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宅建独学で合格できる?時期に応じた勉強法

人気の国家資格の1つである「宅地建物取引士」合格のための勉強法・学習法がわからないという方も多いと思います。この記事では、独学で合格するために必要な勉強時間、学習方法について紹介します。

目次
1. 宅建は独学で合格できる?
1-1. 試験制度について
1-2. 初学者の場合
1-3. 学習経験者の場合
2. 合格のための勉強時間と配分
3. 時期に応じた学習計画
3-1. 試験科目ごとの勉強方法
3-2. 時期別学習計画
4. 合格するためにはテキストと過去問が重要
4-1. テキストの選び方
4-2. 過去問の勉強法
5. 独学VS講座利用
6. 効率よく合格するための勉強法
7. まとめ
8. 監修者

1. 宅建は独学で合格できる?

独学が向いている性格はアバウトでマイペースな方がよいです。
その理由は、宅建の合格に必要な勉強時間は、一般的に、300時間程度です。長期間にわたって本を読む勉強をしていく上で、アバウトな方が続きやすく、成績が伸び易いのです。 アバウトさとは、目標や勉強計画をざっくり決め、途中で使用教材が自分には合わないと感じたら、臨機応変に問題集・テキストを変えるなどのフットワークの軽さです。 逆に、真面目・几帳面で、完璧主義の方は、独学に向いていません。予備校を利用する方が早期に合格できるでしょう。

1-1. 試験制度について

宅地建物取引士試験は、毎年20万人近く受験することからもうかがえるように、非常に人気の高い国家試験です。試験制度について以下の表でまとめます。

宅地建物取引士
試験日程
例年10月第3日曜日
出題形式 4肢択一のマークシート方式
合格率 15〜17%台で推移。
100人受験すれば、15人前後しか合格できない難関資格であることは間違いありません。
学習時間 ゼロから始めて300時間程度の学習時間が必要
問われる内容 『基本的知識』を身につけることが必要
出題傾向 基本的問題と難易度の高い問題が渾然一体として出題され、個数問題(提示された選択肢の中で「正しいもの(または、誤っているもの)がいくつあるか」という問題で、正確な知識がないと対応できません。)等も多用される近年の傾向を踏まえれば、「基本的問題」と「高難度の問題」を区別する工夫なくして合格は難しい試験であるといえます。
出題内訳 権利関係 14問(民法10問、借地借家法2問、建物区分所有法1問、不動産登記法1問)
法令上の制限・税 11問(地方税:不動産取得税、固定資産税から1問、国税:所得税、印紙税、登録免許税、贈与税等から1問)・価格の評定(地価公示法、不動産鑑定評価基準から1問)
宅建業法 20問
免除科目 5問

宅建業法は、全50問中20問と、もっとも大きな比率を占める科目です。
手続きや業務上の規制についての出題が中心で、暗記項目も多くなります。出題傾向が固定されているので、問題集や過去問(原文をPDFファイルで閲覧できるサイトもあります。)でパターンを覚えておくと有利です。

権利関係は14問出題され、宅建業法の次に問題数が多い科目です。
法律に関する知識がまったくない場合には理解が難しい科目といえ、そのためには、しっかりと時間をかけて勉強すべき科目です。

法令上の制限は、全体のイメージをつかみ、用語の意味を理解し、暗記することが大切です。そして、法改正の内容は出題されやすいので要注意です。

税金の種類は多いですが、覚える内容は少なめなので、確実に押さえておきましょう。
免除科目は、土地や建物に関する統計データからも出題されるため、最新データを確認しておく必要があります。得点しやすい問題と得点しにくい問題がはっきり分かれるので、勉強にあまり時間をかけない方が得策です。

そして、2022年度本試験に合格するには、過去問を何度も繰り返し解く演習をしなければなりません。したがって、得点すべき基本問題を確実に得点するとともに、試験会場で基本問題と難問の区別をつけなければなりません。

このような内容を盛り込んだ講座の内容紹介とこれからの学習指針を講座説明会ではお話ししています。予約不要の無料講座説明会に、ぜひご参加ください。

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1-2. 初学者の場合

宅建試験に限らず、資格試験に合格するためには、インプットとアウトプットをバランスよく行う必要があります。

インプット・アウトプット図
インプット学習とアウトプット学習のバランスのイメージ
宅建試験に合格するには、「基本的な問題を正解する」ことが重要です。合格者の正解率が5割を下回るような難問を気にかける必要はありません。
その理由は以下のグラフからも分かるように、正答率50%以上の問題を確実に正解できれば合格基準点を超えられるのです。
グラフ

