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2018年度合格
C・Tさんの合格体験記

合格者

正しい方向性の勉強が合格につながりました!

C・T さん

年齢 29歳
大学 東京大学(法学部)
法科大学院 千葉大学法科大学院(未修)
受験資格 法科大学院修了
司法試験受験回数 3回
LEC受講歴 司法試験対策向コース(論文パーフェクト答練・全国公開模試他)・矢島の速修パックなど

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私が法曹を目指したのは、中学生の頃からです。将来は困っている人を助けられるような職業に就きたいと考えており、最近ではコメンテーター等でテレビに出演する弁護士も多くテレビに映る弁護士が困った人を助けるヒーローのように見えたことから、その頃から漠然と法曹に対して憧れを抱いていました。高校に入ってからは希望者を募って裁判傍聴に行く企画があったため初めて裁判を傍聴し、傍聴後に法廷に立っていた弁護士の方のお話を聞くこともできました。この経験からより一層法曹に対して興味を持つようになり、大学では迷わず法学部を選択しました。大学に入学してからは実務家の方のお話を聞く機会も多くあり、法曹という職業について深く知ることができ、法曹になろうと決心しました。法科大学院に入ってからは、模擬裁判を行なったり実際に弁護士事務所で仕事のお手伝いをさせてもらったりする中で法曹になりたいという気持ちが確固たるものとなりました。

合格までの道のり

LECを選んだ理由

LECを選んだ理由は、まずは私の住む田舎の地域にもLECがあったことが第一の理由です。大手と言われる司法試験予備校の中でも私の住む地域には無い予備校もありましたが、LECはあったので良かったです。また、LECの校舎が駅から徒歩数分とアクセスしやすい立地であったこともLECを選ぶ決め手となりました。LECを選んだ次の理由としては、周りの友人や先輩にもLECの答練を受けている人が多かったことです。周りの多くの人がLECを選んでいたため、LECは信頼できるんだと感じました。また、答練で採点基準を細かく設定していたため勉強しやすいだろうと感じたこともLECを選んだ理由です。答練で採点基準を細かく設定していたため自分は何が書けていて何が書けていないのかを明確に知ることができ、知識を補うべきところをあぶり出すことができました。また、採点官の方のコメントも的確で、自分の考えを正確に伝えられるよう書き方を工夫することができました。そして、以前矢島先生の無料出題趣旨説明会に出席したことがあり、司法試験の分析を詳しくされているなと感じたことから矢島先生の速修インプット講座と論文完成講座を受講することにしました。速修インプット講座では細かい知識ばかりにとらわれることなく、本当に重要な部分をコンパクトにまとめた授業とテキストであったため、軸のある正しい方向性で知識のインプットをすることができました。この講座のテキストのおかげで、必要最小限度の労力でインプット作業をすることができたと思います。矢島先生の論文完成講座では、自分では完全に読み解くことのできなかった出題意図や採点実感の読み方や重要部分を示して下さったため、過去問研究に大いに役に立ちよりよい答案作りをすることができました。司法試験対策の勉強をする上で過去問の研究は非常に重要となりますが、矢島先生の講座は過去問を研究する上での視点を与えてくれるものでした。矢島先生の講座は本当におすすめできるので、LECを選び矢島先生の講座を受講して本当によかったと思います。

仕事や学業、家庭の両立のコツ

私は一度司法試験に不合格となった後からLECに通い始めました。受験勉強をしている間にアルバイトはしておらず、実家暮らしなので家事に時間をとられることもなかったこともあり一日を勉強に費やすことができたため、大体10時から19時まで自習室を利用していました。一日のすべてを勉強に費やすことができるからこそ、時間にメリハリが付けにくく、無駄に過ごしてしまう時間が多くなってしまうこともあるかと思います。私自身もやる気が出ず、自習室に行きたくないと思うときもありました。しかし、そのようなときでもとりあえず自習室の机に向ってみると意外と勉強が捗ることもあったので、嫌でもとりあえず机に向ってみるという習慣をつけることが大切だと思います。私はなるべく自習室で勉強をして家に帰ったら休むという生活リズムにしたかったので、勉強スケジュールを立てその日にこなすべきことをしっかりと決めた上で自習室に行き、家に帰ってからは復習をしたり短答問題集を解いたりと軽めの作業にとどめていました。また、移動中のわずかの時間でも何週間、何カ月と積み重なれば膨大な時間になります。そのため、移動中の電車にいる少しの時間でも無駄にしないようにしていました。しかし、もちろんどうしてもやる気が出なかったり集中できなかったりするときがあると思います。そのようなときは割り切って友達と会うなど気分転換をしていました。もっとも、勉強スケジュールが詰まっていたり遅れていたりするときは友達からの誘いも断るなど自分を律する必要はあると思います。自分のスケジュールの進行具合を見つつ、息抜きできるときはしっかり息抜きすると良いと思います。また、私が通っていた校舎では司法試験対策講座の生講義がなく通信講座のみだったので通信講座を受けていましたが、講座が溜まってしまうこともありました。生講義と通信講座を選べる校舎に通っている人は、自分の勉強スケジュールや性格にはどちらが合っているかをよく考えた上でより合った方を選ぶと効率的に勉強できると思います。

