11科目にも及ぶ司法書士試験科目。これらすべての科目で同じだけの勉強量が必要なのかというとそうではありません。
なぜなら、出題数が多い科目と少ない科目がありますし、同じ科目内でも、出題される可能性の高い論点と低い論点があるため、それぞれの科目で勉強方法や割けられる時間が異なるからです。
短期合格を目指すには、片っ端から法律知識を修得している余裕はなく、試験合格に必要な知識だけを取捨選択して身に付けていかなければなりません。
この取捨選択はLECのインプット講座にお任せください。皆様は講義を受けるだけで、試験合格に必要な知識を効率的に学ぶことができるのです。
法律の全体像をつかむ
全体構造編
司法書士試験の出題科目は全部で11科目ありますが、実は、これらは全くバラバラなものではなく、実際には相互に関連しあっています。そこで、まず、これらの相互のつながりを学び、法律の体系のイメージを捉えます。さらに、主要な科目の基本的事項を学習しますので、法律に関する基礎知識を身に付けることができ、この後の各科目の理解がスムーズになります。
科目 | 全体構造 |
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使用教材 | オリジナル教材(受講料込) |
出題数の多い科目を完璧に
本論編〈主要4科目〉
出題数の多い民法、不動産登記法、商法、商業登記法を主要4科目といいます。これらの科目は出題数が多い分、細かいところまで問われますので、詳しい学習と深い理解が必要です。出題可能性の高い論点と低い論点のメリハリを付けた講義で、効率的に、合格レベルの実力を身に付けましょう。分かりやすい言葉でかみ砕いて解説しますので、初めて勉強をする方でも安心です。
科目 | 民法、不動産登記法、会社法・商法、商業登記法 |
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使用教材 | ブレークスルーテキスト(別売)、オリジナル教材(受講料込) |
登記法の記述対策を完璧に
記述解法ベースアップ講座講義編〈登記法2科目〉
不動産登記法・商業登記法の登記法2科目は択一式とは別に記述式の対策が必要になります。本論編(不動産登記法・商業登記法)で学習した知識を前提として、事前に講義外で問題を解いて頂き、講義では講師がセレクトした問題を解説していきます。記述式問題の答案作成能力を身に着けていきます。
科目 | 不動産登記法・商業登記法 |
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使用教材 | 問題冊子・解説冊子 |
マイナー科目も完全制覇
本論編〈マイナー科目〉
全体構造編・本論編(主要4科目)で学習した知識を前提として、マイナー科目(主要4科目以外の7科目)について学習します。これらは手続に関する法律が多く、なかなかイメージが湧きづらいため、独学では学習が難しいものになっています。この講座では、効率的に重要知識の理解とインプットを図り、短期合格を実現させます。
科目 | 憲法、刑法、民訴・民執・保全法、供託・書士法 |
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使用教材 | ブレークスルーテキスト(別売)、オリジナル教材(受講料込) |