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2018年度合格
A・Tさんの合格体験記

合格者

底辺からのLECの模試で大逆転!!!!!

A・T さん

年齢 29歳
大学 香川大学(法学部)
法科大学院 大阪市立大学法科大学院(未修)
受験資格 法科大学院修了
司法試験受験回数 3回
LEC受講歴 入門講座が含まれるコース(入門講座他)など

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

ここでは、本来であれば、社会正義実現のため等立派なことを書くべきなんでしょうが、合格したので正直に書きます。一つ目はお金がほしかったから、二つ目は社会的身分がほしかったから、三つめは法の知識という力がほしかったから、四つ目は女性にモテたかったからです。受験生の時には、お金がほしいやモテたいみたいな不純な動機では絶対に受からない、精神力がもたないとよく言われました。しかし、私は、不純な動機で無事合格することができました。受験生の中には、なんとなくロースクールにきたから法曹を目指したきっかけなんてないという方も少なからずいらっしゃると思います。しかし、私はそれでもいいと思います。司法試験はどんなに立派な動機があってもやることをやらなければ受からない試験ですし、裏を返せば、動機なんてなくてもやることさえやれば受かる試験です。

合格までの道のり

LECを選んだ理由

唯一、12月に模試を受けることができたからです。他の予備校の模試だと、三月、四月にしか模試がなく、その模試の結果が出て、自分の力がわかったところで、もう苦手な分野を勉強する時間は残りわずかです。それに対して、LECの12月の模試の場合、結果が1月にわかるので、そこから約4カ月、模試の結果を踏まえた勉強をすることができた点が非常に良かったです。私は、この模試を受けたことで、人生が逆転したと言っても過言ではないと言い切れます。具体的には、12月に模試を設定することで、合格者説明会から、模試までの約三カ月で8科目回し切るという具体的なプランニングができました。また、くじけそうな時も、12月の模試があるから12月までは頑張ろうと、踏ん張ることができました。12月に模試がなければ、私はいままでと同じように、勉強を後回し後回しにして、合格することは絶対できなかったと思います。そして、12月模試を受けて、正直結果はボロボロでした。しかし、模試の問題は、9月〜12月までで学習した範囲からほぼ出ていたからしっかり覚えていれば解けるんだという自信と、今まで学習した範囲をきちんと頭に入れていれば書けたんだという悔しさが沸き上がってきました。その自信と悔しさがあったからこそ、受験生の大半がペースをみだすと言われているクリスマス・正月をきちんと勉強をしてすごし、その後試験までメンタルを保ちながら勉強ができたんだと思います。また、LECの問題の内容及び解説は基本に忠実です。名前を出すことは避けますが、他社の予備校は、オリジナリティを求めるあまり問題・及び解説が技巧的すぎるもの、解説が不親切なものが多いイメージです(あくまで個人的な意見です)。しかし、LECの問題は基本をあくまでもベースにおいていて、発展問題であっても技巧的すぎず、解説も情報過多ではなく受験生にとって非常にありがたいものでした。さらに、受講料の安さ他の予備校に比べて、LECは一番値下げをしてくださいました。

仕事や学業、家庭の両立のコツ

ここは、法科大学院生の時と、法科大学院卒業後の時を分けて書きます。法科大学院生の時私は、勉強効率が悪かったので、朝から夜まで授業とその授業の予習復習に追われる日々でした。3年生の前期までそのような生活が続いていたので、司法試験対策はほとんどできませんでした。このような失敗から学業と司法試験対策を両立するためにいえることは、復習と司法試験対策を同時並行で行えばよかったと思います。具体的に、刑法で正当防衛について学んだのであれば、演習本や予備校の答練を使って正当防衛の論述をしたり、正当防衛の範囲の択一問題をしたりすれば、効率の良い勉強ができたと非常に後悔しています。卒業後私の家庭は貧しいので、アルバイトをすることは必須でした。アルバイトをしていたら、他の受験生より勉強時間が確保できないことは確実なので、色々考えた結果、アルバイトは午後からにして勉強を朝のうちに終わらせるという結論に至りました。理由は以下記載します。1つ目は、朝は夜に比べて集中力が高い事です。朝起きてからする4時間の勉強と、アルバイトが終わってクタクタの状態で行う4時間の勉強とでは、集中力が5倍くらい違います。アルバイトが終わって4時間も勉強できた日は数日しかありません。具体的に私は、7時〜9時勉強⇒9時〜10時休憩⇒10時〜12時勉強というペースで学習していました。夜に4時間学習するより5倍の高率だと毎日自分に言い聞かせていました。2つ目は、生活リズムが継続できる事です。司法試験当日は、夜型の人からしたらかなり早く起きなければなりません。私の夜型の友達は、司法試験初日は眠ることができず、結局一睡もすることなく試験会場に来たという子もいましたが、私はいつものリズム通りしっかりと寝ることができました。短時間であるからこその集中力あくまで私の場合ですが、一日中勉強できる状態ですと、休憩が多くなり、だらだら勉強することが多かったですが、朝しか勉強できない状況ですと、かなり集中して勉強することができました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

受験勉強で失敗したと思うことは、「知識が定着するまで、答案を書いて人に見せるのが恥ずかしい」と思っていたことです。私は、二回目不合格まで、ひたすら教科書や判例百選を読んだり、ノートにまとめるといったインプットメインの勉強をしてきました。しかし、極端な話、教科書を一言一句すべて暗記したとしても、判例原文すべて暗記したとしても、決して司法試験は合格できません。一番大切な作業は、教科書や判旨の長々しい文章をいかに論文に欠ける形式にまとめられるかということです。たくさんの受験生は、長い規範を短くすると、大切なところを省いている気がして怖いと考えていると思います。私もそうでした。そこで、大変便利なのが、予備校の模範答案です。答練でアウトプットをしながら、模範答案を真似するだけでも、「この規範はこれだけ書ければいいのか」等、司法試験に合格するための知識が身につくと思います。受験勉強で成功したと思うこと勉強内容を絞ったことです。私は、三回目の受験勉強では、各科目1つの演習本と、予備校三社の答練以外一切手を付けませんでした。その代わり、これらで出た論点は、すべて暗記していたといえるくらい繰り返し学習しました。結果として、本年度の司法試験は、わからない論点はなく、安心して書くことができました。

LECに通ってここが良かった

繰り返しになりますが、LECに通って本当によかったことは、12月に模試を受けられたということが一番です。12月に模試という目標を設定することで、勉強のペースメーカーを作れたこと、クリスマスや正月という勉強のモチベーションが上がらない時期を、高いモチベーションのまま乗り切れたことは、12月という早い段階で自分の弱点を知り、また、自信をつけられたことは、私が合格できた大きな要因です。私の無理な交渉等を聞いてくださった、当時のLECの梅田駅前本校支店長さんには、本当に感謝しております。ありがとうございます。もう一つ良かった点は、解説がわかりやすかったところです。これは各合格者に聞いてみると、個人差がある点ではありますが、複数の予備校を受講されていた方は、LECが分かりやすくて、最後はLECメインで学習していたという意見が多かったように思います。ここで書くのも場違いですが、模試試験会場の騒音、温度管理、カンニング防止等に力を入れていただけていましたら、文句なしでした。

今後の抱負

今後は、中小企業診断士の資格も取得し、経営のコンサルタントとして事業主をサポートし、法的問題が生じたときには法的問題に対応するといった、活動をしていきたいと考えています。おもに、新規事業主をサポートしていきたいです。

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