LECの講座の良かった点

矢島の速修インプット講座について

私は自分の知識不足を感じていたので、この講座を申し込みました。テキストは細かい知識まで全てを詰め込むのではなく、本当に重要な部分をコンパクトにまとめたものだったので、本筋を外れることなく軸のあるインプットができ、答案でも重要な部分を的確に記述することができるようになったと思います。テキストはコンパクトではありますが、これだけで試験に十分対応できるものであったので試験まで繰り返し読み込んでいました。

矢島の論文完成講座について

矢島先生の論文完成講座を受講する前にも自分で司法試験の過去問を解いたことはありましたが、出題趣旨や採点実感を上手く活用することができていませんでした。矢島先生の論文完成講座では、出題趣旨や採点実感の重要な部分を示してくれたため、自分では気付かなかった出題意図などを理解することができより良い答案作りに大いに役に立ちました。過去問のほかにも類似問題を扱っていたため、当該論点をより深く理解することができました。

論文パーフェクト答練・全国公開模試について

LECの答練は採点基準を細かく設定しており、自分は何が書けていて何が書けていないのかを明確に知ることができました。また、自分では分かっているつもりでも採点官に考えが伝わっていない部分を知ることができました。答練の復習を通して欠けていた知識を補ったり、採点官により考えが伝わるよう書き方を工夫したりすることによって、よりよい答案作りをすることができたと思います。また、全国公開模試によって本番と近い雰囲気を体験することができたので良い予行演習になったと思います。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

私は知識不足を感じる教科については闇雲に基本書を読み、問題を解くことを後回しにしてしまっていました。しかし、試験に出やすい部分と出にくい部分の区別もすることなくただ闇雲に基本書を読んでも力がつくことはなく、試験でも点数が伸びませんでした。合格した年は矢島先生の速修インプット講座で知識を補いつつ、それと並行して論文完成講座で問題を解いていたため、インプットとアウトプットをバランス良くすることで力が付き、試験でも点数を伸ばすことができました。試験に合格するためには努力をすることが当然必要ですが、間違った方向で努力をしても点数・合格にはつながりにくいです。私は矢島先生の講座を受講することで努力の正しい方向性を付けてもらうことができたため、点数や合格につながりました。私の受験勉強は、インプットを効率よく行なうと同時にバランス良くアウトプットも並行して行うことができたか否かで合否が分かれたと思います。受験生の皆さんも、今の努力が正しい方向性にあるかどうかを常に意識しながら勉強することで、脇に逸れることなく勉強を進めることができると思います。

LECに通ってここが良かった

これまでも書いてきたように、LECには良い講座が揃っていることがLECに通って良かった点だと思います。私はLECの講座をしっかりと受講し復習するだけで、ほかの基本書や参考書をほとんど使うことはありませんでしたが、試験に合格する力が培われたと思います。そして、私は既に法科大学院を卒業しているためLECの自習室で一日の大半を過ごしていましたが、自習室は清潔で使いやすく、静かな環境の中で勉強することができました。また、私の通っていた校舎では司法試験受験生が多くなかったため、受験勉強をする中で不安な気持ちを共有できる友人も多くありませんでした。しかし、LEC職員の方々がいつも気にかけ応援してくださっていたため、モチベーションを下げることなく勉強し続けることができました。本当にありがとうございました。良い講座が揃っているというだけでなく、良い勉強環境が整っていることも、LECに通ってよかった点だと思います。

今後の抱負

受験勉強をしていた頃は試験の合格が大きな目標でしたが、試験に合格してみて思うことは、まだスタートラインに立ったに過ぎないということです。これから司法修習が始まりますが、まだまだ勉強し続け立派な法曹になれるように努力したいと思います。

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