2020年12月宅建本試験 今年もズバリ的中!
LECの模試シリーズの問題は、本番試験の緻密な分析に基づいて、最新の出題傾向を的確に捉えた、復習重要度の高い問題が選び抜かれています!
宅建本試験もLEC講座でしっかりと対策を練った方は、多数の方が合格されています!!
★=本試験問題およびLEC公開模試で、正解肢として出題された肢となります。
宅建業法
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問27肢1 誤 広告等に関する規制(誤認させる表示)
-
宅地建物取引業の免許(以下この問において「免許」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 広告の表示が実際のものよりも著しく優良又は有利で、あると人を誤認させるようなものであっても、誤認による損害が実際に発生していなければ、監督処分の対象とならない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 宅建士 問30肢4 誤
-
宅地建物取引業者Aが行う広告に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- Aは、販売する住宅の価格について、実際のものよりも著しく有利であると人を誤認させるような広告をしても、実際にその広告の誤認により損害を受けた人がいなければ、監督処分の対象となることはない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問29肢2 誤 宅建業法総合(登録の移転後の有効期間)
-
次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引士(甲県知事登録)が、乙県に所在する宅地建物取引業者の事務所の業務に従事することとなったため、乙県知事に登録の移転の申請とともに宅地建物取引士証の交付の申請をしたときは、乙県知事から、有効期間を5年とする宅地建物取引士証の交付を受けることとなる。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 基礎Ⅰ 問43肢イ 誤
-
甲県知事から宅地建物取引士証の交付を受けている宅地建物取引士Aに関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。
- イ.Aが、乙県知事に登録の移転の申請とともに宅地建物取引士証の交付の申請をした場合、乙県知事は、その申請の日から5年を有効期間とする宅地建物取引士証を交付しなければならない。
- 宅建士 問44肢3 誤
-
宅地建物取引士の登録(以下この問において「登録」という。)及び宅地建物取引士証に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法(以下この問において「法」という。)の規定によれば、誤っているものはどれか。
- 宅地建物取引士(甲県知事登録)が、乙県で宅地建物取引業に従事することとなったため乙県知事に登録の移転の申請をしたときは、移転後新たに5年を有効期間とする宅地建物取引士証の交付を受けることができる。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問30肢3 誤 弁済業務保証金(他の保証協会への加入)
-
宅地建物取引業保証協会(以下この間において「保証協会」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 保証協会に加入している宅地建物取引業者は、保証を手厚くするため、更に別の保証協会に加入することができる。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 基礎Ⅰ 問42肢1 誤
-
宅地建物取引業保証協会(以下この問において「保証協会」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引業者は、一の保証協会の社員となった後であっても、取引の相手方への弁済の充実を図る等のため必要な範囲で、重ねて他の保証協会の社員となることができる。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問31肢1 誤 免許(取消後5年経過していない場合)
-
宅地建物取引業の免許に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引業者が、免許を受けてから1年以内に事業を開始せず免許が取り消され、その後5年を経過していない場合は、免許を受けることができない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅰ 問39肢ウ 誤★
-
免許に関する次の記述のうち、誤っているものの組合せはどれか。
- ウ.免許を受けてから1年以内に事業を開始しなかったとして免許取消処分を受けた宅地建物取引業者Cは、当該免許取消処分から5年を経過するまでは、新たな免許を受けることができない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問31肢4 誤 免許(役員の住所変更と変更の届出)
-
宅地建物取引業の免許に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引業者の役員の住所に変更があったときは、30日以内に免許権者に変更を届け出なければならない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 基礎Ⅱ 問30肢3 誤
-
免許に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 法人である宅地建物取引業者は、役員の住所に変更があった場合、その日から30日以内に、その旨を免許権者に届け出なければならない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問33肢4 正 営業保証金(免許権者による催告と取り消し) ★
-
宅地建物取引業法に規定する営業保証金に関する次の記述のろち、正しいものはどれか。