1-3. 学習経験者の場合

学習経験のある方の場合、勉強時間を短縮できます。

例えば、宅建試験では、「権利関係(特に民法)」を中心に勉強していきます。
「民法」は、その重要性もあり、多くの資格試験において主要科目として出題され、理解するまで多くの時間が必要です。そのため、他の資格試験等ですでに勉強している方の場合、勉強時間を大幅に短縮することが可能になります。
また、学習経験のある方の場合、いつから始めるかも大切ですが、1カ月あたりに必要な勉強時間を確保し、自分に合った教材を早くみつけることが大切です。
そして、初学者同様に、インプット学習とアウトプット学習のバランスが重要です。問題演習に取り組む際に、その選択肢はなぜ誤りなのか、正しくするにはどこをどのように直せばよいのか(正しい場合にはその根拠)を意識しましょう。学習経験者においても問題演習を数多く繰り返すためには、一日でも早く学習を始めることです。

2. 合格のための勉強時間と配分

宅建合格に必要な勉強時間は、一般的に、

  • ①「勉強時間は約300時間〜400時間」
  • ②「勉強の期間は約6か月間」
  • ③「一日の勉強時間は約2時間」3カ月ほどでインプットをある程度終わらせることができます。
その後は徐々にアウトプット中心の学習へとシフトチェンジしていき、弱点の克服や総まとめなどを行います。あらかじめ勉強期間を3つに分け、テキストを中心に全体像を把握する「インプット期間(基礎力養成)」、過去問演習を中心とした「知識定着期間」、公開模試等の実戦的演習に挑んでいく「アウトプット期間(直前対策)」と組み立てていくとよいでしょう。

シフトチェンジ

独学で合格を目指す方は、効果的な学習が求められますので、スキマ時間を利用すると効率がよいです。

3. 時期に応じた学習計画

「時期に応じた学習スケジュール(学習内容)と勉強時間の配分」
あらかじめ勉強期間を3つに分け、テキストを中心に全体像を把握する「インプット期間(基礎力養成)」、過去問演習を中心とした「知識定着期間」、公開模試等の実戦的演習に挑んでいく「アウトプット期間(直前対策)」と組み立てると先に述べました。
時期別 インプット
(基礎力養成)
「知識定着期間」 アウトプット
(直前対策)
春から勉強を開始 4〜6月(3カ月間) 7〜8月(約2カ月間) 9〜10月(約2カ月)
テキストを読んだりして、宅建で問われる内容を勉強する時期です。
この時期の勉強は、初めて読む話ばかりですから、まずは「どのような内容なのか」をしっかり理解することが肝心です。
基礎力養成期は「理解重視」の時期となりますから、テキストを熟読するよう心がけましょう。
この時期は、テキストを読むのと並行して、過去問集等を使った問題演習にも取り掛かります。この時期は、「記憶重視」の時期になります。しかし、まだ解ける問題は少ないはずです。間違えてしまった問題については、解説を読むだけでなく、テキストに戻って調べておきましょう。 覚えるためには繰り返すことが必要なので、この時期はとにかく今までやってきたことを何度も何度も繰り返すこととなります。
ただし、記憶の定着率というのは、人それぞれのため、「スキマ時間」があれば、見直す等「必ず合格する!」という姿勢で過ごしましょう。
夏から勉強を開始 1日3時間学習で1カ月程度テキストを中心に全体像を把握する 1日3時間学習で1カ月程度、過去問演習を中心とした「知識定着期間」と組み立てていくとよいでしょう。 1日3時間学習で1カ月程度、公開模試等の実戦的演習に挑む「アウトプット期間」にアウトプット中心の学習へとシフトチェンジしていき、弱点の克服や総まとめなどを行います。
インプットとアウトプットのバランス

「LEC宅建コース・講座についてもっと知りたい」「体験してみたい」という方は下記リンク先をご参照ください。

3-1. 試験科目ごとの勉強方法

重要なのは、下記の3点を意識した科目ごとの勉強時間の配分です。

  • □テキストによる内容理解
  • □過去問による実践演習
  • □重要ポイントの暗記

この3つのステップをご自身の状況に合わせて各科目の勉強時間の中で配分していくことが大事です。

時間配分のグラフ
①権利関係(民法等:例年14問出題):90〜100時間程度
「権利関係」は、民法等法律の規定に関する内容や、裁判例(判例)の正確な理解と記憶が求められるうえに、事例式での問題が出題されることから問題の解答の仕方を訓練する必要があり、マスターするのに時間を要する科目です。
②宅建業法:100〜120時間程度
「宅建業法:例年20問出題」は、宅建試験において、20問中16〜18問正解を求められる科目です。
比較的簡単な問題が出題されるとはいえ、多くの項目の正確な暗記が求められます。
③法令上の制限:80〜90時間程度
「法令上の制限:例年8問出題」は、専門用語が多く、専門用語や制度の内容は、理解に時間がかかります。
④税その他:20〜30時間
「税その他:例年3問出題」は、問題数が少なく、宅建合格に必要となる知識の量は「過去問で問われる内容だけ」と比較的シンプルです。
⑤免除科目:10〜20時間
「免除科目:問46〜50で出題」も、「税その他」と同様、「過去問で問われる内容だけ」を準備すれば十分です。なお、例年問48で出題される「統計」問題は、試験の直前に実施される講義や模擬試験などで提供される最新データに沿った勉強が必要です。
そのため、問48の「統計」問題対策は、試験の直前期にあたる8月か9月くらいに最新データを使って内容確認をしましょう。

