0570-064-464

0570-064-464

menu

資料請求

資格取得・通信教育

受講相談 online
0570-064-464

0570-064-464

平日 9:30〜20:00 | 土祝 10:00〜19:00 | 日 10:00〜18:00

2019年度合格
坪谷 優作さんの合格体験記

合格者

LECのおかげでのスピード合格

坪谷 優作 さん

年齢 24歳
大学 北海道大学(法学部)卒業
法科大学院 一橋大学法科大学院(既修)
受験資格 法科大学院修了
LEC受講歴
  • 入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練等)
  • 予備試験対策コース

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私が法曹、その中でも弁護士を目指した最初のきかっけは、中学生のころ、弁護士が主役のドラマを見たことにあります。そのドラマはマイナーなドラマなのですが、弁護士のキラキラしているかっこいい部分のほかに、弁護士として抱える苦悩等も描いており、中学生ながら、弁護士という仕事の奥深さに惹かれてしまいました。その後、ロースクールに進学した後、エクスターンで実際の法律事務所での仕事の体験、模擬裁判での弁護士役の体験を通じ、依頼者の希望を法律的に構成して主張することに魅力を感じていき、弁護士になりたいと強く考えるようになりました。

LECを選んだ理由

私がLECを選んだ大きな理由は、入門講座の簡潔さと、事務員の方に相談することのできる環境があるという点にあります。私がLECを検討し始めたのは学部3年生の11月でした。私は法学部に所属していましたが、3年の11月までは、アルバイトやサークル活動のみを行っていたので、法律の勉強は全くと言っていいほどしていませんでした。そのため、3年の11月から、約8か月後のロースクールの入試までに、入門講座を終え、論文のアウトプットまで完成させなければならないという状態にありました。
この状態で、厚いテキストを読み込んで勉強するモチベーションも時間もなかったとき、LECの入門講座の紹介を受けました。私が受講したクラスの先生の入門講座は、オリジナルテキストを使用して進められ、要点を絞って解説してくれる講座でした。私の周りで予備校に通っている友達は、分厚いテキストを使用していましたので、その講座ではモチベーションが上がらずに、法曹の道をあきらめるという選択肢もあり得たのですが、LECの入門講座は要点を絞ったものであったので、短期間でもモチベーションを保ちつつ、かつ、必要な知識のみを詰め込むことができました。そして、LECを選んだ2つ目の大きな理由は、事務員の方に相談することのできる環境があるという点です。私の住んでいる北海道には、そもそも、司法試験予備校がほとんどありませんでした。
とある予備校は、電話で相談することができる制度があったのですが、私は、勉強での質問のほかにも、コミュニケーションをとり、受験勉強の不安を取り除きたいという希望がありました。その点、LECでは、北海道にも札幌支店があり、事務員の方が常に相談に乗ってくれるという環境が整っていました。実際、私がLECに入ってからは、勉強の相談のほかにも、不安に思っている気持ち等も相談することで、日々の不安を取り除くことにも役立っていました。このように、気軽に相談することのできる環境がそろっているという点は、予備校を選択するうえでも大きな理由になりました。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

自分の生活と学習との両立のコツは、オンとオフのメリハリをはっきりつけるという点にあると考えています。私は、司法試験の受験直前までは週に1日の休みを必ず設けるようにしていました。また、ご飯を食べた後は必ず眠くなる体質だったので、食後は15〜20分程度の睡眠を必ず挟んでいました。試しに、1週間続けて勉強してみたり、ご飯を食べた後に睡眠をとらずに勉強してみたりしたこともありましたが、そのときは勉強に身が入らなくなったり、眠気で全く集中できなくなったりしました。そのため、私は、思い切って、休みの日や睡眠時間は設けることにし、休む時は全力で休み、遊ぶときは全力で遊ぶことにしていました。このように、メリハリをはっきりつけることで、集中力やモチベーションを保つことができるほか、司法試験の当日にも、スイッチを入れるところと切るところをうまく切り替えることができ、成功につながったと考えています。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

受験勉強を通じて「失敗した」と思うことは、もっと早めの段階から勉強を始めておくべきであったという事です。LECの入門講座や論文講座を利用することにより、たしかに司法試験合格のレベルまで達することはできましたが、短期間で詰め込みすぎたため、判例の細かい部分や細かい知識が抜けてしまっていたと感じることが多々ありました。

他方、「成功した」と思うことは、集中して1つのことをやり遂げる力がついたという点にあると考えています。私は、特に司法試験までに時間がなかったので、集中して1日に何時間も勉強しなければならない状況にありました。ただ、LECの講座を効果的に利用することで、効率よく、集中して目標を達成することができました。

LECの講座の良かった点

入門講座

LECのコース全体の良いところは、入門講座で基本的な知識をつけるインプットができるだけでなく、実際に短答の問題を解き、論文の答案を作成することによるアウトプットも練習を十分にこなすことができる点にあるといえます。法律を勉強し初めのころは、知識の習得等インプットを重視してしまう傾向にありますが、司法試験で大切なのは、自分の思考過程を答案に示すことができるかというアウトプットの点にあるといえます。そのため、司法試験の合格にはアウトプットの練習が何より欠かせませんが、当コースでは、論文基礎力養成答練の初歩的な問題演習から始まり、合格答案作成講座による法科大学院入試レベルから司法試験本番レベルまでの問題演習を十分な数こなすことができます。そのため、司法試験のアウトプット練習は、当コースを受講するだけでも一定程度十分にこなしたといえるほどです。また、インプットの面でも、当コースは優れています。私が受講した入門講座では先生がオリジナルのレジュメを作成されており、そのレジュメを使って講義が進んでいきます。レジュメは、通常のテキストよりも非常に厚さが薄いですが、その内容は司法試験を戦い抜く上で必要十分な知識のみがまとめられています。そのため、覚えることは必要最小限で、司法試験への武器をそろえることができます。
さらに、テキストの厚さが薄い分、法律初学者の方には抵抗が少ないので、かなりおススメです。

今後の抱負

私は、今後、一般民事の分野で活躍する弁護士になりたいと考えています。一般民事の場面では、訴訟等の法律知識が必要なほか、依頼者との面談の場面も多く出てきます。そのため、十分な法律知識・事実認定能力等を身に着けることはもちろん、依頼者の方に、「この弁護士には安心して事案を任せることができる」と感じてもらえるような弁護士になりたいと考えています。また、将来は執筆活動等、様々な分野にも挑戦していきたいと考えています。

PAGE TOP