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2019年度合格
M・Nさんの合格体験記

合格者

LECのおかげで非法学部出身者も受かることができた!

M・N さん

年齢 32歳
大学 慶應義塾大学(経済学部)卒業
法科大学院 日本大学法科大学院(既修)
受験資格 法科大学院修了
LEC受講歴
  • 入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練等)
  • 司法試験対策コース(矢島講師担当講座・論文パーフェクト答練・全国公開模試等)

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

もともと会計士として監査法人で働いており、将来的に企業再生の仕事をしてみたいと思っていました。しかし、再生や破産手続のメインプレーヤー(監督委員や破産管財人)は弁護士であり、積極的に再生の仕事に関わるなら法曹資格が必要と判断し目指すことにしました。

LECを選んだ理由

私は10年ほど前に公認会計士試験を受験しており(勉強は他校で行なっていましたが)、LECはその時から知っていました。LECは様々な資格試験の対策を行っている企業であり、資格試験に受かるためのノウハウが蓄積されていると考えたためLECを選びましたが、この考えは当たっていたと思います。また、新宿エルタワー本校に受講相談に伺った際に司法試験合格者であるチューターの方の丁寧な説明に感動し、勉強の仕方までご指導いただいたので司法試験という困難な試験を乗り越えるにはここしかないと考えました。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

私は働きながらロースクールに通って司法試験の勉強をしていましたが、社会人は時間が無い中で勉強をしないといけないので、いかに細切れ時間を利用するかが重要だと考えます。私はジャケットの内ポケットにワードでまとめた教材(例:刑法の構成要件一覧、民訴法の定義集)を常に入れておいて電車の待ち時間に読んでいました。また、短答の知識を整理して(例:民法で時効と履行遅滞の整理をする)、それを印刷しトイレの壁等に貼っておけば嫌でも毎日見るので勉強時間を捻出できます。ほかにも、セブンサミットテキストは背表紙がなくバラバラにできるのでスキャナーで電子化して電子書籍のようにし、タブレット端末で空き時間ができたら読んでいました。今回の試験を通じて、工夫次第で意外と時間は捻出できるということに気づきました。社会人が資格試験に受かるにはいかに細切れ時間を見つけて、それを利用するかにかかっていると思います。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

「失敗した」という点は短答のインプットを甘くみたことです。本試験では憲法で足切りに近い26点しかとれず、これは過去問しか解いていなかったことが原因だと考えています。LECからも完全整理択一六法が発売されており、時間が許せばそれを利用してインプットに注力すべきだったと思います。

「成功した」という点は論文を重視していた点です。赤木講師が入門講座でよく仰っていましたが、試験では論文を書けなければ意味がないのでとにかく論文でいい点をとるために普段の勉強をしていました。例えば、民訴法で条文には載っていない定義をしっかり覚えるとか刑法の構成要件を条文から導く訓練をして論文で点を取りに行く戦略をとりました。結果的に、短答の合計点が126点(1900番くらい)とあまり振るわなかったのに、最終合格できたのは論文で巻き返せたからだと思うので、この戦略は成功したと思います。

LECの講座の良かった点

入門講座

法科大学院入学前に入門講座を受講しました。私は経済学部出身であり、法律の素人でしたが、そのような全くの素人でも答案を書けるように指導いただいたのがよかったです。特に、赤木講師はセブンサミットテキストをマーカーで色分けしていき、何が論点で何が結論で理由なのかを明確にしてくれるので復習が大変やりやすかったです。赤木講師の授業を通じて加工されたテキストは最後まで共に戦う武器になりました。

論文パーフェクト答練・全国公開模試

自分の書き癖などの課題を発見するために受け、点数は気にせず、復習の段階で何が悪かったのかを分析していました。解答例はそのまま丸暗記ということはせず、必要な箇所を自分の使っているテキストに書き込んだり、縮小コピーして貼り付けをしていました。全国模試は本試験のスケジュールを疑似体験するために受けていました。朝何時に起きて、お昼の時間にどの程度勉強できたかをメモしておいて、本試験期間の過ごし方をあらかじめ決めることができるというのが全国模試のいいところだったと思います。

今後の抱負

私は10年前に公認会計士試験に合格し、現在会計士として働いており、資格を取った後のほうが大変というのは身に染みています。このため、司法試験に受かったことに甘えず今後も研鑽を続けていきたいと思っています。そして、弁護士登録をして当初の目的であった企業の再生という仕事にチャレンジし、困っている会社を1社でも多く支援できるような人間になりたいと考えています。

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