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行政書士試験の難易度は? 試験概要について(司法書士・ 宅建 と比較)

更新日:2024年8月14日

難関国家試験の1つに数えられる行政書士の難易度とは、一体どの程度のものなのでしょうか。
ここでは他の法律系資格の合格率や学習時間と比較していきます。

目次
令和6年度試験の概要
令和6年度の行政書士試験の日程・申込スケジュール
データで見る!行政書士の合格率と難易度
試験傾向から探る!行政書士の難易度
結論、他の資格と行政書士、どちらがおすすめ?
試験の難易度・勉強の負担の違い
行政書士試験と宅建士試験の難易度について
行政書士試験と司法書士試験の難易度について
行政書士試験と司法試験の難易度について
LECが選ばれる理由
合格率53.8%は業界最高峰
実績豊富な講師陣
無理なく効率的に学べるオリジナル教材!
予算に合わせた講座ラインナップを用意
4万円台でLECの講座を受けられる!とにかく低予算で学習を始めたい方におススメ!
LEC行政書士講座といえばコレ!費用と時間をかけてじっくり着実に学習したい方におススメ!
データで見る!行政書士の合格率と難易度

難関国家試験の1つに数えられる行政書士の難易度とは、一体どの程度のものなのでしょうか。資格試験の難易度を測る1つの指標として行政書士の「合格率」が挙げられますが、2023(令和5)年度行政書士の合格率は「13.98%」でした。

令和6年度試験の概要

行政書士試験の対策をする前に、事前に試験内容や合格基準を把握しておきましょう。

受験資格 年齢、学歴、国籍等に関係なく誰でも受験できる
試験日

例年11月第2週の日曜日

※令和6年度行政書士試験 令和6年11月10日(日)

試験時間 例年13時~16時までの3時間
受験手数料 10,400円
試験科目と内容

①「行政書士の業務に関し必要な法令等」(出題数46題)
憲法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法を中心とする。)、民法、商法及び基礎法学

※試験を実施する日の属する年度の4月1日現在施行されている法令に関して出題される。

②「行政書士の業務に関し必要な基礎知識」(出題数14題)
行政書士法等行政書士業務と密接に関する諸法令、政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解

合格基準点

行政書士試験は300点満点ですが、そのうちの6割、すなわち180点の得点を取れた者を合格者とします。ただし、基準点((1)(2))があり、その基準点を満たしていなければなりません。

【合格基準点】
以下の要件のいずれも満たした者

  • (1)行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者
  • (2)行政書士の業務に関連する一般知識・諸法令等科目の得点が、24点以上である者
  • (3)試験全体の得点が、180点以上である者
願書配布・受験申込期間

例年7月下旬~8月下旬

※令和6年度行政書士試験
郵送申込み:令和6年7月29日(月)~8月30日(金)消印有効
インターネット申込み:令和6年7月29日(月)午前9時~8月27日(火)午後5時

合格発表 例年試験翌年の1月下旬
※令和6年度行政書士試験 令和7年1月29日(水)

出典:一般財団法人行政書士試験研究センター

令和6年度の行政書士試験の日程・申込スケジュール

試験の公示 令和6年7月8日(月)
試験日 令和6年11月10日(日)
試験時間 例年13時~16時までの3時間
願書配布・受験申込期間

郵送申込み:令和6年7月29日(月)~8月30日(金)消印有効
インターネット申込み:令和6年7月29日(月)午前9時~8月30日(火)午後5時

願書の提出方法 郵送およびインターネット申込
願書の提出先 一般財団法人 行政書士試験研究センター
受験手数料 10,400円
受験資格 年齢、学歴、国籍等に関係なく誰でも受験できる
合格発表 令和7年1月29日(水)

出典:一般財団法人行政書士試験研究センター

行政書士試験合格のための対策講座はこちら!

