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2023年度合格
N・Kさんの合格体験記

合格者

LECの良かったことは、教材の質の高さと渋谷駅前本校の前年度の入門講座が受講できる制度!

N・K さん

年齢 24歳
大学 明治学院大学(法学部)卒業
法科大学院 早稲田大学法科大学院 既修
受験資格 法科大学院修了
LEC受講歴
  • 入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練等)

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

大学2年生の冬、何の資格も有していなかったことによる将来への焦りと、いわゆるサラリーマンとして働く将来の自分のキャリアについてイメージが湧きませんでした。入学当初は法曹に興味はなく、かえって法学部に不本意ながら入学したことを後悔していたくらいでした。しかし、法学部でのGPAが学科内で1位であったこと、学内の早期卒業要件も満たしていたことから、「あれ、もしかして法律の勉強向いているかも」ということに気づき、せっかく法学部に入ったからには、法曹を目指してみることにしました。

LECを選んだ理由

明治学院大学の国家試験対策室の課外講座にLECの入門講座・論文基礎力養成答練の講座のパンフレットがあり、学内成績優秀者は受講料全額大学負担で受講できるとのことでしたので、実質無料なら申し込んで損はないだろうと考え、LECを選びました。また、幸いなことに渋谷駅前本校には、前年度の入門講座が受講できる制度がありました。入門講座の受講を開始した2020年3月という、早稲田大学大学院法務研究科の入学試験まで約5か月を切っていたことから、前年度の入門講座も受講できるというのは、大きなアドバンテージでした。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

「選択と集中」です。私は、大学、大学院在学中、週2の個別指導塾のアルバイトと、週1の家庭教師のアルバイト、司法試験直前の2023年4月からは、大学非常勤のアルバイト、趣味の社会人吹奏楽団との両立をしておりました。勉強時間は他の人よりも取れないことは自明でしたので、司法試験の過去問演習を中心とした学習をしておりました。ほぼ、過去問の勉強しかしなかった理由は、過去問で出題された論点は繰り返し出題されることが多いと考えたからです。基本的には答案を書いて参考答案を読み、足りなかった知識を『セブンサミット』やその他書籍で復習し、添削を受けるというアウトプット中心の勉強を繰り返しておりました。直前期には、司法試験の過去問「1日2起案」をルーティーン化し、LECの教材であまり時間をかけずに復習をかけておきました。

受験勉強を通じて「失敗した」と思うこと

「見るだけの勉強」で勉強した気になっていたこと、ロー入試の過去問を全く検討せずに挑んだことです。ロー入試当日、覚えていたと思っていた条文の趣旨・規範が全く思い出せず、また「答案の型」も思い出せず、非常に焦りました。当時の学習を振り返ってみると、インプット中心で、参考答案も読むだけに留めておりました。今思えば、ロー入試は、「実際に書いてみなければ、頭に入ってこないこと」に気づくことができた良いきっかけだったと思います。

受験勉強を通じて「成功した」と思うこと

一つ目は、短答式試験で合計得点146点(憲法38点・民法64点・刑法44点)という比較的高得点を取ることが出来たことです。2023年4月の他塾の模試では、合計得点93点しか取れず、このままでは短答落ちが現実のものとなってしまうところでした。そこで、同年5月から、単年度ごとに時間を図って短答の過去問を解き、分からなかった選択肢について、LECの択一六法で復習するという勉強法に切り替えました。各年度正答率90%を超えるまで繰り返し過去問を演習し続けたことが、成果につながったと思います。二つ目は、論文式試験の勉強時間の比重を「コスパの良い科目」に置いたことです。行政法、会社法、刑法、刑事訴訟法は、繰り返し過去問で出題された問題意識が問われており、得意科目にしやすい科目だと考え、重点を置いて勉強しました。逆に憲法、民法は、そもそも理解すべき判例が多かったり、条文数が多かったりすることから、最重要項目チェックシートなどを用いた最低限の学習に留めました。三つ目は、憲法、行政法、民事訴訟法など会話文形式の誘導ごとに得点が入る科目では、問題文の読解に重点を置いて勉強したことです。過去問演習は、必ず時間を図って行い、途中答案を作らないこと、誘導に乗り切ることで、失点を防ぐことに注力しました。

LECの講座の良かった点

入門講座&論文基礎力養成答練

田中先生の入門講座は、論文式試験に必要なポイントに絞って解説されており、速く基礎をインプットする段階において大変有用でした。特に、最重要項目チェックシートは、重要度順にランク付けされており、司法試験の直前期でも活用させていただきました。民法は、短文事例解説集も併用することで、基本事例と共に判例の論理をインプットすることができ、判例百選を読まずとも、重要判例を理解することができました。論文基礎力養成答練は、答案構成の仕方、答案の書き方から指導していただき、インプットした知識をどのように答案に反映すればよいのかなど学ぶことができ、大変有益でした。

今後の抱負

今まで、ゆっくり法曹について考える時間が無かったことから、いろんな実務家の先生と出会うことを通じて、自分が何をしたいのかを探っていきたいと思います。まずは、目先の司法修習に向けて、要件事実等の学習をしたり、企業法務に興味があるので、簿記3級の勉強も進めていきたいです。個別指導塾講師としての経験などから、「困っている人、頑張ろうとしている人を助けること」にやりがいを感じることに気づくことができました。これから弁護士を目指すにあたって、軸にしていきたいと考えています。

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