その他宅建試験合格者の生声はこちら確認いただけます。

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3-2. 時期別学習計画

時期 時間 具体的学習計画
試験終了後から開始 毎日
約50分
これを300時間で逆算します。たとえば1年なら、1ヶ月に25時間が確保できれば「25時間×12ヶ月=300時間」を確保することができます。1週間あたり約6時間、1日あたり約50分です。
まずは短い時間でもよいので「毎日勉強する」ことを意識してください。勉強が習慣化してくれば、1日あたりの学習時間を増やすこともできます。
まず、「過去問を眺める」ことで、どのような問題が出るのかを把握します。ほとんど学習していないので、解けなくても問題ありません。
全体像が把握できたら、テキストを読み込んでいきます。1つのテーマの学習を終えたら、そのテーマに関する過去問を解きます。不明点があれば、またテキストに戻りましょう。
このようにして学習を進め、過去問を繰り返し解くことです。試験日までに、10年分の過去問を3周以上こなすことができれば、合格に近づくことができます。
6ヶ月前から
開始
毎日
約2時間
試験日まで6ヶ月が残っている場合、1ヶ月に50時間が確保できれば「50時間×6ヶ月 = 300時間」を確保することができます。1週間あたり約12時間、1日あたり約2時間です。
スキマ時間を活用しつつ、毎日コンスタントに学習するように心がけましょう。
試験の直前期には、各予備校が模擬試験を開催します。できればそれまでに過去問を3周できるようにスケジュールを組むとよいでしょう。
3ヶ月前から開始 毎日
3時間
〜4時間
最後に「試験まで3ヶ月しかない」という場合でも、工夫すれば十分に合格は狙えます。残り3ヶ月という場合でも、1ヶ月に100時間が確保できれば「100時間×3ヶ月 = 300時間」を確保することができます。1週間あたり24時間、1日あたり3時間4時間です。
土日やスキマ時間も活用するようにしましょう。たとえば、平日は2時間ずつ:休日は8時間ずつなどが一例です。
また時間が限られているため、「難問は捨てる」ことです。頻出の問題に絞って学習し、誰もが得点できるような問題は確実に得点できるようにしておくことが大切です。頻出度の高い過去問だけを繰り返すようにしましょう。

まとめますと、合格するためには、過去問を最低でも2周はしておきましょう。
移動時間や休み時間など、スキマ時間があれば1問でも多く解くことが大切です。
勉強を開始する時期が4月よりも後になった初学者の方でも、合格される方は実際に数多くいらっしゃいます。ポイントは、「1日にかける勉強時間」を調整することです。
「勉強時間は300時間〜400時間」とお話ししました。
したがって、勉強の期間が短いという方は、「一日にかける勉強時間」を増やせば、この「300時間〜400時間」を確保することが可能です。

4. 合格するためにはテキストと過去問が重要

宅建学習においてテキストは欠かせません。テキストの選択が非常に重要です。自分に合わないテキストを選ぶと、内容がわかりにくく、理解できないと勉強することが苦痛になる可能性があるからです。

4-1. テキストの選び方

テキストは、宅建学習で重要なインプット・アウトプット作業のインプットの方で必要な教材です。テキストには要点重視の文章多めのものや、初学者でも手に取りやすいようなイラストの多いものなど、出版社によってそれぞれ異なります。また、出版社が異なっていても内容や押さえるべき要点に違いがあるわけではありません。自分に合った読み進められるものを1冊選び、そのテキスト繰り返し学習すれば、効率良く勉強できます。
そして、法改正にも対応した、最新のテキストを購入しましょう。

宅建テキストを選んだら、過去問集も同じ出版社で選ぶとよいでしょう。
テキストと過去問集の出版社を合わせると、テキストの見やすさがそのまま過去問集にも反映されており、解説からテキストのどこを見ればよいかが分かりやすく、より整合性を図ることができます。
例えば、LECの『出る順宅建士合格テキスト』では、正確な理解と暗記の「合格ステップ」の次に、過去に出題された問題を掲載し、さらに、「ウォーク問過去問題集」の該当問題番号を記載し、すぐに問題練習にアクセスできるようにしています。
さらに、単に問題番号を掲載するだけでなく、「合格ステップ」に合致する選択肢の番号も入れ、効率よく、勉強した事柄を過去問題で練習することができるようになっています。