- 免許権者は、宅地建物取引業者が宅地建物取引業の免許を受けた日から3月以内に営業保証金を供託した旨の届出をしないときは、その届出をすべき旨の催告をしなければならず、その催告が到達した日から1月以内に届出がないときは、当該宅地建物取引業者の免許を取り消すことができる。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅲ 問28肢2 正
-
宅地建物取引業者A(甲県知事免許)が本店と1つの支店を有して営業しようとし、又は営業している場合の営業保証金に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 甲県知事は、免許をした日から3月以内にAが営業保証金を供託した旨の届出をしない場合、その届出をすべき旨の催告をしなければならず、この催告が到達した日から1月以内にAが営業保証金を供託した旨の届出をしないときは、その免許を取り消すことができる。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問27肢2 誤 広告等に関する規制(建築確認前)
-
宅地建物取引業者がその業務に関して行う広告に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引業者は、建築確認申請中の建物について、建築確認申請中である旨を表示すれば、自ら売主として当該建物を販売する旨の広告をすることができる。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅰ 問28肢イ 違反する
-
宅地建物取引業者Aが広告を行った場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定に違反するものはいくつあるか。
- イ.Aは、土地付建物の売買に係る広告に際し、建築基準法第6条第1項の建築確認の申請中であったので、「建築確認申請中につき、建築確認を受けた後に売買契約を締結します。」と表示した広告を行った。
- ゼロ円 問37肢イ 誤
-
宅地建物取引業者Aの広告に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。
- イ.Aがマンションを分譲するに当たり、建築確認を申請していたが、建築確認を受ける前であったので、「売買契約は、建築確認を受けた後に締結する」旨を明記して広告を行うことができる。
- 実診 問28肢ア 違反する
-
次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定に違反しないものは、いくつあるか。
- ア.宅地建物取引業者Aは、土地付建物の売買に関して、建築基準法第6条第1項の建築確認の申請中であったので、「建築確認申請中のため、建築確認を受けるまでは、売買契約はできません。」と表示して当該土地付建物の広告を行った。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問30肢2 正 弁済業務保証金(還付充当金納付の通知) ★
-
宅地建物取引業保証協会(以下この間において「保証協会」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 保証協会の社員又は社員であった者が、当該保証協会から、弁済業務保証金の還付額に相当する還付充当金を当該保証協会に納付すべき旨の通知を受けたときは、その通知を受けた日から2週間以内に、その通知された額の還付充当金を当該保証協会に納付しなければならない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- ファ 問44肢2 誤
-
宅地建物取引業者A(甲県知事免許)が、宅地建物取引業保証協会(以下「保証協会」という。)に加入した場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 保証協会から還付充当金を納付すべき旨の通知を受けたAは、その通知を受けた日から2週間以内に、その通知された額の還付充当金を供託所に供託しないときは、保証協会の社員の地位を失う。
- 基礎Ⅱ 問39肢3 正
-
宅地建物取引業保証協会(以下この問において「保証協会」という。)の社員A(国土交通大臣免許)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、誤っているものはどれか。
- Aについて弁済業務保証金の還付がなされ、保証協会から還付充当金を納付すべき旨の通知を受けた場合、Aは、その通知を受けた日から2週間以内に、還付した金額に相当する額の還付充当金を納付しなければ、保証協会の社員の地位を失う。
- 基礎Ⅰ 問42肢3 誤
-
宅地建物取引業保証協会(以下この問において「保証協会」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 保証協会から還付充当金を納付すべきことの通知を受けた社員は、その通知を受けた日から1週間以内に、その通知された額の還付充当金を当該保証協会に納付しなければならない。
- ゼロ円 問40肢2 誤
-
法人である宅地建物取引業者A(国土交通大臣免許)が、宅地建物取引業保証協会(以下この問において「保証協会」という。)に加入している場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば正しいものはどれか。
- Aは、保証協会から還付充当金を納付すべき旨の通知を受けたとき、その日から1週間以内にこれを納付しなければならない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問30肢2 正 弁済業務保証金(弁済業務保証金の還付を受ける際の認証)
-
宅地建物取引業保証協会(以下この間において「保証協会」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 保証協会の社員(甲県知事免許)と宅地建物取引業に関し取引をした者が、その取引により生じた債権に関し、当該保証協会が供託した弁済業務保証金について弁済を受ける権利を実行しようとするときは、弁済を受けることができる額について甲県知事の認証を受ける必要がある。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 基礎Ⅰ 問44肢2 誤
