0570-064-464

0570-064-464

menu

資料請求

資格取得・通信教育

受講相談 online
0570-064-464

0570-064-464

平日 9:30〜20:00 | 土祝 10:00〜19:00 | 日 10:00〜18:00

2022年度合格
T・Kさんの合格体験記

合格者

LECの講座を使って、予備試験、司法試験とも働きながら1回で合格できました

T・K さん

年齢 35歳
大学 東京大学(農学部)卒業
受験資格 予備試験合格
予備試験合格時 公務員
LEC受講歴
  • S式入門講座
  • 予備試験直前パック
  • 司法試験対策コース(矢島の速修インプット講座、矢島の論文完成講座等)

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私は法学部出身ではありませんが、子供の頃には法律家になりたいと思っていました。いつしかそんなことは忘れてしまっていましたが、色々と今後のことを考えるなかで、ふと司法試験を受けることも良いかもしれないと思い、30代に差し掛かったところでしたが、一度ためしに法律の勉強をしてみようと考えました。そこで、ためしにLECのS式入門講座を受講してみた結果、想像していた以上に法律の勉強が興味深く、また、司法試験も合格できるのではないかという感触をつかめたことから、本格的に、法曹を目指すことにしました。

LECを選んだ理由

大学時代にも、他の試験の対策のため、LECの講座を受講していました。その時に、非常に効果的に試験対策をすることができ、合格することができたため、司法試験の対策を行うに当たってもLECの講座を受講することを考えました。そして、司法試験の講座も、大学時代に受講した試験の講座と同様、非常に分かりやすく、かつ試験の傾向をしっかりと分析した良質な講座であったと感じております。司法試験の予備校はLEC以外にもたくさんありますが、LECの講座は、必要かつ十分な講座を、良心的な価格で提供していただけるという点で随一であると確信しています

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

仕事をしながらの学習であり、かつ、家族もいたため、効率的にメリハリをつけて勉強することを心掛けました。具体的には、勉強内容を「やらなければならないこと」、「できればやった方が良いこと」、「やらなくても良いこと」に分けて、まずは「やらなければならないこと」に注力し、余裕がある範囲で「できればやった方が良いこと」についても取り組むようにしました。これらの仕分けは人によって異なるとは思いますが、知識のインプット、最低限の暗記、過去問演習は、多くの人にとって「やらなければならないこと」に含まれると思います。一方で、司法試験の勉強は、基本書・問題集も数多く出版されており、やろうと思えばどれだけでもタスクが広がっていく傾向にあります。そこで、たとえば基本書の通読など、「やらなくても良いこと」に分類したタスクについては、絶対にやらないことを心がけていました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

論文・短答とも過去問を最重視して対策を行ったことは、「成功した」点であると考えております。特に論文については、一人で分析するのが困難であるため、矢島の論文完成講座を使ってしっかりと問題を分析した上で、出題趣旨や採点実感を読みながら、自分の作成した答案を検討し、修正していくプロセスを経ることにより、過去問を着実に自分のものにできたと考えています。一方、短答については、できるだけ早く過去問演習を開始し、間違えた問題については繰り返し取り組むことにより、基準点を突破することはもちろん、3科目とも、80〜90%程度の得点を獲得することができました。

LECの講座の良かった点

S式入門講座

S式入門講座を受講しました。S式入門講座は、スマートフォンに表示される動画で完結し、テキストも六法も持ち運ぶ必要がないため、通勤の電車の中や、仕事の休み時間にも手軽に学習することができるため、大変使いやすかったです。また、内容面についても、非法学部出身で、はじめて法律を学習する私にとっても必要十分な内容であり、自信を持って周りにもオススメしております。S式入門講座を利用して、法律学習の足場固めをしっかりと行ったことにより、予備試験・司法試験とも一発で合格することができたと感じております。とりわけ、田中講師が、論文を見据えてどのように書くのかを意識しつつ、「入門段階で最低限押さえておくことは何か?」などメリハリを持って教えて頂いた点が非常に良かったです

