0570-064-464

0570-064-464

menu

資料請求

資格取得・通信教育

受講相談 online
0570-064-464

0570-064-464

平日 9:30〜20:00 | 土祝 10:00〜19:00 | 日 10:00〜18:00

2022年度合格
T・Dさんの合格体験記

合格者

己を律してLECで掴み取った勝利!

T・D さん

年齢 28歳
大学 法政大学(法学部)卒業
受験資格 予備試験合格
LEC受講歴
  • 入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練等)
  • 司法試験対策コース等

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私は子供の頃から協調性があるほうではなく、「大人になったら自由な仕事がしたい。」と漠然と考えていました。それでも法曹になりたいとは、子供のときは考えておらず、高校生になって進路選択をする際も「潰しがききそうだから。」という消極的な理由で法学部を選択しました。しかし、大学の法学部に進学すると、「法職講座」という課外授業があったり、周りに法曹志望者もいたのもあり、自分も法曹を意識するようになりました。そして、法曹の中でも弁護士になれば、自由ですし、収入も高いと思い、法曹(弁護士)を本格的に志すようになりました。

LECを選んだ理由

LECを選んだのはまず長年の実績があったからです。最近は新しい予備校やプラットフォームができています。しかし、実績が不透明なこともありますし、講師の質はまばらで、サポート体制もなっていないと聞きます。一方で、LECは長年にわたり合格者を多数輩出してきており、一流講師を揃え、大手ならではの充実した体制で受験生をサポートしてくれます。そのため、自分もLECを受講すれば合格に近づけると思いました。また、ほかにも大手予備校はありますが、LECは大手の中でもリーズナブルな価格で講座を提供してくれていたのも決め手になりました。高品質な講座が低価格で受けられるLECのコストパフォーマンスは最強だと思いました。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

私は大学卒業後に本格的に司法試験を目指し始めました。もっとも、自営業で時間の融通が利き、一人暮らしで自分の家事だけで済んだので比較的恵まれた環境だったと思います。ただ、そんな中でも司法試験に合格するためには時間管理が欠かせませんでした。社会人である以上は仕事が大事ですし、周りに受験仲間がいない社会人受験生は勉強を継続するだけでも大変だからです。特に自営業で自由だと自分に甘くなりがちです。そのため、私は自分なりのタイムスケジュールを作って、・仕事の時間・勉強の時間・家事の時間・リラックスする時間それぞれ時間通りに行動するよう心がけました。その甲斐あって、規則正しい生活が習慣化し、勉強も継続することができました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

受験勉強を通じて失敗したことは、オープンマインドになれなかったことです。添削者の声に耳を傾けず、ある一つの方法論に固執してしまったため、合格が若干遅れてしまったように感じます。受験勉強を通じて成功したことは、まず勉強を継続できたことです。上記の通り、社会人受験生は勉強を継続するだけでも大変だと思いますが、私はやり切りました。次に成功したと思うのは、苦手なことと向き合って克服できたことです。私は短答試験は比較的早く攻略できたのですが、論文が大の苦手でした。しかし、LECの講座等を通じてだんだんと手ごたえを感じられるようになり、結果的に司法試験に合格することができました。

LECの講座の良かった点

入門講座&論文基礎力養成答練

私の担当は柴田孝之先生でした。柴田先生は実績と評判のある講師でしたが、実際に受講してみてすごくわかりやすかったので評判通りだと思いました。特に入門講座のわかりやすさは他校の講師と比べて群を抜いていると思います。たとえ話なども交えて話してくださるので、馴染みのない法律でも「そうなんだ〜。」と楽しく受講することができました。法律の世界は難解なので、最初のほうでつまずきがちです。しかし、柴田先生の講義のおかげで良いスタートを切ることができました。ですので、この入門講座が司法試験合格の基盤を作ってくれたと思います。

合格答案作成講座

合格答案作成講座では、非常に網羅的な問題集を取り扱います。「これを完璧にしておけば本試験は怖くない!」という完成度の高いもので、この問題集を徹底すれば、本試験過去問以外は解く必要はありません。司法試験に合格した今も「合格答案作成講座の問題集と本試験の過去問を潰せば、司法試験は余裕。」とすら思います。実際に潰すのは大変な労力を要します。しかし、やることは決まっているので後進の方には目移りせずにぜひやり抜いてほしいです。

矢島の速修インプット講座

矢島純一先生の速修インプット講座は、短時間で重要事項を総ざらいできる優れた講座でした。テキストも出題趣旨や採点実感を意識して作られたもので、まさに「司法試験委員会が受験生に求めていること」が体系的にまとめられている物でした。重要度のランク付けもしてくださっているのでメリハリをつけて学習することができたのも良かったです。矢島先生の「論文完成講座」だけでもわかりやすいのですが、「論文完成講座」の基盤に本講座があると思うので、できれば本講座も受講されるのがおすすめです。

矢島の論文完成講座

本講座では重要な過去問を矢島先生がピックアップしてくれ、その限られた問題を解くだけでも論文力が底上げされるという大変優れた講座です。司法試験の過去問はすごく難しいのですが、問題が厳選されており、矢島先生の解説講義やテキストの解答・解説があることで取り組むハードルが大きく下がります。特に「正解」が多数ある司法試験の論文試験において、出題趣旨や採点実感を踏まえた「完全解」と言える矢島先生の解答例で勉強できたのはすごく有難かったです。受験生は、受験生の相場観を知るために再現答案も見るべきです。しかし、再現答案は受験生が本試験現場で書いた答案を再現したものなので、不正確な記載も多く、A評価の答案でも「解答」として勉強することはできません。完全解が欲しい方はぜひ本講座をご利用ください。また、矢島先生は法的思考を非常に重視されており、解説はその問題だけしか解けない場当たり的なものではなく、いろいろな問題で応用できる本質ばかりでした。ですので、少ない問題でも論文力が底上げされるのだと思います。

今後の抱負

弁護士になれば法律関係の仕事が何でもできると思います。ですので、今やっている仕事と掛け合わせたり、新たな事業を展開したりいろいろなことに挑戦していきたいです。そうやって弁護士資格をふんだんに活用して、まずは稼ぎまくろうと思います。そうすれば、(今の自分にはまだない)経済的な余裕・精神的な余裕も生まれるので、その後は利益を度外視してどんどん人助けもしていきます。具体的には障害者などの社会的弱者の方を救っていきたいです。自分にはどうにもできないことで苦しむなんてそんな不条理なことはありません。そんな方々の苦しみが少しでも和らぐように、助けていくのが私の使命だと思っています。

PAGE TOP