-
宅地建物取引業保証協会(以下この問において「保証協会」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 保証協会の社員である宅地建物取引業者から損害を受け、弁済業務保証金から還付を受けようとする者は、弁済を受けることができる額について当該社員の免許権者の認証を受けなければならない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問33肢1 正 営業保証金(供託先)
-
宅地建物取引業法に規定する営業保証金に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引業者は、事業の開始後、新たに従たる事務所を設置したときは、その従たる事務所の最寄りの供託所に政令で定める額の営業保証金を供託し、その旨を免許権者に届け出なければならない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅲ 問28肢3 誤
-
宅地建物取引業者A(甲県知事免許)が本店と1つの支店を有して営業しようとし、又は営業している場合の営業保証金に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- Aは、事業開始後新たに支店を設置した場合、その支店の最寄りの供託所に営業保証金500万円を供託し、その旨の届出をしなければ、当該支店において事業を行うことができない。
- 実戦Ⅰ 問32肢3 誤
-
宅地建物取引業者Aが、甲県内に本店と宅地建物取引業を営む支店a、b及びcを設置し、乙県内には建設業のみを営む支店を設置して営業しようとし、又は営業している場合の営業保証金に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- Aは、事業開始後、宅地建物取引業を営む支店dを新設した場合、dにおける事業の開始前までに、dの最寄りの供託所に500万円を供託しなければならない。
- ゼロ円 問33肢3 誤
-
宅地建物取引業法に規定する営業保証金に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引業者は、事業開始後新たに事務所を設置した場合、当該事務所の最寄りの供託所に営業保証金を供託しなければならない。
- 宅建士 問42肢Ⅰ 誤
-
宅地建物取引業者A(国土交通大臣免許)は、甲県内に本店を乙県内に支店1つを設置して、額面金額1,000万円の国債証券と500万円の金銭を営業保証金として供託して営業している。この場合の営業保証金に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
- Aは、事業の開始後新たに1の支店を設置したときは、当該支店の最寄りの供託所に政令で定める額の営業保証金を供託しなければならない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問33肢3 誤 営業保証金(取り戻し(還付請求権者への公告))
-
宅地建物取引業法に規定する営業保証金に関する次の記述のろち、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引業者は、免許の有効期間満了に伴い営業保証金を取り戻す場合は、還付請求権者に対する公告をすることなく、営業保証金を取り戻すことができる。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実診 問36肢2 誤
-
宅地建物取引業法に規定する営業保証金に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引業者Bが、免許の更新を受けず、その免許が効力を失ったときは、Bは、還付請求権者に対する公告をせず、直ちに営業保証金を取り戻すことができる。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問35肢ア 正 37条書面(宅建士以外の者による交付) ★
-
宅地建物取引業者Aが行う媒介業務に関する次の記述のうち宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。なお、この問において「37条書面」とは、同法第37条の規定により交付すべき書面をいうものとする。
- ア.Aが建物の売買契約を成立させた場合においては、37条書面を買主に交付するに当たり、37条書面に記名押印した宅地建物取引士ではないAの従業者が当該書面を交付することができる。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- ゼロ円 問35肢4 違反しない
-
宅地建物取引業者Aが、宅地建物取引業者でないBを売主、宅地建物取引業者でないCを買主とする建物の売買について媒介をした場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定に違反するものはどれか。なお、この問において、「重要事項説明書」又は「契約書面」とは、それぞれ同法第35条又は同法第37条の規定に基づく書面をいう。
- Aは、宅地建物取引士ではない従業者をして、契約書面を、B及びCに交付させた。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問36肢2 誤 その他の業務上の規制(守秘義務)(宅建業を営まなくなった後)
-
宅地建物取引業者の守秘義務に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法(以下この間において「法」という。)の規定によれば、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引業者が、宅地建物取引業を営まなくなった後は、その業務上取り扱ったことについて知り得た秘密を他に漏らしても、法に違反しない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 基礎Ⅱ 問26肢4 規定されていない★
