0570-064-464

0570-064-464

menu

資料請求

資格取得・通信教育

受講相談 online
0570-064-464

0570-064-464

平日 9:30〜20:00 | 土祝 10:00〜19:00 | 日 10:00〜18:00

2019年度合格
永島 徹さんの合格体験記

合格者

LECのよかったところは蓄積されたノウハウと充実した内容!

永島 徹 さん

年齢 30歳
大学 青山学院大学(法学部)卒業
法科大学院 中央大学法科大学院(既修)
受験資格 法科大学院修了
LEC受講歴
  • 入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練等)
  • 司法試験全国公開模試

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私が法曹を目指したきっかけは大学受験に失敗したことがきっかけです。私は、大学受験の際に1年間浪人し、将来の進路についてゆっくり考える機会がありました。政治経済、特に政治分野が得意だったため、大学は政治関係の大学に行こうかなとも考えましたが、政治に関連して思いつく職業が政治家しか思い浮かびませんでした。自分が政治家になるビジョンは描けませんでしたので、政治経済の中で学習する憲法であれば、興味を持って勉強できるのではないかと思い、大学では法律を勉強をしようと決意し、浪人中に、法学部に進学をすることを決意しました。法学部に進学する以上、どうせなら一番難しい資格を目指そうと思い、法曹を目指すことに決めました。

LECを選んだ理由

私は司法試験の予備校ならLECしかないと考えており、最初からLECと決めていました。LECは大手の予備校であり、受験指導を熟知しており、また、司法試験合格者を多く輩出しているため、自分が司法試験合格を目指す上で、ベストだと考えたからです。LECでは、司法試験の講座しか受験していませんでしたが、大学2年生からLECで勉強を始め、大学3年生のときには、行政書士試験と宅地建物取引主任者試験(当時)にも合格できましたので、LECでとても質のよい講義を受けられたなと思っています。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

私は、司法試験を5年間、合計4回受験(2017年は不受験)しており、2018年と2019年の司法試験は、法律事務所でパラリーガルとしてフルタイムで働きながら勉強をしていました。その際、働きながらの勉強のため、勉強時間の捻出に非常に苦労し、試行錯誤の末、以下のような方法により、勉強時間を捻出していました。
まず、朝は始発の電車に乗れる時間に起床し、始業前にカフェや事務所で勉強をしていました。通勤の電車の中でも勉強ができるため、始業時間の9時までに、3時間程度勉強をしていました。次に、お昼休みに1時間勉強をします。そして、仕事が終わってから、2時間から3時間程度勉強をしていました。個人的な目標として、平日は最低5時間、土日は最低8時間は勉強するようにしていました。なお、私は意思が弱かったため、スマートフォンは家において仕事に行くようにしており、時間があれば勉強にあてるという生活をしていました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

私が失敗したなと感じたことは、3つあります。まず、答案を書く練習を疎かにした点です。インプットを優先するあまり、アウトプットが疎かになり、点数が伸びる答案を書くことができていませんでした。そのため、2019年はアウトプットを重視するようにしていました。次に、過去問の研究が十分でなかったことです。過去問は難しく、過去問を解くと精神的にも肉体的にも疲労がきます。その結果、負荷の少ない問題集に逃げるというような勉強をしており、なかなか本試験に合格することはできませんでした。2019年はしっかり過去問を研究し、合格者の答案の研究を行うなどの勉強を行うようにしていました。最後に、他の人に答案を見てもらっていなかった点です。他の人に答案を見てもらわないと、いい答案を書けていないのに書けているつもりになり、結果的に点数が伸びません。そこで、2019年は、事務所の弁護士の先生にお願いをし、書いた答案を添削してもらい、指摘された部分を改善するようにしていました。周りに答案を添削してくれる人がいない場合も多いと思いますので、そのような人はLECの答練やゼミなどを利用することが有用だと思います。

LECの講座の良かった点

入門講座

私は、大学2年のときにLECの入門講座を受講しました。LECの入門講座を選んだ理由は、体験授業を受講した際に、先生の説明がわかりやすかったためです。
法律学はとても難しい学問のため、独学で勉強を進めていくことは効率が悪いです。
LECの入門講座は、当然のことながら、法律の勉強をし始めた人を対象としており、かみ砕いた言葉でわかりやすい説明がなされます。これによりスムーズに法律の勉強を始めることができ、どのように勉強をすればいいかわからないという状況が生じることや、法律学が難しすぎて挫折するという状況を回避することができます。また、LECの入門講座は、大手の予備校という特性上、ノウハウが蓄積されており、法律の勉強をする人がどのような箇所でつまづき、それにどのように対応すればよいかということにつき、研究がされているように感じました。入門講座は教室で受講することもできますが、私はWeb受講を利用していました。Web受講では、倍速で再生ができるため、倍速を利用し、短い時間で勉強をすることができました。

全国公開模試

私はLECの全国公開模試を複数回受講しました。全国公開模試を受講することにより、実際の試験時間で問題を解くということを体験でき、時間配分などを考えるきっかけとなります。また、LECの全国公開模試の問題は、本試験で出そうな分野から出題され、本試験のやま当てに利用することができます。実際、LECの2018年の全国公開模試で出題された問題と似た問題が、2019年の司法試験に出題されました。私は、LECの全国公開模試の答案例の書き方をしっかり見直していたため、他の受験生より得点ができたのではないかと考えています。また、LECの全国公開模試は、得点表が細かく設定されているため、本試験でも点数を取るための論述を意識することができるようになりました。そして、なによりLECの全国公開模試は、他の予備校が行っている全国模試に比べてコスパがいいです。料金が安いと参考にならないし、内容がよくないのではないかと思う方もいるかもしれませんが、LECの全国公開模試は十分な内容がありますので、個人的には非常にコスパがいいなと感じ、複数回受験をしていました。

今後の抱負

まずは、しっかり勉強をし、二回試験に合格できるように頑張りたいと考えています。その後、謙虚な姿勢でクライアントに寄り添って問題を解決できるような弁護士になりたいと考えています。また、自分が司法試験の勉強に関して苦労した経験から、司法試験の受験生の指導などもやりたいと考えています。

PAGE TOP