2022年度合格
服部 匡哉さんの合格体験記

法曹を目指したきっかけ

他資格でLEC講座のお世話なっており、そこで好成績で合格することが出来ました。その際に、司法試験を受けてみないかと誘われたことがきっかけです。ただ、司法試験は国内で一番難しいものだと思っていたので、最初は無理だと思っていました。その際に実施していた奨学生試験で好成績を取れたので、勉強してみようと思いました。

LECを選んだ理由

校舎で対応してくれたスタッフの方が色々動いてくれて、低価格で受講することが出来たからです。また通信受講の種類が豊富だったことも選んだ理由の一つです。音声DLを使うと、どこでも講義を聞くことが出来、DVDであれば期限が無制限で受講できます。自分のペースで学習を進めることが出来るのも、魅力の一つだったからです。

仕事や学業、家庭との両立のコツ（時間活用術）

専業受験生だったので、時間の節約はありませんでした。ただ、細切れ時間でもスマホを使って講義を聞いて勉強するとか、テキストを撮影してそれを見て覚える等はやっていました。少しの細切れ時間でも、継続することで、ちりも積もればで知識の定着に繋がりました。

LECの講座の良かった点

入門講座＆論文基礎力養成答練

入門講座・柴田先生は他の講師と比べて雑談を交えて講義をしてくれるので、飽きることなく受講することが出来ました。また先生作成のオリジナルテキストは、とても薄く、ここに合格するだけの要素が詰まっている、私も頭の中にこれくらいしか入っていないんだよ、と話されていました。司法試験に対して膨大な量を勉強しなければならないと思っていたので、安心して勉強に取り組むことが出来ました。論文対策として、柴田先生が自ら作成したレジュメが箇条書きのもので、おさえる範囲を絞ってくれたのは助かりました。また基礎問題をじっくりと何度も解くことも大事だと思います。

矢島の速修インプット講座

矢島先生はとにかく真面目で熱血系の講師だと思います。講義終了時間ギリギリまで、多くの知識を講義中に触れるようにしてくれました。また先生作成のオリジナルテキストは、暗記・理解レベル・応用レベルという優先順位を示してテキストを作ってくれていたので、非常に効率よく学習することが出来ました。

矢島の論文完成講座

矢島先生は裁判所書記官としてリアルな実務経験もあるため、知識がすごいなと感じました。他の講座を比べても、予備校の先生の中でもトップレベルだと感じました。一番印象に残ったのは、Ｈ24の刑事系の問題で、事実のあてはめや文章の書き方等がとても参考になりました。また、矢島先生は実際に手を動かして制限時間内で手書き答案を見せてくれるので、どのくらい書けていればいいのか、どんなスピード感で書いたら合格できるのかという感覚相場観を与えてくれました。その点においては、この講座を受講して良かったなと思いました。

論文パーフェクト答練、または、全国公開模試

解説講義が特に良かったです。反町先生は単に問題の解説だけでなく、それに関連する周辺知識へと派生させて、じっくり深堀してくれる解説講義はとても自分と相性が良かったです。刑事訴訟法の無令状捜索差押さえの緊急処分説等の対立学説の違いについても、入念に講義してくれて大変助かりました。赤木先生も当事者目線に立ち、本番でどこまで考えられるかを示してくれます。武山先生は毎回自分の答案を見せてくれて、大変役に立ちました。

今後の抱負

弁護士業務をするにあたり、法律の知識以外にも、行う実務によって語学力・会計の知識などが必要になると思います。少しでも幅を広げるべく、また勉強を始めていきたいと思います。