2019年度合格
S・Kさんの合格体験記

法曹を目指したきっかけ

小さい頃に見た法律番組がきっかけで、法律に興味を持つようになりました。大学に進学し、法律を習うようになると、もっと知りたい、極めたいと思うようになり、弁護士を目指すことを決意しました。

LECを選んだ理由

他の予備校のスタッフよりも対応が優しく、安心して学習に専念できると思えたのがこちらを選んだ理由です。自分が住んでいた地域は関東から離れており、法曹を目指す人も少なければ、司法試験予備校も少ない地域でした。そんな事情があるせいか、法律の法の字も分からないような時期に老舗の某予備校に話を聞きにいくと、「ここは司法試験予備校で、君みたいなひよっこが来るところではないよ」と言わんばかりの顔で冷たくあしらわれたことがありました。一方でLECは懇切丁寧に学習の仕方、講座の取り方などを教えてくれました。

仕事や学業、家庭との両立のコツ（時間活用術）

私自身はロースクールに2年間通って司法試験を受験したため、比較的学業に専念しやすい環境にありました。有効な時間を使うために、スケジュールをきちんと立てることを意識し、勉強時間の確保のために、ゼミを組んで定期的に勉強の最低量の枠を作っていました。そのほかの勉強時間はカフェや図書館などにこもって勉強しました。多少割高でも、将来のためだと思って勉強環境の確保（静かで机が広いカフェを選ぶなど）には多少お金がかかっても、気にしないことにしていました。

受験勉強を通じて｢失敗したこと｣｢成功したこと｣

失敗したと思うことは、短答式試験の勉強を後回しにしたことです。司法試験本番の2日前まで、短答式の勉強をしていました。おかげで、ひたすらに緊張した精神状態で試験を受けることになりました。試験が終わっても自己採点ができる状態になく、短答式試験の合格通知のはがきで初めて自分の点数・結果を知りました。
2回目を受けるとしたら短答式試験の勉強をもっとすると思います。

他方、成功したと思うことは、論文式試験の過去問を早めに回し始めたことです。過去問を2〜3周回すことによって自信をもって試験に臨むことができました。

LECの講座の良かった点

入門講座

DVDによる講義を受けていたため、学校の定期テスト、アルバイト、サークルなどの時間のないときにでも空いているタイミングを見計らって学習を進めることができました。また、倍速で講義を受けることができたため、時間の節約にもなりました。セブンサミットテキストの他に講師作成のテキストと論証集が貰え、講義も自学もそれを中心に使用しました。コンパクトでまとまりがあり、とても役に立ちました。また、安くはない金額を支払ったため、消化しきれていない講座がたまると焦りで勉強が捗りました。

今後の抱負

今後は、企業法務弁護士として活躍したいと思っています。クライアントのみならず同僚にも必要不可欠な人だと思われるような弁護士になりたいと思います。