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2019年度合格
K・Mさんの合格体験記

合格者

LECの公開模試で早め早めの対策を!

K・M さん

年齢 28歳
大学 上智大学(法学部)卒業
法科大学院 早稲田大学法科大学院(既修)
受験資格 法科大学院修了
LEC受講歴
  • 司法試験全国公開模試

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

社会のためになる仕事を自分の名前で責任を持って行いたい、これが法曹を目指したきっかけです。司法試験に合格すると、法曹として無限の可能性をもって様々な分野で活動ができると思います。その中で、企業などの名前ではなく、自分個人の名前で責任を持って当該案件を担当し、社会の役に立ちたいと思い、法曹を目指しました。

LECを選んだ理由

私はLECの全国公開模試を受講しましたが、受講した最大の理由は模試の開催時期が早い点にあります。他の予備校の公開模試は3月や4月と直前期に実施され、模試の結果が返却されるのが4月上旬から中旬くらいと本試験の直前であり、仮にその結果が芳しくない場合、残り1か月ほどで勉強の方向性を大修正しなければならず、物理的・精神的に非常に困難を強いられることになりかねません。その点、LECの模試は年内に受験することができ、その結果も1月中には知ることができ、年明け以降の勉強計画を立てる上で非常に有益であると思います。12月に受験することができ、早め早めに勉強の方向性を修正できる点は非常に魅力的だと思います。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

限られた時間の中で司法試験の合格に必要な力をつけるため、自分の強み、弱みを分析した上で、勉強内容や教材を絞り込んだことが良かったと思います。具体的には、私は民事系で論点落としをすることが多かったことから民事系に多くの時間を割くことにし、旧司法試験の問題等をまんべんなく解くことにしました。一方で、比較的得意な科目であった公法系、刑事系についてはあまり時間を割かないようにし、最低限、過去問をまわすことに徹しました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

失敗したと思う点は、直前期よりも前に各科目の論証を正確に記憶する時間を意識的に設けなかった点です。結果的には直前期に集中的に記憶をすることでも合格はできましたが、もう少し余裕を持って年明け以降から徐々に論証の記憶を始めた方が直前期に焦らずに済んだのではないかと思います。

成功したと思う点は、メリハリをつけて勉強を進められた点です。短答・論文含め、各科目まんべんなく同じ時間を配分して勉強していてはとても全科目を回しきれなかったと思うので、思い切って得意科目の勉強時間を減らした点は良かったと思います。具体的な勉強方法を記しますと、まず短答については、司法試験の過去問を年度ごとにプリントアウトし、本番の制限時間と全く同じ条件下で問題を解くことを強くおすすめします。短答用の演習書は沢山あるかと思いますが、そのような演習書の場合、過去に正解した問題は飛ばして問題を解くことが多いかと思います。正解していて既に知識は入っていると思っていた場合でも、意外と知識が抜けている場合があるので網羅的に様々な分野に触れるという意味で過去問を年度別に解くことは効果的だと思います。そして短答は民法の正答率を8割必ず取ることを目標にし、その目標を達成する限りにおいて勉強することとし、できる限り論文の勉強に時間を割くように心がけました。次に論文については、前述のように私は特に民事系科目で論点落としをすることが多かったため、民事系は過去問よりも基礎的な演習を中心に勉強を進めました。具体的には、旧司法試験の問題や予備試験の問題を民事系3科目については繰り返し解き、基礎的な問題の出題パターンを掴むように心がけました。また、私の場合、公法系、刑事系は比較的得意であったため、それらの科目に対してはあまり時間をかけすぎないように心がけ、最低限、過去問を解くことと基礎的な論証を正確に書き出せるように準備をしました。このように自分の弱点を把握し、有限である時間をどのように配分して勉強していくかを計画することも非常に大事だと思います。以上のように、短答、論文ともに、基礎的な知識を正確に理解し使いこなせることが司法試験対策に一番効果的だと思います。

LECの講座の良かった点

論文パーフェクト答練・全国公開模試

LECの公開模試は12月に実施され、他のどの予備校もこの時期に公開模試を行っていないことから、早い時期に本番と同じスケジュールで、本試験に近い出題形式の初見の問題に触れることができ非常に有益でした。また、年内の早い時期に模試を受講する受験者の方々は、勉強に対する意識が高い方々が多いと思うので、そういった方々の中での自分の立ち位置を把握することができることから、年明け以降の勉強の方向性を決定する上で非常に役立ちました。答案に対するコメントもどの科目も非常に懇切丁寧で、解説も分かりやすく非常に勉強になりました。

今後の抱負

司法試験に合格したことにより、ようやく法曹としてのスタートラインに立つことができました。まだまだ実務経験等がなく、一人では法曹として何もできない状況ではありますが、これから研鑽を積んで頑張っていきたいと思います。皆さんの合格を心からお祈り申し上げます。

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