-
次の記述のうち、宅地建物取引業法の条文に規定されていないものはどれか。
- 宅地建物取引業者は、宅地建物取引業を営まなくなるまでは、その業務上取り扱ったことについて知り得た秘密を他に漏らしてはならない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問37肢4 誤 37条書面(公租の負担)
-
宅地建物取引業法第37条の規定により交付すべき書面(以下この間において「37条書面」という。)に関する次の記述のうち、同法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 宅地又は建物に係る租税その他の公課の負担に関する定めがない場合、定めがない旨を37条書面に記載しなければならない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅲ 問41肢4 記載しなくてもよい
-
宅地建物取引業者が、その媒介により宅地の貸借の契約を成立させた場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法第37条の規定に基づく契約内容を記載した書面に記載しなければならないものはどれか。
- 当該宅地に係る租税その他の公課の負担に関する定めの内容
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問39肢1 誤 クーリング・オフ(事務所以外の場所、引渡し前)
-
宅地建物取引業者Aが、自ら売主として宅地建物取引業者ではない買主Bとの間で締結した宅地の売買契約について、Bが宅地建物取引業法第37条の2の規定に基づき、いわゆるクーリング・オフによる契約の解除をする場合における次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- Bは、Aの仮設テント張りの案内所で買受けの申込みをし、2日後、Aの事務所で契約を締結した上で、代金全額を支払った。その5日後、Bが、宅地の引渡しを受ける前に当該契約について解除の書面を送付した場合、Aは代金全額が支払われていることを理由に契約の解除を拒むことができる。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- ゼロ円 問36肢3 誤
-
宅地建物取引業者Aが、自ら売主となり、宅地建物取引業者でない買主との間で締結した宅地の売買契約について、買主が宅地建物取引業法第37 条の2の規定に基づきいわゆるクーリング・オフによる契約の解除をする場合に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 買主Dは、自ら指定したレストランで当該宅地の買受けの申込みをし、翌日、Aの事務所で契約を締結し、その際に代金の全部を支払った。その5日後、Dは、宅地の引渡しを受ける前にクーリング・オフの書面を送付したが、Aは、代金の全部が支払われていることを理由に契約の解除を拒むことができる。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問39肢4 正 クーリング・オフ(買主の申し出た自宅・勤務先以外の場所)
-
宅地建物取引業者Aが、自ら売主として宅地建物取引業者ではない買主Bとの間で締結した宅地の売買契約について、Bが宅地建物取引業法第37条の2の規定に基づき、いわゆるクーリング・オフによる契約の解除をする場合における次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- Bは、売買契約締結後に速やかに建物建築工事請負契約を締結したいと考え、自ら指定した宅地建物取引業者であるハウスメーカー(Aから当該宅地の売却について代理又は媒介の依頼は受けていない。)の事務所で買受けの申込み及び売買契約の締結をし、その際、クーリング・オフについて書面で告げられた。その6日後、Bが当該契約について解除の書面を送付した場合、Aは契約の解除を拒むことができない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- ゼロ円 問36肢1 正★
-
宅地建物取引業者Aが、自ら売主となり、宅地建物取引業者でない買主との間で締結した宅地の売買契約について、買主が宅地建物取引業法第37条の2の規定に基づきいわゆるクーリング・オフによる契約の解除をする場合に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 買主Bは、自らが依頼した当該宅地の売買契約を媒介する宅地建物取引業者(Aからは当該宅地の売却について代理又は媒介の依頼は受けていない。)の事務所において、買受けの申込みをし、契約を締結した。Bから、適法にクーリング・オフの書面が送付されてきた場合、Aは、当該宅地の売買を媒介した宅地建物取引業者の事務所で買受けの申込みをしたことを理由に契約の解除を拒むことができない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問40肢1 誤 業務上の規制総合(勧誘の継続)
-
宅地建物取引業法(以下この間において「法Jという。)に規定する業務に関する禁止事項についての次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引業者が、マンシヨン販売の勧誘をするに際し、相手方から購入を希望しない旨の返事があった後に、当該勧誘を継続することは法に違反しない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実診 問39肢ア 違反する
-
宅地建物取引業者Aの行う業務に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、違反しないものはいくつあるか。
- ア.Aは、別荘の売買契約締結の勧誘をするに際し、相手方が当該契約を締結しない旨の意思表示をしているにもかかわらず勧誘行為を引き続き行ったが、威迫行為や断定的な判断の提供などは一切行わなかった。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問41肢2 正 事務所の設置(帳簿)(取引のつど記載) ★