テキストサンプル

4-2. 過去問の勉強法

テキストは、何が書いてあるかを知る程度に読むことで十分です。重要なのは、過去に出題された問題を解くことです。できなくてもかまいません。まずは、どんな問題が出るかがわかる程度でいいのです。合格への近道は過去に出題された問題の中にあります。宅建士本試験問題のうち7割程度の問題が、過去の問題の焼き直しだからです。若干表現や組合せが変わっていますが、問題を解くために必要な知識は変わらないので、過去の問題をしっかり理解していれば、知識面では十分となります。
過去に出題された問題を基準として、手を変え、品を変え出題されているのです。ある年は○、ある年は×、ある年は一行問題、ある年は事例問題で出題されるのです。

5. 独学VS講座利用

繰り返し出題される知識を、いかに確実に身に付ける努力をしたのかが合否を分けるポイントになります。このことは他の分野でも同様です。『基本的知識』の習得に集中しましょう。合格点付近の皆さんの間に実力の差はほとんどありません。しかし、基本的知識に関する『確実さ』には差があります。限られた知識に絶対の自信を持つことができているのが合格者、若干の不安を抱えている方が1点届かない方です。

合格するための学習方法には、大きく分けて「独学」と「講座利用」の2種類があります。さらに、講座利用には「通学」と「通信」の2種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

メリット デメリット
独学
  • 自分のペースで進められる
  • お金はほとんどかからない
  • やることが多すぎる(過去問の出題傾向の分析、毎年の法改正を自分で調べる必要がある)
  • わからないところなどがあっても質問や相談ができない
  • 勉強する時間と場所を自分自身で作らないといけないので、時間管理が非常に重要



通信
  • 時間や場所の制約を受けずに自分のペースで学習できる
  • 専門の教材などにより、独学よりも効率よく勉強できる
  • わからないところがあってもすぐには質問できない
  • 自宅でのひとり学習が中心となるため、モチベーション管理が難しい
通学
  • 臨場感のある生の講義と同席するライバルたちの存在によって高いモチベーションの中で学習できる
  • ポイントが絞られているので、やることが少ない
  • 全体像を把握しやすい
  • 時間や場所の制約が大きい
  • 通学時間がかかる

6. 効率よく合格するための勉強法

≪予備校のメリット≫LECの宅建士講座で無理なく無駄なく合格点を目指す!
予備校と講師を効果的に利用することによって、過去のデータを収集し、分析する時間と労力を節約することができます。そして、試験のポイントが明確になります。
①知識の分散を避ける 【的を絞る】
どこまで学習すればよいのかは、一目瞭然です。あとは、どのようにして身に付けるかを講義で習得してください。
②同一のテーマが、繰り返し問われている 【過去問の重要性】
宅建試験の7割程度は、過去に出題したテーマの焼き直しであることが分かります。「どのようなテーマが具体的にどのように出題されるのか」、「どのように対処すれば得点できるのか」、講義では過去問題集であるウォーク問を使い、講師が経験によって身につけた具体的な学習方法を駆使して知識の定着を図ります。
③改正点からの出題が多い 【改正点は明確に】
改正点は狙われやすい項目です。最新の改正はもちろん、出題が予想される近時の改正についても見やすく対応しています。重要な改正と合格に影響しない改正は講義の中でも指摘していきます。講義を受講すればさらにメリハリのある学習をすることができます。

7. まとめ

独学者は宅建試験の合格に向けて、学習の進め方、合格に向けた正しい道しるべを学ぶところから始めなければなりません。一番危険なのは、不安に思うあまり、「あれも、これも」と手を広げることです。しかし、講座を受講し、正しい道しるべに沿って勉強を進めていけば、学習も効率的なものとなり、短期合格も十分可能となるのです。
合格するためには、「合格のために何が必要で何が不要か」といった情報を取捨選択できる目、「どこに注目しながら問題を解けば得点できるのか」といった解き方のテクニックを磨く必要があります。どのような試験でも合否を分けるポイントがあります。宅建試験においても正解率の高い問題をいかに落とさなかったかがポイントです。

8. 監修者

監修者
監修者:LEC実力派の講師陣
LECは宅建試験の指導実績30年以上!
講義が分かりやすくなければ意味がないと思うプロフェッショナルの講師陣が、あなたの試験合格をサポートしていきます。
合格に導く実力の講師陣

宅建士試験について、「試験制度が知りたい」「宅建試験対策講座を体験したい」などの方はこちらからご確認ください。

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