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2022年度合格
工藤 誠一さんの合格体験記

合格者

司法書士・予備試験・司法試験。すべてLECに「お世話になりました」

工藤 誠一 さん

年齢 42歳
大学 中央大学(法学部)卒業
法科大学院 中央大学法科大学院 既修
受験資格 予備試験合格
予備試験合格時 社会人
LEC受講歴
  • 入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練等)
  • 予備試験パック
  • 司法試験対策コース等

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

大学が中央大学であり、司法試験受験が盛んであったため司法試験を目指しました。正直なところ、初めはあまり本気で司法試験に取り組んではいなかったのですが、勉強を続けるうちに法律の深さ、面白さを感じて本気で勉強に打ち込むようになりました。初めから法曹を目指したというわけではなく、勉強をしているうちに次第に本気になって法曹を目指すようになっていったというのが私の法曹志望のきっかけでした。(なお、2000年頃ですが、「ビギナー」という司法修習生を素材としたドラマを見たことも深く法曹を目指すきっかけとなりました)

LECを選んだ理由

私は予備試験・司法試験を受験する前にLECの司法書士講座を受講しておりました。そして、LECの司法書士講座のおかげで司法書士試験に合格することが出来ていたため、LECのことは深く信頼していました。そのため、私としては、いわば自然な流れとしてLECを選ぶ運びとなりました。また、LECには司法書士試験合格者向けに予備試験対策を格安で受講できるコースがあり(2017年時)勉強をする上での経済的負担も軽く済んだという点もLECを選んだ理由です。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

仕事をしながらの勉強でしたが、仕事は学習塾での講師であり、予備試験・司法試験が近くなる春先には学習塾は閑散期となります。そのため、予備試験や司法試験直前の時期(3月末頃から)には仕事を一切休ませてもらうという約束をしていました。職場とコミュニケーションをとって、勉強時間を確保したということが両立のコツだったと思っています。また、年単位、月単位、週単位で学習スケジュールを立て、可処分時間の変動に合わせてこまめにリスケジュールをするということも勉強と仕事量率の上では役立ちました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

失敗したと思うことは論文の起案の絶対数が少なかったということです。仕事との関係でなかなか起案をするまでの時間を取ることが出来ず、司法試験の最終合格までいわゆるフル起案をした数は10通程度でした。そのため、本番で1科目時間配分で失敗をしてしまい、大問が3つある設問で1つの設問を全く書かずに試験終了となってしまい、答練を受講すればよかったと感じました。一方で成功したと思うことは(失敗したと思うことの裏返しになるのですが)答案構成を大量にしたという点です。答案を書かない代わりに過去問を何度も答案構成をしました。そのため、限られた試験までの日数の中で多くの問題に何度も触れて反復することが出来ました。

LECの講座の良かった点

入門講座&論文基礎力養成答練

柴田先生のお話はとても分かりやすく楽しいものでした。雑談が多い点については賛否両論あるのかもしれませんが、私にとっては固くて飽きてしまいやすい法律の話について、柴田先生の雑談のおかげで飽きずに聞くことが出来つつ、基礎的な理解を進めることが出来るとても良い講座でした。また、基礎力養成答練では基本的な答案の書き方と論点について、まんべんなく学ぶことができ、実際に答案を書くイメージを作ることができました。

矢島の速修インプット講座

暗記すべきところ(黒丸の段落)、理解すべきところ(白丸の段落)、余力があったら理解すべきところ(三角の段落)を明確に分けてくださっていた点が非常に復習しやすく良かったです。また速習インプット講座は論文完成講座とのリンクがしっかりとされており、論文完成講座でわからないところがあれば、速習インプット講座に戻って復習することが容易でした。そのため、論文完成講座受講中、わからないところがある際には速習インプット講座にすぐ戻って復習することができ、理解を深めることが出来た点もとても良かったです。

矢島の論文完成講座

司法試験の論文合格のためにもっとも役に立った講座です。矢島先生が速習インプット講座の中で何度もおっしゃっていた利益衡量という考え方を過去問を通して実感することが出来ました。そのため、司法試験本番でも、「どんな問題が出ても利益衡量を条文を通して表現すればよいのだ」と考えることができ、わからない問題でも落ち着いて対処することが出来ました。また、矢島先生作成の論点確認は答案構成をする際に、参考答案は実際に起案をする際の分量やバランスを考える上でとても参考になりました。

今後の抱負

司法試験合格まで私は長い時間がかかってしまいました。周りに本当に長い時間ささえてもらったと感じています。そのため、周りに恩返しをすることが個人的な抱負です。また、同時にやっと取得できた法曹への切符をあと1年の修習の後に存分に活用し、遅ればせながら社会で有用な人材になれるよう精進を積み重ねていきたいと思っています。そして、LECには司法書士試験から予備試験・司法試験合格まで本当に長くお世話になったことを感謝申し上げたいと思います。

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