-
宅地建物取引業法第49条に規定する帳簿に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引業者は、宅地建物取引業に関し取引のあったつど、その年月日、その取引に係る宅地又は建物の所在及び面積その他国土交通省令で定める事項を帳簿に記載しなければならない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- ゼロ円 問39肢3 正
-
次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、誤っているものはどれか。
- 宅地建物取引業者は、国土交通省令の定めるところにより、その事務所ごとに、その業務に関する帳簿を備え、宅地建物取引業に関し取引のあったつど、その年月日、その取引に係る宅地又は建物の所在及び面積その他国土交通省令で定める事項を記載しなければならない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問41肢4 誤 事務所の設置(帳簿)(電子媒体による代替)
-
宅地建物取引業法第49条に規定する帳簿に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 宅地建物取引業者は、帳簿の記載事項を、事務所のパソコンのハ−ドディスクに記録し、必要に応じ当該事務所においてパソコンやプリンタ−を用いて明確に紙面に表示する場合でも、当該記録をもって帳簿への記載に代えることができない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実診 問39肢ウ 違反しない★
-
宅地建物取引業者Aの行う業務に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、違反しないものはいくつあるか。
- ウ.Aは、取引後、所定の帳簿記載事項をパソコンのハードディスク上に記録したが、いつでも事務所においてプリントアウトできる状態であったので、現実にはプリントアウトしなかった。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問43肢1 誤 宅地建物取引士(届出義務者(本人))
-
宅地建物取引業法に規定する宅地建物取引士及びその登録(以下この問において「登録Jという。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 登録を受けている者が精神の機能の障害により宅地建物取引士の事務を適正に行うに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない者となった場合、本人がその旨を登録をしている都道府県知事に届け出ることはできない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 宅建士 問44肢2 正
-
宅地建物取引士の登録(以下この問において「登録」という。)及び宅地建物取引士証に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法(以下この問において「法」という。)の規定によれば、誤っているものはどれか。
- 宅地建物取引士が心身の故障により宅地建物取引士の事務を適正に行うことができない者として国土交通省令で定めるものとなったときは、本人又は法定代理人若しくは同居の親族は、その日から30日以内に、その旨を当該宅地建物取引士が登録をしている都道府県知事に届け出なければならない。
法令上の制限等
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問20肢3 正 土地区画整理法(換地照応の原則) ★
-
土地区画整理法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか
- 換地計画において換地を定める場合においては、換地及び従前の宅地の位置、地積、土質、水利、利用状況、環境等が照応するように定めなければならない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅱ 問21肢2 正
-
土地区画整理法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 換地計画において換地を定める場合においては、換地及び従前の宅地の位置、地積、土質、水利、利用状況、環境等が照応するように定めなければならない。
- 診断 問20肢3 正
-
土地区画整理法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 換地計画において換地を定める場合においては、換地及び従前の宅地の位置、地積、土質、水利、利用状況、環境等が照応するように定めなければならない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問21肢1 誤 農地法(農地の判断基準(現況で判断))
-
農地に関する次の記述のうち、農地法(以下この間において「法Jという。)の規定によれば、正しいものはどれか。
- 山林を開墾し、農地として耕作している土地であっても、土地登記簿上の地目が山林であれば、法の適用を受ける農地に該当しない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- ゼロ円 問22肢1 誤
-
農地法(以下この問において「法」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 山林を開墾した場合、農地として耕作していても、土地登記簿の地目が「山林」から「田」又は「畑」に変更されるまでは、法の適用を受ける農地に当たらない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問21肢3 正 農地法(競売は3条1項の許可が必要) ★
-
農地に関する次の記述のうち、農地法(以下この間において「法Jという。)の規定によれば、正しいものはどれか。
