A・I さん(34)
必ず受かる資格です!頑張ってください!
受験回数 | 5回 |
---|---|
受講講座 | 2011年新15ヵ月合格コース<秋生> 2012年精撰答練レギュラーパック 2013年精撰答練レギュラーパック 2014年精撰答練レギュラーパック 2015年実践力PowerUp合格パック |
司法書士を目指した理由・きっかけ
会社員を辞め、何を始めようか考えた時、まず思い浮かんだのが手に職を持つ事でした。会社員という肩書きがなくなった途端、自分の持つものが何もない事に気付いたからです。また、役所などに手続きをしに行った際、自分から動かないと意外と行政、法律は何もしてくれないのだなというのが印象的でした。元々あった、何か人の役に立ちたいという思いも強くなり、法律面のプロになり、何かを目指す人に対してこちらからもよりよい方向へ進んでいく提案ができるようになりたいと思ったのがきっかけでした。
LECを選んだ理由、および講座を選んだ理由
いろいろな資格学校を見比べて、実績でLECに決めました。勉強を始めようと思ったのが10月頃だったので、通信の新15ヵ月合格コースしかありませんでしたがサンプルを聞いてわかりやすそうだったため、この講座を選びました。
初学者向け講座の良かった点
新15ヵ月合格コースは全くの法律初心者の私に分かりやすく、とっつきやすい授業でした。授業は長丁場でしたが、一週間のうち一日を授業を受ける日と決めてしまえば後は流れに沿って受けるだけでよく、後から考えるととても自分一人で計画を組める量ではなかったので効率的に進めることができたかなと思いました。
カリキュラムの良かった点
初学者には難しいと思った箇所には佐々木先生のオリジナルの解説、図によって理解が深まり、納得できるまで見返す事ができました。解説は別冊子になっていましたが、私はテキスト2冊を開くのが後で調べる際時間もかかるため、重要なところは縮小コピーして間に挟みこんでいました。それによって、時短ができたと思います。
ブレークスルーテキストの良かった点
ブレークスルーは2色で重要点がわかりやすく、左右に十分な余白がついているため書き込みがたくさんでき、使いやすかったです。
フォローアップ制度の利用方法や良かった点
家では全く集中して勉強できなかった私には、LECの自習室はとてもいい勉強環境でした。図書館などにも行ったことはあるのですが、やはり同じ資格取得を目指してがんばっている人たちの中で勉強するのはダラダラとすることはできず、自分を追い込むことができました。また、その中で同じ資格を目指している人たちと知り合うことができ、疑問点を話し合うことができたのは、一番理解を深める方法だったと思います。
中上級講座の良かった点
初学者向け講座では一通りの内容を学んだのですが、当時働いていたため勉強時間を作る事ができず、復習で理解するまでブレークスルーを読む事で精撰答練時に見直せばよい論点と、メリハリをつけてハッキリと教えてくれ、とても勉強しやすかったです。また、講義に合わせてのセルフレクチャーもあり、自分の理解度が一定レベルまで到達しているのか講義直後に分かり、復習しやすかったです。講義内で過去問や、雛形など、今すべき勉強は何かも具体的に教えてくれたためそれに従って勉強していきました。また、テキストも図や表が多用されているだけでなく、ポイントもきちんと書かれていたためとても見やすく、後々見返す時間も短くて済んだためとても重宝しました。
海野講師のここが良かった!
海野先生は実例やその法律に至った経緯などもわかりやすく話してくれたため、理解が深まり、知識に直結していつのまにか覚えているという事がよくありました。また、資格取得後の研修、公演会、法律相談の話などをしてくれたため、イメージが湧きやすく、自分のモチベーションを保つことができました。また、おもしろい話もしてくれたため、一人で講義を受けていた私にはいい息抜きになり集中力を保つこともできました。
答練の良かった点や学習への役立て方
精撰答練[実力養成]では範囲がわかっていたため、1週間かけてその部分の講義を聴き直してから受けていました。復習は次の日までと決め、時間的に間に合わない時は、肢毎の重要度の高いものから取り組んでいきました。弱点分野も一目瞭然でわかるため、勉強するときにもここはダメだった所だからと意識して行うことができました。そのくらいから、少しずつ成績があがってきました。
模試の良かった点や学習への役立て方
公開模試では、全国での自分の順位が分かるうえ、本番と同じ時間で行われるため試験に直結する模試だったように思います。特に午後科目では、択一および不登法を解く時間を決めていたため、その時間を覚えておき、ペース配分を確認するのに役立ちました。また、結果には翻弄されましたが、次の日には気持ちを切り替え、淡々と自分の決めた勉強をこなしました。
通信講座の利用方法やメリット・デメリット
私は通信で受講していましたが、家で勉強しても怠けることがわかっていたため、LECの学習ブースで受講していましたが、これが私には一番あった学習方法だったように思います。初めて聴く講義は通常のペースではついていけず、3時間の授業を最長で6時間かけて聴いていました。理解する事を最優先にしましたので、解らない部分を何度も繰り返し聴くことができ、なんとなくで終わるとこがありませんでした。理解するところまでもっていっておけば次に見直す時のスピードが全く違い、年明けからの勉強につながったと思います。ただし、通信だと質問がすぐに、気軽にできないのが困りました。声をかけてくれる勉強仲間がいたため、解らない点はその人達と話し合いました。
これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス
勉強範囲が膨大なため、計画を立てることと、自分にあった勉強方法をみつけることが大事だと思います。私の場合は、講義は年内、年明け3ヵ月、6月の1ヵ月で1回ずつまわすこと、過去問は講義を聴く毎にその範囲は必ずすること、記述は雛形を年内で覚え、年明けは答練と過去問をやると計画を立てて、それに従って1日のスケジュールを決めました。また、すぐ忘れてしまう事も今までの経験で分かっていたため、過去問の解き方も工夫しました。正解するまで毎日解き、正解しても、3日連続、1週間後、2週間後、1ヵ月後と連続で正解するまでひたすら解き続けました。間違った理論で覚えても意味がないため、その周りの論点も含め解説の文章に付け足して書いていき、問題を解くたびに見ていました。また、家では全く勉強できなかったため、ほぼ毎日自習室を活用して自分を追い込んでいきました。
どのような司法書士になりたいか
今後は幅広い分野で経験を積み、少しでも自分の知識・経験を人のために役立てていきたいと思います。