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2018年度合格
I・Kさんの合格体験記

合格者

LECの良かったところは基本事項の習得とコスパ。

I・K さん

年齢 26歳
大学 立命館大学(法学部)
法科大学院 京都大学法科大学院(既修)
受験資格 法科大学院修了
司法試験受験回数 2回
LEC受講歴 司法試験対策向コース(論文パーフェクト答練・全国公開模試他)など

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私が法曹を目指したきっかけは、中学校のときの部活動の顧問とそりが合わなかったことです。(いくら子供に対してとはいえ)あまりに大柄な態度、過剰なしごき、その割には部の結果はいまいちで指導者として厳しくしたというより自分の支配力を確認するための行動だったと感じました。しかし、当時中学生の私には先生を非難し、顧問を変えてもらったり措置を採るよう求める行動力や頭脳はありませんでした。イライラを当てられた日には、ただただ友達と愚痴を言いながら帰るだけでした。きっと大人になっても、権威性や頭脳がなければ取り合ってもらえないと考えました。そこで、こういった不合理だと思えることにもNO!を言える職業に就きたいと考えました。もともと自分の意見をはっきり言うタイプだったところも、こういった職業を目指す理由になりました。高校生になったときくらいに、会社の社長か法曹かのどっちかしかないな〜と考えていたのですが、社長になる方法が分からなかったので、弁護士になることにしました。>

合格までの道のり

LECを選んだ理由

私がLECを選んだ理由は2つです。ひとつは、価格のリーズナブルさです。答練や模試は無料でありませんし、教科書だって無料ではありません。要するに、司法試験を合格するには(たとえ予備校を利用しなくとも)お金がある程度かかります。きれいごとだけでは、生きていけません。LECは、比較的安価な値段でサービスを提供してくれる数少ない予備校です。このことはもっと評価されるべき事柄で、私はとても重視していました。また、受験対策が本格化する9月頃から奨学生試験を行っており、答練の受講代金を安く抑えるサービスもあります。人間生きていく上では、生活費も確保しなければなりませんし、受講代金に関するサービスがあることはおススメポイントの一つと考えます。もうひとつの理由は、内容が信頼できることです。代金が安くても、内容が悪いといったものでは本末転倒ですが、LECには武山茂樹先生・反町義昭先生・赤木真也先生といういずれも実績のある先生がおり、お三方が答練の解説をして下さるので安心できます。武山茂樹先生は予備試験にも合格しておられますし、反町先生は単著で刑法の御本も出版されています。赤木先生は旧司法試験にも合格されている方でXで受験に関して有益な情報を発信しています。いずれの方も、実績がある素晴らしい先生方です。もちろん解説だけでなく問題の質もいいと感じました。受験の過程で、他社の答練を受けたこともあるのですが、思考力を問いたいのか、およそ思いつかないような構成を考えさせる問題や条文を適用すれば結論が出るのに「その不都合性を検討してほしかった」などといった出題趣旨の問題に出会ったこともあります。しかし、LECのは比較的オーソドックスな問題で、基本的な事柄を時間内に書き切るという司法試験に即した内容でした。未知の論点も趣旨から考えれば一応の回答は出せる、という本試験のような問題でした。これはまさに本試験で取られるような思考過程を身に着けることのできる問題だと感じました。以上の理由から、私はLECの答練を受講し、他の方にもすすめます。

