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2014年度合格
杉浦 将司さんの合格体験記

杉浦 将司さん

杉浦 将司 さん(23)短期合格

1年目と2年目の失敗から

受験回数 3回
出身大学 愛知大学 法学部
受講講座 2012年新15ヵ月合格コース<秋生>
2013年名古屋オリジナル上級コース
2014年精撰答練レギュラー記述強化パック
保有資格 宅建

司法書士を目指した理由・きっかけ

司法書士という資格の存在すら大学入学時点では知らなかった覚えがあります。ですが、法学部に入ったことをきっかけに資格についていろいろと調べた時に初めてこの資格の存在を知りました。そこで、大学生活で出来るだけ難易度が高い資格に挑戦したかったこと、短期合格の可能性もあること、独立が可能な資格という点から司法書士を目指すことにしました。

LECを選んだ理由、および講座を選んだ理由

多くの人がLECで学び合格している事実から、過去に合格していった人もしていたことなんだ、と思うと受講することに安心感があると思ったのが一番の理由です。初めにLECに行った時に講義や資格について説明をしてくれた担当者の方が分かりやすく説明してくれたことは今でも印象に残っています。

2012新15ヵ月合格コース<秋生>の感想

講義で学んだことを、その次の講義日までに復習するにあたり、特に負担と感じたこともなく、法律について初学者の私でもついていけなくなるということはありませんでした。用意してくれたことを淡々と先生に言われた通りにこなしていけばいいので、勉強方法について悩んでしまうことがありませんでした。

ブレークスルーテキストについて

このテキストは初年度の頃から合格した年の直前期まで飽きるくらい読み返していました。最終的には結構なスピードで読むことが出来るようになっていました。スペースが広くとってあるため見やすく、書き込みが多く出来て、自分だけのテキストを作りやすいです。更に情報量が多い事も魅力の一つでした。読む度に新しい発見があり、毎回だれることなく読むことが出来ました。

最も役に立った学習経験者向け講座 パーフェクトローラー講座

1年目では、午前午後共に択一が基準点に到達しませんでした。そこで、2年目にこの講座を受けました。この講座は学習経験者用という位置づけだったため、私の進行度で受講していいのかと考えましたが、基礎は出来ている自信はあったので受講することにしました。1年目では時間の問題で触れられなかった所などを学ぶ機会が得ることが出来て、別の角度から知識を付いていく感じがし、点と点が線でつながった感覚がありました。この講座で使用するテキストでは、知識が図としてまとめられており、これもブレークスルーテキストと一緒に直前期まで活用していました。

LECの答練・公開模試について

凡ミスをしないことを一番に気を付けていました。問題文の読み間違えなんてもちろんのこと、自分の持っている知識で答えられる問題は勘違いなどで間違えない事を意識して、知らない知識は正確に覚えるようにしていました。なので、正誤判断出来なかった肢は解答冊子にメモしておき、メモした肢だけ復習として繰り返しやることにして、知っていた知識の肢の復習はほぼしませんでした。答練などの復習に時間をとられると、重要度が高いテキストや過去問の勉強に支障が出ると思ったからです。
あと、公開模試で点数が良くなくても本試験で合格している方もいますが、私は3回とも公開模試の点がそのまま反映されていました。受けて結果を見て終わり、ではなく、答練や公開模試の結果を正面から受け止めて対策を練る強い心が大切です。

宅建合格後に司法書士を目指した理由

司法書士を目指す事を決めた時、正直自分が合格出来るのか自信がありませんでした。なので、一つ段階を踏むために、まずは宅建の合格を目指し、その後に司法書士の講座を受け始めることにしました。宅建を選んだ理由は、法律資格の登竜門と言われることと、民法など被っている科目も多いため、司法書士へのステップとして丁度いいと思ったからです。

学生から勉強を始めたメリット・デメリット

大学2年の頃に司法書士の勉強をはじめました。法学部でしたので、司法書士の勉強で学んだ科目の授業については苦労することなく単位をもらえました。ただ、司法書士試験の日程が7月なので、大学の期末テストの時期と被ってしまい、どちらも手を抜くことが出来ない点は苦労しました。大学の勉強を十分に終わらしてスッキリした気持ちで司法書士の勉強を始める、といった感じにメリハリをつけることが大事だと思います。

