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2017年度合格
大伍 将史さんの合格体験記

合格者
両立して合格

添削と真摯に向き合う!

大伍 将史 さん

年齢 26歳
大学 青山学院大学(法学部)
出身法科大学院 慶應義塾大学法科大学院(既修)
受験資格 法科大学院修了
司法試験受験回数 2回
LEC受講歴 入門講座柴田クラス・司法試験対策向コース(論文パーフェクト答練・全国公開模試他)

法曹を目指したきっかけ

私は、幼いころから喧嘩が好きではありませんでした。自分自身も好んで喧嘩をする方ではなく、また、友人間の喧嘩の仲裁に入り仲直りさせることが好きであり、得意でした。そのような幼いころに、職場体験や見学等を通して法曹の仕事を知り、紛争を当事者が納得できるように解決していく法曹に魅力を感じました。そして、自分の得意とすることが活かせる職業は法曹であると感じたので、法曹を目指すことにしました。

合格までの道のり

LECを選んだ理由

LECを選んだ第1の理由は、受講料の安さです。論文パーフェクト答練の受講料は他校に比べて良心的な価格設定です。私を含めた経済的に厳しい受験生にとって、これほど在り難いことはありませんでした。第2の理由は、問題の質の高さです。LECの答練の問題は、過去の答練や模試等から質の高い問題を厳選して出題します。したがって、問題の質に決して妥協しない非常に練られた問題が多いように感じました。また、LECの全国公開模試の問題も、基本論点を問う問題であっても、一見すると当該論点には気づきにくい良問でした。私は、今年、他校も含め全国公開模試を3社受験しましたが、LECが最も質の高い問題であったと感じています。

仕事や学業、家庭の両立のコツ

私は、主として司法試験受験勉強を行い、気分転換に短期間(1〜2週間程度)のアルバイトを行っていました。したがって、学業と仕事との両立を意識したことはあまりありませんでしたが、強いていえば、電車等の通勤時間では、答練の解説講義を聴いたり、まとめノートの見直し等の短時間で効率的に学習できる方法を取っていました。また、普段の学習では、適宜、(答練の解説講義を聴きながら)ジョギングをしたり、仮眠をとったりして、学習に飽きないような工夫をしていました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

昨年の司法試験が不合格になってから、まず、取り組んだことは、自分自身の欠点を追求する敗因分析です。自分の再現答案と成績通知、合格者の再現答案等を分析しました。その結果、主として敗因(初回受験の失敗)は、①時間不足による答案バランスの欠如、②誤った基本理解の点にあると考えました。そこで、上記敗因を改善するために、答練を受講し、①2時間の限られた時間内で答案を完成させ、②答案添削を受けて、誤った基本理解の改善を図ることにしました。①について、初回受験時は、インプット不足や時間短縮等を理由に、答練は受講せず、アウトプットは問題検討において答案構成のみにしていました。しかし、答案構成のみでは、論証の正確性やあてはめの具体的検討をすることがなかなか難しいです。やはり、時間はかかりますが、実際に手書きで答案を作成する訓練が不可欠であると考えました。次に、②について、初回受験時は、全国公開模試を受講しましたが、添削結果について検討することを怠ってしまっていました。しかし、合格するためには、自身の弱点を補強したり、修正する必要があります。二度目の受験時は、添削結果に対して真摯に向き合い、時には添削内容について質問をしたりしながら、逐一、答案作成上の注意点をまとめノートにメモしました。以上の改善方法で用いて学習した結果、成績は徐々に向上し、LEC全国公開模試や他校の全国公開模試でもA判定を取ることができ、実力の向上を確認しながら、安定して学習を進めることができました。

LECに通ってここが良かった

LECは、答練の添削者の添削の質が非常に高かった点が良かったです。LECの答練添削は、答案の形式面から内容に至るまで、詳細に添削してくれるので、1回の答練で得られる情報や知識が非常に多いです。また、LECの答練の添削や採点シートは、他校と比べると細かく採点がなされるので、厳しく採点がなされる傾向にあると思います。したがって、添削結果が返却される度に落ち込むことも多かったです。しかし、その分、判例・通説に依拠した「ブレない」答案の書き方・内容を、答練を通じて体得することができます。自分自身に妥協することなく、より良い答案の在り方を追求できたのは、LECの答練の添削が厳しかったからと言っても過言ではないと感じています。

今後の抱負

まだ法曹になるためのスタートラインに立ったにすぎません。幼い頃に思い描いた「紛争を当事者が納得できるように解決する」法曹を目指して、一層学習に精進していきたいと思います。そして、法律の専門家であることは前提として、当事者の要望や心理面等も配慮できる法曹になりたいと思います。

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