司法試験合格への道のりはLECの入門講座から始まりました。
軸丸 厳 さん
年齢 | 24歳 |
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大学 | 関西学院大学(法学部) |
出身法科大学院 | 神戸大学法科大学院(既修) |
受験資格 | 法科大学院修了 |
司法試験受験回数 | 1回 |
LEC受講歴 | 入門講座が含まれる法科大学院対策向コース(入門講座赤木クラス・論文基礎力養成答練他) |
法曹を目指したきっかけ
私は、元々警察官になりたいと思いから法学部に入学することを目指し、大学受験に挑み、法学部に入学しました。その後、大学2年生頃に受講した講義において、警察官は1つの事件に最後まで関わることができず、検察官が刑事裁判において法廷に立ち、その事件が終わるまで立ち会う立場にあることを知りました。このことがきっかけで警察官の思いをくみ取り、1つの事件を最後まで立ち会える検察官を目指そうと決心し、法曹を目指そうとおもいました。
合格までの道のり
LECを選んだ理由
LECを選んだ理由は、当時所属していた自治会の先輩が通っていたこと、梅田駅前本校は阪急梅田駅から近くアクセスが良いこと、他の予備校と比べ価格が抑えられることです。
仕事や学業、家庭の両立のコツ
LECには、大学3年生の6月頃から通いましたが、大学の講義、塾講師のアルバイト、入門講座と3つの時間を確保しなければなりませんでした。大学の講義は、それまでにある程度単位を取り終えており、LECの講座と重なる範囲(法律科目)を多くとり、並行して勉強できるようにしました。アルバイトは、入門講座の日と重ならないようにしていました。LECに通う前までは、自治会の活動・サークルの活動・その他の娯楽がメインの生活だったので、そこに充てていた時間の7割ほどを入門講座の復習や答案練習等に充てていました。3割ほどは今まで通りに自治会の活動・サークルへの活動・その他の娯楽に充てていました。
受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」
「失敗したこと」は。入門講座だけで基本書を利用しなかったことです。セブンサミットと基本書を並行して利用していれば、ロースクールに入学したときにスムーズに順応できたと思っています。「成功した」と思うことは、赤木先生の入門講座において、条文から考える姿勢、当事者目線で考える姿勢を初学者の時点で癖づけることができたことだと思います。この姿勢がなければ司法試験には合格していなかったと思っています。
LECに通ってここが良かった
赤木先生の入門講座を受講し、条文から考える姿勢、当事者目線で考える姿勢を基礎とできたことです。また、赤木先生の論文基礎力養成答練により、論文を起案する際にこのような姿勢の使い方(アウトプット)を学ぶことができたこともLECに通ってよかった点です。
今後の抱負
検察官だけでなく、弁護士(特にインハウスローヤー)の道やそのほかの道を模索し、自分に合う道を見つけ、社会に貢献できる法曹となれるように努力していきたいと考えています。