データで見る!行政書士の合格率と難易度

行政書士の合格率は年度ごとに差があります。
行政書士試験の特徴として、絶対評価の試験であり、合格者の「定員」を設けていないため、問題の難易度がそのまま合格率に反映されます。
したがって、合格率はあくまで指標として、所定合格基準のクリアを目指して学習する事が大切になります。

行政書士の合格率一覧
年度 合格率 出願者数 受験者数 合格者数
令和5年度 13.98% 59,460人 46,991人 6,571人
令和4年度 12.13% 60,479人 47,850人 5,802人
令和3年度 11.18% 61,869人 47,870人 5,353人
令和2年度 10.7% 54,847人 41,681人 4,470人
令和元年度 11.5% 52,386人 39,821人 4,571人
平成30年度 12.7% 50,926人 39,105人 4,968人
平成29年度 15.7% 52,214人 40,449人 6,360人
平成28年度 9.95% 53,456人 41,053人 4,084人
平成27年度 13.12% 56,965人 44,366人 5,820人
平成26年度 8.27% 62,172人 48,869人 4,043人
平成25年度 10.10% 70,896人 55,436人 5,597人
平成24年度 9.19% 75,817人 59,948人 5,508人

試験傾向から探る!行政書士の難易度

近年の行政書士試験は、断片的な知識さえあれば通用するようなレベルではありません。出題される科目が幅広いというだけではなく、法理論に対する本質的な理解を深めていくことや、それをもとにした様々な形式の問題に対応する力が求められます。
単純な「勉強量」だけではなく「勉強の質」も高めていくことが、合格に向けて大きなアドバンテージになる事は間違いないでしょう。

結論、他の資格と行政書士、どちらがおすすめ?

同じ法律分野を学習する資格でも試験によって合格率や、試験科目、学習時間の目安が大きく変わります。合格率の低い試験になればなるほど、試験科目も学習時間も増えていきます。
「資格を取得してその仕業の業務をしたい!」といった明確な目標がある場合を除いては、宅建士や行書士等の合格率の高い資格から取得するのをおすすめします。

試験の難易度・勉強の負担の違い

試験 令和4年度試験
合格率
試験科目 学習時間の目安
行政書士試験 12.13% 全7科目
  • 憲法
  • 行政法
  • 民法
  • 商法
  • 会社法
  • 基礎法学
  • 一般知識等
平均600~
800時間
宅建士試験 17.0%
全4科目
  • 権利関係
  • 宅建業法
  • 法令上の制限
  • 税・その他
平均200~
300時間
社労士試験 5.3% 全8科目
  • 労働基準法及び労働安全衛生法
  • 労働者災害補償保険法
    (労働保険の保険料の徴収等に
    関する法律を含む。)
  • 雇用保険法
    (労働保険の保険料の徴収等に
    関する法律を含む。)
  • 労務管理その他の労働に関する
    一般常識
  • 社会保険に関する
    一般常識
  • 健康保険法
  • 厚生年金保険法
  • 国民年金法
平均800~
1000時間以上
司法書士試験 5.18% 全11科目
  • 憲法
  • 民法
  • 商法(会社法)
  • 刑法
  • 不動産登記法
  • 商業登記法
  • 供託法
  • 民事訴訟法
  • 民事執行法
  • 民事保全法
  • 司法書士法
平均3000
時間

行政書士の資格取得に関心を持った方は、勉強法を調べてみましょう

行政書士試験と宅建士試験の難易度について

2022年度の行政書士試験の合格率は12.13%、これに対して宅建士試験の合格率は17.0%です。いずれの試験も難易度は低くないといえますが、初学者が合格するために必要な勉強時間・期間に関しては、行政書士試験が800~1,000時間で期間は10~12ヵ月必要とされているのに対して、宅建士試験は300時間前後で期間が約6ヵ月と差がついています。

行政書士試験と司法書士試験の難易度について

2022年度の行政書士試験の合格率は12.13%、これに対して司法書士試験の合格率は、5.18%でした。行政書士試験の難易度も決して低くはないですが、やはり司法書士の方が難関といえるでしょう。初学者が合格するために必要な勉強時間・期間に関しても、行政書士試験が800~1,000時間で期間は10~12ヵ月必要とされているのに対して、司法書士試験はなんと3,000時間が目安と言われており、1年をゆうに超える勉強期間が必要です。