矢島の速修インプット講座

予備試験に合格後、司法試験に向けての学習をスタートするに当たり、改めて7法全てについて総復習をする必要を感じていたため、矢島の速修インプット講座を受講いたしました。矢島先生の解説は、最新の判例・学説を踏まえた本格的な内容であり、予備試験に合格した後の段階であっても、「そうだったのか!」と驚くような新しい発見にあふれていました。そして、7法すべてについて、予備試験に合格した段階から、さらにもう1段階も2段階も、法律についての理解を深めることができました。司法試験の問題は、予備試験の問題と比較して、判例や学説についての深い理解が求められますので、矢島の速修インプット講座を受講しなかったとしたら、司法試験に1回で合格できなかったかもしれないと感じています。

矢島の論文完成講座

予備試験に合格後、司法試験に向けた過去問演習を進めるに当たり、矢島の論文完成講座を受講しました。この講座では、司法試験の8〜10年分の過去問に加え、予備試験の重要過去問やオリジナル問題も含め、矢島講師により、1問1問丁寧に解説して頂けます。矢島講師の解説は、ただ過去問の問題文を読み、答案例を参照するというものではありません。問題文については、問題文に書かれた事実からどのような内容が問われていると見抜けるのか、問題文から想起すべき判例など、実践的な読み方を教えて頂けます。さらに、問題文の事実とインプットした知識を使って、「どのように考えるべきか?」を教えて頂けるので、何度も何度も繰り返し問題に取り組むことで、一つの問題をとことん利用し尽くして自分の実力を伸ばしていくことができるようになります。答案例を覚えるような学習ではなく、自分ひとりで、問題文と六法だけを使って合格答案を作成できる能力を養うための基礎を作って頂ける講義として、強くオススメできます。

矢島の最新過去問&ヤマ当て講座

この講座では、前の年度の過去問についての解説と、本年度に出題が予想される分野の最終的なインプットの復習を行いました。前の年度の過去問については、実際に受験する司法試験と最も傾向の近い過去問ですので、直前期に取り組み、着実に身にしみこませておく必要があります。矢島講師の解説は、論文完成講座と同様、過去問から学べる内容を全て学びつくせるものでしたので、この講座を利用し、本番の問題に確実に対応できる力を身に付けることができました。また、ヤマ当てについても、司法試験だけでなく、予備試験の出題傾向も踏まえた分析により、非常に精度の高いものとなっています。試験当日、会場においても、ヤマ当てのテキストを参照することで、落ち着いて試験に取り組むことができました

矢島のスピードチェック講座

矢島のスピードチェック講座を、予備試験論文直前期及び司法試験直前期の2度、受講しました。この講座は、50時間程度の短時間で全科目の総復習を行う講座です。直前期は、できるだけ穴をなくすように短時間でインプットを繰り返すことが重要です。そして、本講座では、矢島講師の解説を聴きながら総復習をできることはもちろん、テキストが直前期の復習にピッタリな、コンパクトなものとなっています。そこで、私は、まずはこの講座を視聴して知識の抜け・漏れを確認した上で、直前の1〜2週間で、本講座のテキストを繰り返し読み込み、これまでにインプットしてきた知識が当日まで維持されるように取り組みました。その結果、試験当日に、知識の抜け・漏れを感じたことは一度もありませんでした。

論文パーフェクト答練 、または、全国公開模試

予備試験から司法試験までの間には、半年しか対策期間がないため、多くの予備試験経由の合格者は、司法試験の過去問に取り組むので精いっぱいになってしまい、答練や模試に十分に取り組むことができないと思います。私も例に漏れず、問題演習については、8〜10年分の過去問に取り組むことしかできませんでした。しかし、答練や模試の問題は、本番で問われそうな問題について扱っているので、答案を書く時間がなくても、一通り目を通しておくだけでも十分な対策になると考え、時間があるときに問題文と解説を参照しました。過去問で問われていない分野が、司法試験では毎年必ず出ますので、守備範囲を広げておくという点で、役に立ちました。

今後の抱負

当たり前ですが、司法試験に合格したからといって、ゴールでは決してありません。むしろやっとスタート台に立てたという方が正しいです。これから、司法修習、さらには実務に出ても毎日が努力、勉強、研鑽の日々だと思います。しかし、仕事や家庭と両立しながら司法試験の対策を進めてきた経験は何物にも代えがたく、自分にとっての一つの自信にもなったように感じています。今後、大変なことやうまくいかないこともたくさんあるとは思いますが、初心を忘れずに、頑張っていきたいなと感じています。

PAGE TOP