- 耕作を目的として農業者が競売により農地を取得する場合であっても、法第3条第Ⅰ項の許可を受ける必要がある。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅲ 問21肢2 正★
-
農地に関する次の記述のうち、農地法(以下この問において「法」という。)の規定によれば、正しいものはどれか。
- 競売により農地を耕作する目的で取得する場合には、法第3条第1項の許可を受ける必要がある。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問19肢1 誤 宅地造成等規制法(宅地造成工事規制区域の指定) ★
-
宅地造成等規制法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 宅地造成工事規制区域は、宅地造成に伴い災害が生ずるおそれが大きい市街地又は市街地になろうとする土地の区域であって、宅地造成に関する工事につき規制を行う必要があるものについて、国土交通大臣が指定することができる。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 基礎Ⅰ 問20肢4 誤
-
宅地造成等規制法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、この問において「都道府県知事」とは、地方自治法に基づく指定都市、中核市及び施行時特例市にあってはその長をいうものとする。
- 宅地造成工事規制区域は、国土交通大臣が、宅地造成に伴い、崖崩れ又は土砂の流出による災害が生ずるおそれの著しい市街地又は市街地となろうとする土地の区域について指定することができる。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問19肢4 正 宅地造成等規制法(工事完了した場合の知事の検査)
-
宅地造成等規制法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 宅地造成等規制法第8条第1項本文の許可を受けた宅地造成に関する工事が完了した場合、造成主は、都道府県知事(地方自治法に基づく指定都市、中核市及び施行時特例市にあってはその長)の検査を受けなければならない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅱ 問20肢1 正
-
宅地造成等規制法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、この問において「都道府県知事」とは、地方自治法に基づく指定都市、中核市及び施行時特例市にあってはその長をいうものとする。
- 宅地造成工事規制区域内において行われる宅地造成に関する工事が完了した場合、造成主は、都道府県知事の検査を受けなければならない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問24肢3 正 固定資産税(納期) ★
-
固定資産税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 固定資産税の納期は、4月、7月、12月及び2月中において、当該市町村の条例で定めることとされているが、特別の事情がある場合においては、これと異なる納期を定めることができる。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅱ 問23肢3 誤
-
固定資産税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 固定資産税の納期は、他の税目の納期と重複しないようにとの配慮から、4月、7月、12月、2月と定められており、市町村はこれと異なる納期を定めることはできない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問24肢4 誤 固定資産税(住宅用地の課税標準特例(200m2以下))
-
固定資産税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 200m2以下の住宅用地に対して課する固定資産税の課税標準は、課税標準となるべき価格の2分の1の額とする特例措置が講じられている。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅱ 問23肢2 誤
-
固定資産税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 面積が200m2以下の住宅用地に対して課する固定資産税の課税標準については、当該住宅用地の課税標準となるべき価格の3分の1の額とする特例措置が講じられている。
- 基礎Ⅱ 問24肢1 誤
-
固定資産税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 面積200m2以下の住宅用地に対して課する固定資産税の課税標準については、当該住宅用地の課税標準となるべき価格の3分の1の額とする特例措置が講じられている。
- ゼロ円 問24肢2 誤
-
固定資産税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 住宅用地のうち、面積が200m2以下であるものに対して課する固定資産税の課税標準は、当該住宅用地に係る固定資産税の課税標準となるべき価格の3分の1となる。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問15肢4 誤 都市計画法(準都市計画区域と高度地区)
-
都市計画法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 準都市計画区域については、都市計画に、高度地区を定めることができないこととされている。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 基礎Ⅰ 問16肢2 正
