2019年度合格
K・Mさんの合格体験記

法曹を目指したきっかけ

私が法曹を目指したきっかけは、薬害肝炎訴訟に奮闘する弁護士の特集をテレビで見たことでした。その弁護士の方が弱い立場にいる人、困っている人に寄り添い問題解決に尽力している姿に感銘を受け、私もそのような人のためになる職業に就きたいと思い、法曹を志すようになりました。

LECを選んだ理由

私はアルバイトをしながら受験勉強をしていたため、仕事終わりに隙間時間を利用できるよう自習室がある予備校がいいと考え、仙台にも教室があるLECを選びました。
実際に1、2時間という短い時間でも勉強できる静かな環境が身近にあることは便利でしたし、気持ち的にも安心しました。また、Web添削があることや、添削者が司法試験合格者であることもLECに決めた理由の一つです。隙間時間を利用して効率的に答練の復習ができました。さらに、全国模試の時期が早いことも決め手となりました。そのおかげで早いうちに自分の立ち位置を認識することができ、本番までにもう一回りランクアップできるように効果的に勉強する時間とモチベーションを得ることができました。

仕事や学業、家庭との両立のコツ（時間活用術）

私はアルバイトと家事手伝いをしながら受験勉強をしていました。これらを両立できたのは、隙間時間を効果的に利用していたこと、アルバイトや手伝いと勉強にメリハリをつけていたからだと思います。アルバイト後の1〜2時間や、電車の乗車時間を利用して、暗記や択一など比較的短時間でも進められるものを中心に取り組んでいました。
そのようにすることで全く勉強しない日を作らないようにし、勉強のペースを崩さないことが出来ました。また、アルバイトがない日にだらけないように、1週間の時間割を作って、メリハリをつけて学習していました。

受験勉強を通じて｢失敗したこと｣｢成功したこと｣

私は2度目の受験で合格することができましたが、1度目の受験が失敗に終わったのは、勉強が十分でなかったことはもちろんですが、1度目がダメでも2度目があるという甘えがあったからだと思います。そのためか、1回目の受験は緊張しませんでしたが対照的に2度目の受験はとても緊張しました。2度目の受験は、後がないプレッシャーとの闘いで辛いものでしたが、最後まで諦めないという強い気持ちを持ち続けたことが成功につながったと思っています。また最後に合格を勝ち取れたことで、自分に自信が持てるようになりました。それも受験勉強をして成功したことの一つです。

LECの講座の良かった点

論文パーフェクト答練・全国公開模試

最新の出題形式に沿った内容で、かつ受験生が苦手とする分野も出題しており、実力アップに繋がりました。さらに解説冊子の論点解説や学説の整理が読みやすく、復習に重宝しました。添削はWeb添削なのでいつでもどこでも添削結果を確認することができ、隙間時間を使って復習することができました。また文字も読みやすく、内容も丁寧な点がよかったです。答練は2週間に一回のペースが3月まで変わらなかったので、そのサイクルに合わせて最後まで自分の勉強を計画的に進めることができ、ペースメーカーとしてとても役立ちました。

今後の抱負

司法試験に合格したことで、ようやく私の目標のスタート地点に立つことができました。ここからが本番と決意を新たにし、助けを必要としている方に寄り添って問題解決に尽力し信頼される弁護士を目指してこれからも精進していきたいと思います。