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横山 咲子 先生の実務家インタビュー

西村あさひ法律事務所
横山 咲子先生

Profile
2011年同志社大学法学部卒業、2013年同志社大学法科大学院修了。
現在、西村あさひ法律事務所にて活躍中。
西村あさひ法律事務所

<オフィス>
東京/名古屋/大阪/福岡
<海外オフィス>バンコク/北京/上海/ドバイ(12月1日開設予定)/ハノイ/ホーチミン/ジャカルタ*1/シンガポール/ヤンゴン/香港*2
*1 提携事務所 *2 関連事務所
<構成員>パートナー/法人社員122名、オブカウンセル9名、カウンセル35名、アソシエイト/法人アソシエイト338名、フォーリンアトーニー/法人フォーリンアトーニー31名、税理士・弁護士・アドバイザー17名、スタッフ657名 計1,209名(2016年10月現在)

なぜ司法試験を勉強することになったのか

父が司法書士だった影響で法律を学ぼうと思い、法学部に入学しました。当初は弁護士になりたいというよりも、外務省や海外で働きたいと思っていたところ、大学2年生の頃に国際商事仲裁の模擬国際大会に参加する機会がありました。海外の弁護士や渉外弁護士に出会い、ダイナミックで面白い世界だなと感じましたことをきっかけに、「この世界で働きたい」と思うようになり、大学3年生のときに弁護士になるために法科大学院への進学を決めました。

法科大学院で学んでよかったこと

大学院の2年間は受験生でもあるわけですが、全員が法曹を目指し勉強するという環境の中で、周りの仲間や教員の先生方から大いに刺激を受けながら、法律の基礎をしっかり学ぶことができたことは、自分の力になったと感じています。法科大学院は、勉強する環境としても適した環境だと思います。

現在主に行っている実務

お仕事アイテム

現在主に担当している業務は、企業同士の合併・買収や、会社が事業を行う中で起きる様々な問題を扱うコーポレート・M&A分野です。クライアントからの相談窓口となり、内容に応じて、労働法や知的財産等、他の分野を専門としている弁護士とともに協働するなどし、最善の解決策を提供できるよう尽力しています。

仕事のやりがいや苦労

クライアントのビジネスのスピードにあわせ、タイトなスケジュールを求められることもあり、夜遅くまで対応することが続くと体力的に厳しいと感じることもありますが、弁護士として仕事を始める前から想定していたことでもあり、クライアントと一緒になって目的を達成できたときは、同時にやりがいも感じます。

また、まだ日本では前例のない問題や、複雑な法律相談も多いため、チャレンジする機会はとても多いと感じています。チャレンジングな仕事には当然厳しさも伴い大変ではありますが、自分たちは法律のプロであるというプライドをもって一生懸命頑張った結果、クライアントから感謝の言葉をかけていただいたときには、弁護士としてやりがいを感じました。

法曹になって良かったこと

法律のプロとしてクライアントと向き合えることは、法曹になって良かったことのひとつです。一般企業の場合、入社2年目では自分の意見が言いづらいこともあろうかと思いますが、弁護士は入所1年目からプロとして意見を求められます。これは専門職にしかない魅力、やりがいだと思います。

今後のビジョン

今後どのような弁護士になりたいかは、今はまだ模索中ではありますが、もともと国際関係の業務に就きたいと思っていたので、まずは当事務所の留学制度を活用して海外留学したいと考えています。留学後は今はまだ具体的には決めていませんが、海外/国内の業務にとらわれず広く経験を積んで、弁護士としての力をつけていきたいと思っています。

司法試験をこれから目指す方へ

弁護士はプロとして活動することができる数少ない職業のひとつだと思います。弁護士として何をするかについてもとても幅が広く、私のように企業法務を中心として国際関係業務をすることもできますし、一般民事、刑事を中心に扱う弁護士もいます。どのような弁護士になるかは、司法試験に合格してから決めることもできますし、あるいは、こんな弁護士になりたい、というイメージがあれば試験勉強のモチベーションにもなると思います。

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