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都市計画法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 高度地区は、用途地域内において市街地の環境を維持し、又は土地利用の増進を図るため、建築物の高さの最高限度又は最低限度を定める地区であり、準都市計画区域についても、都市計画に、高度地区を定めることはできる。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問23肢1 正 登録免許税法(軽減措置)(家屋取得後1年以内に登記) ★
-
住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- この税率の軽減措置の適用を受けるためには、やむを得ない事情がある場合を除き、その住宅用家屋の取得後1年以内に所有権の移転登記を受けなければならない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 基礎Ⅱ 問23肢1 誤
-
住宅用家屋の所有権の移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 住宅用家屋の取得後6月を経過した後に受ける登記に対しては、この税率の軽減措置の適用を受けることができない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問46肢1 正 住宅金融支援機構法(地震に対する安全性向上のための貸付)
-
独立行政法人住宅金融支援機構(以下この間において「機構リという。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 機構は、地震に対する安全性の向上を主たる目的とする住宅の改良に必要な資金の貸付けを業務として行っている。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 診断 問46肢2 正
-
独立行政法人住宅金融支援機構(以下この問において「機構」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 機構は、地震に対する安全性の向上を主たる目的とする住宅の改良に必要な資金の貸付けを行うことができる。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問46肢2 正 住宅金融支援機構法(金利:金融機関によって異なる)
-
独立行政法人住宅金融支援機構(以下この間において「機構リという。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 証券化支援事業(買取型)における民間金融機関の住宅ローン金利は、金融機関によって異なる場合がある。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅰ 問46肢1 正
-
独立行政法人住宅金融支援機構(以下「機構」という。)の業務に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 証券化支援事業(買取型)における住宅ローン金利については、申込みをした取扱金融機関により異なることがある。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問47肢3 誤 不当表示防止法等(おとり広告(インターネット上の掲載))
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宅地建物取引業者が行う広告に関する次の記述のうち、不当景品類及び不当表示防止法(不動産の表示に関する公正競争規約を含む。)の規定によれば、正しいものはどれか。
- インターネット上に掲載している賃貸物件について、掲載した後に契約済みとなり実際には取引できなくなっていたとしても、当該物件について消費者からの問合せがなく、故意に掲載を継続していたものでなければ、不当表示に問われることはない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- ゼロ円 問47肢2 誤
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宅地建物取引業者が行う広告に関する次の記述のうち、不当景品類及び不当表示防止法(不動産の表示に関する公正競争規約を含む。)の規定によれば、正しいものはどれか。
- インターネットによる不動産広告において、売却済みの古い物件情報が消除されないまま掲載がされていた場合、意図的に表示されたものであるときに限り、不当表示となるおそれがある。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問48肢1 誤 不動産の需給・統計(新設住宅着工戸数)
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次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 建築着工統計(令和2年1月公表)によれば、平成31年1月から令和元年12月までの新設住宅着工戸数は約90.5万戸となり、3年ぶりに増加に転じた。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 診断 問48肢3 誤
-
次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 建築着工統計(令和2年1月公表)によれば、令和元年の新設住宅着工戸数は、約90.5万戸であり、3年連続の増加である。
- 宅建士 問48肢3 誤
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次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 建築着工統計(令和2年1月公表)によれば、令和元年の新設住宅着工戸数は、約90.5万戸であり、対前年比では約4.0%増加し、3年連続の増加となった。
権利関係
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問1肢4 正 不法行為法(709責任の時効期間(生命・身体))