仕事や学業、家庭の両立のコツ

学業との両立についてですが、私は、法科大学院に通っていました。法科大学院では、1日に2〜4コマの授業があります。授業としての拘束時間は、あまり多くはありません。しかし、予習復習の時間を入れるとかなりの時間が授業関係に取られてしまいます。しかも授業の内容はあまり司法試験とは関係がありません。一定数合格者が出るのは授業のおかげというより、本人のポテンシャルによるものが大きいのではないかと思います。私は、決して要領や理解力のある方ではないので、試験勉強と授業内容の消化はトレードオフの関係にあると考えていました。そこで、先輩から受け取った授業ノートは積極的に活用しました。どうしてもわからないことがあれば、あまり調べることはせずに見ていました。もちろん、必読文献として指定されているものがあればそれらは目を通しました。こうして省略した時間で、受験用のまとめ教材を自分で作成したり、司法試験の過去問をフルスケールで解いたりしました。このように受験対策用の時間は意外ととれないものです。できることが限られているので、各自うまくやってください。僕は、書いている以上にはうまくいっていません、次に、社会生活との両立についてですが、私は、既婚者ではありませんが、友人などと過ごしたりする時間はありましたし、アルバイトによって生活費を少し稼いだりはしていました。そういった社会生活を送るという観点については、アルバイトはせいぜい3〜5時間程度を週に1、2回できればよい方ということくらいしかいえません。また、休憩がてら友達と話したり、ご飯を食べに行くのはリフレッシュを兼ねているので毎日していましたが、丸1日遊びに行くのに費やすことは正直受かるまでに20日もなかったように思います(受験する年度に限る)。うまく両立するというよりは、勉強がつらくなったときのリフレッシュ効果を求めて遊び、なるべくすぐに勉強に戻る。そして、勉強の時間が最大化できるようにする、という意識を持つ以上のアドバイスはできません。司法試験は、範囲が広く覚える対象も多いですから、どうしても勉強時間がものをいうので、あまり効率化して削るという意識は(やりすぎると)危険かもしれません。

LECの講座の良かった点

論文パーフェクト答練・全国公開模試について

比較的オーソドックスな問題で、基本的な事柄を時間内に書き切るという司法試験の鉄則に即した内容でした。本年度は、他社の本試験直前の模試も受講していたのですが、悪い意味で変に考えさせるような問題で、結局回答はマイナーな判例を出題していただけというものでした。しかし、LECの答練・模試は悪い意味で考えさせるといった問題はありませんでした。未知の問題であっても、順序だてて行けばおのずと答えてほしい事柄がつかめ、かつ趣旨から考えれば一応の回答は出せる、という本試験さながらの問題でした。奨学生試験を受ければ大幅な割引がもらえるので、この価格でこの質の答練を受講できたのは非常に良かったです。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

失敗したこととして、私は、正確性にこだわり過ぎました。もともと持っている市販の論証集を使ってロースクール入試は突破できたのですが、その後内容の正確性に漠然と不安を覚えるようになりました。そこで、いちいち基本書や使っている演習書の解説、参考書を利用して裏取りのようなことをして論証集を作り直してみたりしていました。しかし、結局本番では短く書いたりなんやかんやあって論証の理由付けは省略しますし、なんなら規範すら変えるときもありますし。だから、結局、理論的に厳密な正確さはいらなかったと思います。また、よくみんなが書きそうなことを書く、ということが言われているのですが、平成30年度に関していえば、あの問題でみんなが書きそうことが把握できる人がどれだけいたか不明です。結果論としてみんなが書いた構成が正解筋に近かったということはあっても、現場ではそこまで思い至れるかは微妙かな、という印象です。一方で、たくさん答案を書いたことが奏功したと考えています。イレギュラーな事態に直面したときの対処、典型論点なのに規範が意外にもあやふやだったこと、時間管理もろもろ現場で必要なことは答案作成の過程で気づけました。

LECに通ってここが良かった

1つ目は、オンラインでやりとりができることです。私が、LEC東京リーガルマインドに通ってよかったと思うところは、オンラインで添削がされて返却されるところです。添削者の時に字が癖が無いので、とても読みやすかったです。全体的に隙間も多くて読みやすいデザインになっていました。こういったユーザーフレンドリーなところがおススメです。2つ目は、価格がリーズナブルな事です。このほかにも、奨学生試験を実施して割引してくれる制度を用意したり、受講生を経済的にもサポートする仕組みがあります。お金は大事ですから、こういった部分も見逃せないポイントです。3つ目は、他の試験種の相談にも乗ってくれるところです。LECは公務員試験についても成果を出しており、ノウハウがあります。試験に受かるかどうか不安になる中で、他の進路に変更することも視野に入れて、公務員試験制度の概要や法律科目だけで受けられる地方自治体はどこかなど、多様な相談に乗ってもらいました。とても優しい男性のスタッフさんが相談に乗ってくれました。

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