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行政書士試験の概要

更新日:2024年8月14日

行政書士の試験日程を始め、科目別の配点、合格基準点に関する情報を紹介します。また、試験前の願書配布/願書受付や、試験後の合格発表日も忘れずに確認しておいてください。

令和6年度 行政書士試験の出願/試験日程

試験の公示 令和6年7月8日(月)
試験日 令和6年11月10日(日)
試験時間 例年13時〜16時までの3時間
願書配布・受験申込期間

郵送申込み:令和6年7月29日(月)〜8月30日(金)消印有効
インターネット申込み:令和6年7月29日(月)午前9時〜8月30日(火)午後5時

願書の提出方法 郵送およびインターネット申込
願書の提出先 一般財団法人 行政書士試験研究センター
受験手数料 10,400円
受験資格 年齢、学歴、国籍等に関係なく誰でも受験できる
合格発表 令和7年1月29日(水)

出典:一般財団法人行政書士試験研究センター

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試験科目

(1)行政書士の業務に関し必要な法令等(46題)
憲法、民法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法、地方自治法を中心とする)、商法(会社法)、基礎法学
※4月1日現在施行されている法令に関して出題されます。
(2)行政書士の業務に関連する一般知識等(14題)
政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解
※令和6年度試験より、「行政書士の業務に関し必要な基礎知識」に改正されます。基礎知識に含まれる範囲については、令和5年度までの試験において「一般知識等」の範囲で出題しうるとしていた行政書士法、戸籍法、住民基本台帳法等行政書士の業務に必要な諸法令を「行政書士法等行政書士業務と密接に関する諸法令」とし、「一般知識」、「情報通信・個人情報保護法」及び「文章理解」とともにそれぞれの分野から一題以上出題する、と規定されました。

出題形式

  1. 行政書士試験は、筆記試験によって行われます。
  2. 「行政書士の業務に関し必要な法令等」は択一式および記述式。
    「行政書士の業務に関連する一般知識等」は択一式。
    ※令和6年度試験より、「行政書士の業務に関し必要な基礎知識」に改正されます。
    ※記述式は40字程度で記述するものが出題されます。
科目別配点(令和5年度実績)
出題形式 科目 問題数 配点
法令等 5肢択一式 基礎法学 2問 8点
憲法 5問 20点
行政法 19問 76点
民法 9問 36点
商法・会社法 5問 20点
多肢選択式 憲法 1問 8点
行政法 2問 16点
記述式 行政法 1問 20点
民法 2問 40点
一般知識 5肢択一式 政治・経済・社会 7問 32点
情報通信・個人情報保護 4問 12点
文章理解 3問 12点
合計 60問 300点

5肢択一式:1から5までの選択肢から正解を選ぶ。
5肢択一式のサンプルPDFを見る

多肢択一式:枠内(1〜20)の選択肢から空欄ア〜エに当てはまる語句を選ぶ。
多肢択一式のサンプルPDFを見る

記述式:設問に対する解答を40字程度で記述する。
記述式のサンプルPDFを見る

合格基準

行政書士試験は次の要件を全て満たした方が合格となります。

  1. 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上。
  2. 行政書士の業務に関連する一般知識・諸法令等科目の得点が、24点以上。
  3. 行政書士試験全体の得点が、(300点満点中)180点以上。

※但し、2014年度本試験のように補正的措置がとられることがあります。2014年度本試験では、(1)は110点以上、(3)は166点以上という補正的措置が講じられました。

試験日程や試験案内などの詳細は、一般財団法人 行政書士試験研究センターのホームページをご覧ください。

一般財団法人 行政書士試験研究センター
〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 全国町村議員会館3階
電話番号(試験専用):03-3263-7700
一般財団法人 行政書士試験研究センター

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