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不法行為(令和2年4月1日以降に行われたもの)に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。
- 人の生命又は身体を害する不法行為による損害賠償請求権は、被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から5年間行使しない場合、時効によって消滅する。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅱ 問9肢1 正
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AはBから建物を買い受けてこれに居住していたが、この建物には構造上の欠陥があり、これに起因してその一部が倒壊し、通行人Cが負傷した。この欠陥は、Bから建築工事を請け負ったDの手抜きによるものであったが、A、Bともにその欠陥の存在につき善意無過失であった。この場合の不法行為責任に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。
- Dは、Cに対して不法行為責任を負うが、この責任は、Cが損害及び加害者であるDを知った時から5年を経過することにより、時効によって消滅する。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問2肢1 正 代理(代理権濫用(107))★
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AがBに対して、A所有の甲土地を売却する代理権を令和2年7月1日に授与した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
- Bが自己又は第三者の利益を図る目的で、Aの代理人として甲土地をDに売却した場合、Dがその目的を知り、又は知ることができたときは、Bの代理行為は無権代理とみなされる。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅰ 問3肢1 誤
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AがBの代理人としてCと契約を締結し、又はしようとする場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
- AがBから依頼を受けてB所有地の売却の代理権を与えられていた場合において、Aが自己の利益を図るために当該土地をBの代理人としてCに売却した場合、CがAの意図を過失により知らなかったにすぎないときは、その行為は、代理権を有する者がした行為とみなされる。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問4肢3 正 債務不履行(履行遅滞後の履行不能)
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債務不履行に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。なお、債務は令和2年4月1日以降に生じたものとする。
- 債務者がその債務について遅滞の責任を負っている間に、当事者双方の責めに帰することができない事由によってその債務の履行が不能となったときは、その履行不能は債務者の責めに帰すべき事由によるものとみなされる。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- ファ 問5肢1 誤
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令和2年7月1日にA所有の甲建物につきAB間で売買契約が成立し、当該売買契約において同年8月14日をもってBの代金支払いと引換えにAは甲建物をBに引き渡す旨の合意がされていた。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 同年8月14日にBが適法に代金の支払いをしたにもかかわらずAが正当な理由なく甲建物の引渡しを遅滞している場合であっても、翌8月15日に自然災害により甲建物が滅失したときは、Bは、Aに対し損害賠償の請求をすることができない。
- 実戦Ⅲ 問4肢1 誤
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AからBが建物を購入する契約を締結した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
- 履行期が到来したにもかかわらず、Aが、正当な理由なくその債務を履行しないでいたところ、不可抗力により当該建物が滅失した場合、Bは、Aに対して損害賠償の請求をすることができない。
■2020年12月(令和2年)
本試験問題
- 問11肢1 正 借地借家法(借地)(建物所有者の表示の登記)
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次の記述のうち、借地借家法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
- 借地権者が借地権の登記をしておらず、当該土地上に所有権の登記がされている建物を所有しているときは、これをもって借地権を第三者に対抗することができるが、建物の表示の登記によっては対抗することができない。
的中2020年(令和2年)
LECの模試
- 実戦Ⅰ 問11肢1 正
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Aは、Bから建物所有の目的で甲土地を賃借し、甲土地上に乙建物を建築して所有しているが、甲土地の借地権については登記をしていない。この場合において、甲土地の所有権がBからCに移転され、所有権移転登記がなされた場合に関する次の記述のうち、借地借家法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。
- Aは、乙建物について自己を所有者とする表示の登記がなされている場合、借地権をCに対抗することができる。