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2019年度合格
K・Rさんの合格体験記

合格者

反復と継続

K・R さん

年齢 34歳
大学 青山学院大学(法学部)卒業
法科大学院 明治大学法科大学院(既修)修了
受験資格 予備試験合格
予備試験合格時 民間で働く社会人(アルバイト含む)
LEC受講歴
  • 入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練等)
  • 司法試験対策コース(矢島講師担当講座・論文パーフェクト答練・全国公開模試等)
  • 矢島ゼミ

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

学生時代に派遣会社に登録して日雇いアルバイトをやった際、給与が天引きされていたことを疑問に思い問い合わせたところ、給与明細がよくわからないことを理由に担当者にそういうものだと言われて、渋々我慢したことがありました。後にそれが違法なことを大学の法律の講義で学び、無知は恐ろしいと痛感し、このような法律の無知によって困っている人を法律を使って助けたいと考え、法曹を目指しはじめました。

LECを選んだ理由

私が、LECを選んだ大きな理由の一つは、実績のある講師における講義が、他校よりも安く受講できたということにあります。特に、私が選んだ先生は超難関とされた旧司法試験を1発合格した講師であり、多数の合格者を輩出していることから信頼がおけ講義もわかりやすかったこと、インプットを早く終わらせたら、後はひたすら問題演習を中心として学習して、疑問点がでてきたときにだけテキストに戻るといった方法が自分には合うと思ったため、LECの入門講座を受けることに決定しました。私が選んだ先生の最大の売りは、先生の市販教材が豊富であるため、入門講座を受けつつ、その市販教材を使って自学自習も自分のペースで行うことが可能であり、疑問点がでたら著者である先生に直接質問できる体制があったことも受講したもうひとつの大きな理由です。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

仕事の移動時間等の隙間時間で比較的時間ある場合は、音声ダウンロードした矢島先生の論文完成講座で気になる科目の講義をセレクトしてスマホに入れ、スマホのアプリで3倍速にして何回も聞いて矢島先生の思考を自分にしみこませることを意識してやりました。これによって移動時間等で苦手な分野もなくすことができ合格者思考を身につけることができたと思います。短い空き時間には一人論証チェックというものもやっていました。例えば、刑法の因果関係の危険の現実化論証はどういうふうに論述するのがいいのかを頭の中だけで答えるということを繰り返し行った結果、知識を正確にしていくことができたと思います。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

受験勉強で成功したことは、やはり私が選んだ入門講座の先生が提唱するように早々にインプットは終わらせて、択一及び論文試験問題について、問題演習中心とした学習を行うことで試験に直結する形で学習を行うことができたことです。網羅的な基礎的典型問題演習を徹底して繰り返した上で、過去問演習をおこなったことで基礎的な典型問題から応用的な現場思考問題にまで対処できることになったのは最大の成功点だと思います。

反面、失敗したことは、問題演習中心の学習だったため、未知の問題については理論面での脆さがでてしまったことです。

LECの講座の良かった点

入門講座

私が受講したクラスは、先生作成のオリジナルレジュメを用いてのメリハリがある、豊富な具体例や噛み砕いた講義がなされていて、初学者でも問題なくついていける点がとてもよかったです。また講義の復習用の教材も市販されている先生の書籍を使用し、問題形式で効率的に復習することができた点がよかったです。特に択一以上に苦労する論文について、講義でやった箇所をただ教材を読むだけでも具体的な論文の解き方も自然と身に付けることができたことがよかったと思います。また、LECの入門講座は他校と比較して安く受講できた点もよかったです。基礎論点を扱う基礎答練についても、入門講座で習った基礎論点について論証できるのかという意味でいい復習のペースメーカーになりました。

合格答案作成講座

合格答案作成講座は、旧司法試験、予備試験型の短文の論点を網羅的に把握できる上に答案例は信頼できるLECの上位合格者が監修されたものとなっています。
そのため、この問題集を構成、解説確認、答案例を確認するということを繰り返すだけで予備試験に合格できる実力を養成することができたと思います。特に、民事系では当事者の目線からいかに考えて解くかという視点での解説がある赤木先生の解説がとても参考になりました。

矢島の速修インプット講座

速修インプット講座は、矢島講師自身が毎年改定作成されるオリジナルテキストを用いて行う中級者を対象とした高速インプット講座です。その最大の売りは、7法の膨大な知識を試験に必要な限りで圧縮した上で、矢島講師が論文レベルで必要な知識、択一レベルで必要な知識、できれば知っておきたい知識と記載を分けて説明するので、講義後に自分で復習するのにもメリハリをつけて学習することができることだと思います。特によかったと思うのは、最新の学説や実務判例に沿った解説でした。例えば刑法の因果関係では、定評のある基本書である基本刑法の大塚先生の理解にそって、判例の事案を整理分析した上で論文で聞かれたらこう論じたらいいと実際に論文に書く形を意識したインプットができたので、苦手意識をもつことなくスムーズに論文知識を習得することがでました。

矢島の論文完成講座

論文完成講座は、矢島講師自身が毎年改定作成の答案とその分析解説テキストを用いて行う論文講座です。その最大の売りは、やはり矢島講師自身が時間を図り時間を意識した上で作成した現実的な司法試験の合格答案を読むことだけでも現実的に自分でも書けそうな合格答案について具体的にイメージができることです。それに加えて、矢島講師の「ここの論述は問題文にこういう記述あるから、こういう意図でこういう論述をしている」「ここは短くまとめて書ききる」といった具体的な論文試験についてのアドバイスも得られる点が非常に参考なりとてもよかったです。
また、司法試験過去問だけでは網羅しきれない論点(例えば刑法の原因において自由な行為)についても旧司法試験の問題もしっかりカバーしてくれるので安心してこれだけをやることに専念できました。

矢島ゼミ

矢島ゼミでは毎回矢島先生が指定した問題について答案を作成し、それについて厳しいが的確な添削が一人一人びっちりと毎回されることに加えて、「ここの論述はよかったけど、ここの論述は〜だからだめだね」という風に一人一人に対して口頭添削及びアドバイスがあるため合格答案になるために自分の答案に何が足りないのかどうすれば治せるのかがわかり、本試験合格にとても有益でした。

全国公開模試

LECの公開模試は、他校のように3月以降の直前期だけでなく12月にも受けることができるため、年内に弱点の把握や時間管理の訓練ができ非常に有益でした。
問題も標準的な良問が多く本試験にあたっていい訓練になりました。

その他

法律実務基礎講座(講義編)は、要件事実について初めて学ぶ人であってもわかりやすく講義がなされるため、苦手意識を持つことなく学ぶことができる点がよかったです。具体的には、先生自身弁護士をされているため、実務における裏話であったり、司法修習の2回試験の出題ポイント、絶対に失敗したらいけなに点についても講義の合間に話してくれ、集中力を持って最後まで講義をうけることができた点が特によかったと思います。また、過去問にとどまらず司法修習で聞かれる問題についてオリジナルレジュメで解説を受けられたおかげで本試験でも十分戦うことができた点がとても助かりました。

今後の抱負

実務の世界に入るので、しっかりと事実認定、労働法、倒産法といった実務に必要な知識についての勉強をやっていきたいと思います。

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