行政書士試験と司法試験の難易度について

2022年度の行政書士試験の合格率は12.13%、これに対して司法試験の合格率は45.52%です。これだけを見てしまうと司法試験の合格率がずいぶん高いと思う方もいるでしょう。ただし、司法試験を受験するには、法科大学院に進学・修了する、もしくは司法試験予備試験に合格するという2つのルートのいずれかで受験資格を得なければなりません。2022年度の司法試験予備試験の最終合格率(対受験者数)は、約3.6%でしたから、やはり最難関といっていいでしょう。初学者が合格するために必要な勉強時間・期間に関しても、行政書士試験が800~1,000時間で期間は10~12ヵ月必要とされているのに対して、司法試験予備試験に合格するためには、2,000時間~5,000時間の勉強が必要とされています。

LECが選ばれる理由

合格率53.8%は業界最高峰

令和3年度行政書士のLEC受講生(※)の合格率は53.8%!
一般合格率は11.18%ですので、約5倍の合格率を誇ります。

LECが38年間の行政書士受験指導の中で培ってきたノウハウを詰め込み、考え抜いたカリキュラムを最後まで受講することで、合格の指標となる180点を取れる実力を身につけ合格をより確実なものに近づけることができます。

  • ※2021年度パーフェクトコース・パーフェクトコースSP(合格に必要なインプット講義・演習・模試をパッケージ化した商品)を申し込まれた方のうち、コース内に含まれる模試3回全てを受験した方のうち、いずれか1回でも模試の得点が180点以上を超えた方を指します。
  • ※上記合格率は、2022年3月1日時点のものです。

合格者の声

合格者画像
パーフェクトコース出身 2021年度 一発合格者
林 浩二さん

パーフェクトコースは、基幹科目である憲法・民法・行政法に多くの講義時間を割き、その他の科目はポイントを絞って出る可能性の高い論点に絞って学習できるメリハリのあるカリキュラムで構成されているので、短期合格を目指す自分にとっては最適でした。テキストについては白黒印刷の為、重要ワードを自分でチェックして色付けできるので、復習に大いに役立ちました。

合格者画像
パーフェクトコースSP出身 2021年度 一発合格者
N・Tさん

受講したパーフェクトコースSPは「初めて学ぶ!法律入門講座」から始まり、「合格講座」を軸として復習用ドリルを使用した毎週の復習、「科目別答練」での自身の進捗の確認、そして実際の試験形式で行う公開模試と、基礎知識を習得するのに必要な内容が揃っていました。法律初学者でしたが、講義録には必要な情報がすべて網羅されていたので、他の参考書は必要ありませんでした。

実績豊富な講師陣

LECでは受験指導のプロ講師を全国に配置しています。
長年の指導経験で培った知識・情報量・ノウハウを最大限に活かした臨場感溢れる講義で、あなたを合格へ導きます。
また通信(Web/DVD)講座でも、通学講義と同じクオリティの講義をご提供していますので始めて学習される方でも安心してご受講いただけます。初級コースに含まれる『合格講座』のWeb講義では「講師フレックス制」を導入しており、各科目2人の講師から自分に合った講師を自由に選んで講義を受講できます。

無理なく効率的に学べるオリジナル教材!

LEC行政書士講座で使用する「合格講座講義録」は2023年度行政書士試験出題問題のカバー率85%!
このメインテキストだけで、実際の試験で出題される問題のほとんどを網羅しており、合格に必要な知識習得を可能にします。

予算に合わせた講座ラインナップを用意

LECでは法律を初めて学習される方でも安心してご受講いただける講座を多数ご用意しています。ご希望の予算や、勉強に割ける時間、ライフスタイルに合わせてご自身に合った最適な講座をお選びいただけます。

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この記事の監修者は

二藤部 渉 LEC専任講師

にとべ わたる 二藤部 渉 LEC専任講師

生年月日 1972年10月3日
最終学歴 駒澤大学 法学部 法律学科

合格率2.89%だった平成15年行政書士試験に合格し、平成17年にとべ行政書士事務所を開業し、開業とほぼ同時にLEC行政書士講座の専任講師となる。技能実習制度に関わる業務を中心に展開しています。趣味はフットサル、ゴルフ、ゲーム、ガンプラ作成。パグ好きです。

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