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2023年度合格
A・Tさんの合格体験記

合格者

LECにより解消された勉強の行き詰まり

A・T さん

年齢 25歳
大学 立命館大学(法学部)卒業
法科大学院 立命館大学法科大学院 既修
受験資格 法科大学院修了
LEC受講歴
  • 矢島のスタンダードコース

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

漠然とではありますが、子どものころから人を助けるヒーローのような仕事がしたいと思っていました。大学に進学後、法曹という職業があることを知り、検察官や弁護士になれば困っている多くの人を救うことができると思い法曹を目指すようになりました。そのため、最初から自分のなりたい理想の法曹像があったわけではなく、決定的な動機があるわけではありませんでした。しかし、法律の学習をするなかでスクールロイヤーの存在を知ったり、法律事務所でのエクスターンシップを通じて、弱い立場にある人々に寄り添うことのできる弁護士になりたいと思うようになり、法曹になりたいという思いがより強くなりました。

LECを選んだ理由

勉強に行き詰っていたところ、矢島先生の各講座を知りました。他の予備校を利用していましたが、矢島先生の講座はすでに学習経験のある受験生にも向けられた講座であることや、価格も他の予備校の講座に比べて低価格であったことから関心を持ちました。おためし受講をして、矢島先生の熱量、解説やテキストといった講座の質の高さを実感し、現状を打破するために受講を決めました。また、ポイントでのキャッシュバックやクーポンなどを利用することで費用を抑えられるのも大きかったです。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

隙間時間を活用することが、勉強とそれ以外の生活を両立するためには何よりも必要であると思います。講座の音声をスマホにダウンロードしておき、それを再生しながら通学や家事をすることで、何もしないよりはプラスになると思います。また、少しでも机と向き合って勉強できるのであれば、短答式試験の過去問を数問だけでもやるというように決めておけば、少ししか勉強できないなら何もしないといったことがなくなり、効率的な学習が可能となると思います。

受験勉強を通じて「失敗した」と思うこと

失敗したと思うことは、知識のインプットを疎かにしていたことです。疎かにしていたというのは、インプットを全くしていなかったという意味ではありません。暗記することに集中してしまい、司法試験合格に必要な知識について理解ができていなかったということです。試験本番が近づくにつれ焦りが生じ、暗記に頼りたくなることもあります。しかし、司法試験の答案を作成するには、暗記しただけの知識では対応することができず、知識を道具として自分なりの妥当な結論を答案に表現する必要があります。そのためには法律知識の理解を伴うインプットが必要となり、焦りがある中でも一度踏みとどまり、インプットの仕方を早い段階で改善できていればよかったと感じています。

受験勉強を通じて「成功した」と思うこと

成功したことは、短答式試験の対策に十分な時間をかけたことです。司法試験では短答式試験の点数がそのまま総合得点にも加算されるため、論文式試験の失敗を短答式試験の点数でカバーできる側面があります。また、短答式試験の学習の中で、判例や条文知識に触れることができ、論文式試験の学習にも良い影響を与えていたのではないかと考えています。さらに、短答式試験の学習は成果が見えやすく、自信にもつながりやすいため、勉強のモチベーションを維持することにもつながると思います。

LECの講座の良かった点

矢島の速修インプット講座

矢島の速修インプット講座によって、司法試験の合格に必要な法律知識が本当の意味で理解できたと思います。本講座を受講するまでにも、法律の学習をしてはいましたが、それらによって得られた法律知識は、単に「知っている」という程度に留まっていたことを本講座の受講により気づかされました。司法試験の解答を作成するためには、テキストの記述等を丸暗記しているだけでは足りず、それらの知識を使って事案に即した自分なりの考えを示す必要があります。本講座では、丸暗記に頼らない、理解に重きを置いたインプットが可能であり、実際に、本番で規範を正確に示すことができず失敗したと思っていた科目でもA評価をいただくことができました。それは、本講座を受講したことで、法律家になるにあたり必要な知識の真の理解をしていることが、多少なりとも答案に表すことができたからではないかと思います。

矢島の論文完成講座

矢島の論文完成講座によって、司法試験で求められる答案がどのようなものか、反対に、どのような答案を作成すると不合格が近づくのかを理解することができました。自分一人で法務省が公開する出題趣旨や採点実感を分析し、それを答案に落とし込めるようになるには、多大な労力と時間が必要になってしまいます。しかし、本講座では、矢島先生がそれらを踏まえた詳細な解説をしてくださるため、効率的に司法試験合格に必要な答案作成のスキルを培うことができました。また、先生自身もご自身で作成された答案例は「おまけ」とおっしゃっていたため、それらの参照は最低限にとどめることで、答案作成後の復習も、単に解答例と見比べるだけでなく、「書くべきことをきちんと書けているか、他の考え方はできないだろうか」と自分自身で考えながら復習するようになったため、答案作成に必要な思考力も効率的に鍛えられたと思います。

矢島のスピードチェック講座

矢島のスピードチェック講座によって、試験直前の落ち着かない時期にも効率的な復習をすることができました。本講座は、各科目の特に重要な部分について、矢島先生が短時間で解説してくださるため、効率的に全体の復習ができます。直前期で落ち着かないときも、「とりあえずこのテキストに書いてあることを理解しておけば何とかなる」と思うことができ、迷いなく勉強をすることができました。テキストも薄く、重要度に応じて記号も付されているため、試験前日でも重要部分に絞れば全体の復習が可能であり、他の受験生よりも仕上がった状態で本番に臨むことができたと思います。

矢島の最新過去問&ヤマ当て講座

最新過去問の解説を受けることで、現在の司法試験では何が求められているかを改めて確認することができました。司法試験では問われていることに答える必要があるため、出題者の意図を汲んだ答案を作成する必要があります。本講座では、矢島先生が最新過去問を分析し、直近の司法試験ではどのような答案を出題者が求めているのか解説してくださるため、本番を強く意識した学習ができます。また、ヤマ当て講座は、矢島先生が特に出題される可能性の高い論点を絞って解説してくださり、その的中率に驚きました。試験が始まる直前まで目を通していたおかげで、焦らずに答案を作成することができました。

全国公開模試

全国公開模試は基本7科目の論文試験と短答試験の実力を試すことができ、他の予備校よりも低価格であるため、費用的なメリットも大きかったです。低価格であるからといって質が劣るわけでもなく、添削の内容も充実しており、デジタルで行われているため読みやすいです。また、解説も丁寧でわかりやすく、十分な復習が可能であるため、その後の学習に活かしやすく、学習効果が高いと思います。他の予備校に比べ早い時期から受験可能であり、他の司法試験受験生よりも早くから本番を意識した学習ができるようになるのも大きなメリットだと思います。

今後の抱負

司法試験に合格したことで、法曹としてのスタートラインに立つことができました。まずは、これから始まる修習に全力で取り組み、法曹として必要とされる力の基礎をしっかりと身につけたいと考えています。そして、司法修習を終えた後は、多くの人に寄り添い、必要とされるリーガルサービスを十分に提供できる身近な弁護士になりたいと考えています。司法試験合格に向けた勉強で培った経験や知識を活かし、今後も勉強を継続することで、自分の理想に向けて着実に歩を進めたいです。

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