1年目・2年目の受験の失敗から

1年目の試験の結果は午前24問・午後25問、2年目は午前27問・午後30問という結果で、2年連続で記述は採点されないまま終わりました。テキストも過去問も十分なほど回しているにも関わらず、午前は基準点未満、記述は採点されませんでしたが書式も崩壊していたと思います。
そこで改めて理由を考えて、アウトプットの勉強不足が原因であると判断しました。2年目までの私は、「試験範囲が広すぎるから、どうせ暗記しても忘れてしまう」とどこかで諦めてしまい、回数をこなすことだけを考え、意識してアウトプットを行う作業をあまりしていませんでした。それを見直し、3年目は細かなアウトプットを意識することに努めました。
アウトプットといっても過去問などを解くことそのものでなくて、問題に対して思い出すと決めたページや表などを明確に思い出せることを目標にしたり、それと同時に、思い出した部分の関連知識も思い出す作業も細かくしていました。(例えば、買戻しの行使期間の問題が出てきたら、共有物不分割の期間や質権の存続期間を思い出したり)
こういったアウトプット中心の勉強の結果、正誤を確実に判断できる肢が増え、勉強したはずなのに悩んでしまうといった肢が減りました。今年の本試験のような個数問題にも冷静に対処できるようになっていたと思います。

3年目の受験

3年目の結果は午前28問・午後33問・書式38.5点でした。この結果からも分かるように、午前と書式は基準点付近であり、午後の択一に助けられた形になりました。私でいう午後のように、一つ誰にも負けない分野を作ることは勉強を続けていくことのモチベーションにもなりますし、合格に近づくポイントだと思います。
ですが、司法書士試験は科目が多く、1日好きな科目だけを勉強していたら触れていない教科についてはその日は勉強をしていないことになってしまいます。なので、私はどれだけ時間が短くてもいいので全部の教科に触れられるように勉強をしていました。午前中に午前科目である民法・会社法・刑法・憲法、午後は不動産登記法・商業登記法・書式・午後のマイナー、夜は答練の復習といった具合に1日の流れを決めていたので、毎日自然に全教科の勉強が出来ました。
こうなると、全教科分のテキストを図書館に持っていくことは大変だったので自宅で勉強することが多かったです。自宅だと誘惑が多いとよく聞きますが、私は自宅での勉強が好きでした。
疲れた時に漫画をめくったりPCをいじったり、ベッドに横たわることで頭の疲れを回復出来ましたし、逆に図書館などは好きなことが出来ないので逆にストレスを感じてしまいました。
勉強を辛い、と思うと知識も定着しない気がします。趣味の一貫として勉強を楽しむ心も時には必要だと思います。

毎日の勉強方法

まず試験日までの、大まかな予定を決めました。テキストを何周、過去問を何周といった具合です。大まかな予定が決まったらそれを達成するためには1ヵ月の間にどれだけこなせばいいかを考え、それをこなすために1週間にすべきこと、1日にすべきことを考え、それを毎日のノルマにしてこなしていきました。なので、1日の勉強量は時間でみるのでなく、その日勉強した範囲でみて、それ以降の計画を立てていました。
これによるメリットは、朝勉強する前に1日にすべき範囲を決めておくことにより、ゴールが見えて頑張ろうと思えること、先述したようにノルマを終わらせればいいので疲れたら休憩時間も計画的にとれました。そして、早めにノルマが終わったらその日は休憩日にしたり、更に勉強を進めたり1日の勉強に柔軟性が出るので時間を効率的に使えたと思います。

これから司法書士試験合格を目指す方へ

勉強する程、この試験の厳しさを実感すると思います。ですが、それを実感する時が合格に近付いた時です。あくまで自分を客観的に捉えて、過信せずに、コツコツ合格に必要な勉強を考え、続けていくことが大切です。諦めない心と勉強を楽しむ心を忘れないでください。

最後に

私は高校でも大学でも勉強が出来る人間ではありませんでした。ただ、周りより多くテキストや過去問を回しただけです。毎日諦めることなく積み重ねた努力は無駄になることはないと信じています。

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