それを思うと、初学者時代の学習を新15ヵ月コースに任せたことは正解だったと思います。

ブレークスルーテキストの良かった点

受験に必要な膨大な知識分かりやすくコンパクトにまとめており、中上級のテキストで分からない部分があれば、辞書的な使い方もでき、勉強を進めていく上で非常に参考になりました。

フォローアップ制度の利用方法や良かった点

この講座で使用されるブレークスルーテキストは2色刷りで、初学者の方にも馴染みやすいテキストだと思います。内容的にも、論点の理解を助ける「イメージしやすい図表」や初学者へのアドバイスを記載した「ワンポイント」が充実しており、スタートダッシュが肝心な法律の勉強にとって非常に有意なテキストと思います。

中上級講座の良かった点

実践力PowerUp講座は基礎的な学習を経た受験生向けの講座でした。一通りの学習は終えたものの基準点には届かない、といった私にはテキメンでした。講義は、基礎的な知識を再確認しつつ、合否を分ける発展的な知識にも手を伸ばすレベルに設定されています。この講義を担当される海野講師は、基準点に届かない受験生の傾向を把握した上で、受験生の疑問や不安に先回りして解を出してくれる授業を展開され、これには感服しました。講義内では海野講師から「みなさんは普段○○な勉強をしていませんか?それではダメですよ」と指摘され、自分に的中しドキッとしたことが多々あります。それは海野講師が不合格だった受験生の「何がダメだたのか、そして何をすれば良いのか」を的確に指示できる力量のある講師である証でもあります。「この人に付いて行けばいずれ合格にたどり着く」と確信させてくれる授業でした。また、海野講師は講義内で、合格までのロードマップを明確に示してくれ、「いつまでに何をどの程度まで仕上げればよいのか」「そのために今現在、何をすべきか」を教えてくれました。私は結局、合格するまで海野講師に教わったスケジュール管理術を通して合格にたどり着きました。テキストについても、疎かにしてはいけない基礎的な論点から発展的な論点や先例についても記述されており、合格に必要な知識は当講座のテキストで足りるように思います。担当の海野講師も同講座のテキストにつき講義内で「この箇所は暗記」「この論点は眺める程度」「この分野は無視で良い」などメリハリをつけて解説してくれるので、出題の傾向を把握するのにも役立ちました。まさに合格に必要な知識に絞って講義を受けられる講座でした。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

この試験の合格に特殊な能力は必要ありません。合格した受験生に共通して言えることは「地道にコツコツと努力と創意工夫を重ね続けた」過去があることだと思います。私が勉強を開始した当初、一緒に勉強を始めた仲間が複数人いました。しかし合格したのは私だけです。合格した私と合格しなかった仲間たちの違いは合格するまで勉強を続けられたかどうかです。この仲間たちの中で今でも勉強を続けている人はいません。みな合格する前に勉強を投げ出してしまうのです。つまり、勉強を投げ出しさえしなければ合格は出来るものなのです。今にして思えば努力と工夫を続けることができれば、合格は「順番待ち」のように必ず自分に回ってきます。多くの受験生が合格の順番が回ってくる前に合格への確信が得られず、努力と工夫を続けることができずに脱落するのです。結局、合格者に必要な素質は「努力を継続する精神力」と「勉強方法などの創意工夫を怠らないこと」だと思います。

どのような司法書士になりたいか

私はかねてから司法書士の職能や法律知識はあくまでも「道具」に過ぎないと考えています。私は、この「道具」に過ぎない職能・法律知識をうまく活用することができれば、疲弊した地方の街々や人口減少時代に突入した社会全体が抱える様々な問題を解決する手助けができる、という風に考えています。近年、空き家の急増が全国的に問題視されています。被相続人である家屋の所有者に相続人がいないとか、いるにしても遠く住んでおり故郷の古い家屋の管理が満足にできないなど、引き取り手が不在のまま朽ち果て危険な状態になっている家屋が急増しており大きな社会問題と化しています。これらの空き家問題をはじめとする社会問題については、司法書士の持つ業務に関連する知識による解決が各方面から期待されています。私は、司法書士の持つ職能や法律知識を活かし、もって地域の社会問題の解消に貢献できるような法律家を目指しています。これから時代を生きる司法書士は、その専門的な職能や法律知識をこれまで通りの登記業務のためだけに使うのではなく、様々な社会問題の解決のために活かすべきだと私は考えています。

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