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2016年度合格
T・Hさんの合格体験記

合格者

入門講座を利用し全体像を早期に把握できたことが大きな財産に。

T・H さん

年齢 24歳
略歴 長崎県出身
2014年九州大学法学部卒業
2015年予備試験合格
2016年慶應義塾大学法科大学院(既修者コース)修了
2016年司法試験合格
受講歴 入門講座(柴田クラス)、論文基礎力養成答練、口述徹底対策講座、予備試験全国択一ファイナル模試、選択科目総整理講座(知的財産法) 他

合格までの道のり

1.法曹を志したきっかけについて

大学2年次に法律事務所でアルバイトを行いました。その際、所長が地元の名士として人々に頼りにされている姿を見て、私も頼りがいのある弁護士になりたいと思いました。

2.LECを受講したきっかけについて

大学1・2年次には教養科目の講義が中心でしたので、法律の勉強をしたいと思い、はじめは独学で勉強をしていました。しかし、思うように進まず、先輩の勧めでLECの入門講座を受講しました。 早期に法律科目の全体像を把握することでこれからの方向性をつかむことができました。

3.大学2・3年次の勉強について

大学2・3年次は、授業で指定される教科書や判例百選、その他メジャーな教科書を通読していました。また、3年次からゼミが始まりましたので、その準備に追われていました。

4.大学4年次の勉強について

大学3年の冬ごろから法科大学院を目指すことを考えました。友人と自主ゼミを組み、先輩に添削をしていただき、勉強の方向性をつかみました。具体的には、友人と毎日法科大学院入試の過去問を解き、議論しました。法科大学院の過去問は主要な法科大学院や問題が良いといわれている法科大学院の過去問を手に入れられるものはすべて解きました。

また、友人と自分が受ける法科大学院の過去問は2周ほど解きました。先輩に指定された演習書や過去問、オリジナル問題を解き、添削と解説を受けていました。自学としては、市販の問題集を全科目3シリーズ読み、その他主要な演習書を読みました。また、司法試験の短答式試験の過去問を一周解きました。また、市販の論証を暗記しました。

大学4年次は卒業単位が揃っていたので、時間のほとんどを法科大学院入試対策にあてることができました。7時に起床し、8時に図書館へ行き自習し、19時から22時まで友人と自主ゼミをする毎日でした。

法科大学院は学部と同じく九州大学を目指していました。もっとも、私立の入試が時期的に早く、国立入試の模試的な意味合いがあったため、慶應義塾大学の法科大学院を受験しました。そして思いもよらず正規合格をいただきました。慶應義塾大学法科大学院の司法試験合格実績が良かったので入学を決めました。

5.法科大学院での勉強について

主に授業の予習・復習、期末試験の過去問の演習をしていました。1年目に基本書や判例をもう一度読み返しました。特に授業で指定された判例については、調査官解説にも目を通していました。法科大学院でも自主ゼミを組み、1年目は週に3回、2年目はほとんど毎日行っていました。法科大学院では自習室が開いている7時から23時まではほとんど自習室で勉強をしていました。

選択科目は知的財産法を選択していたのですが、勉強量や演習量が他の科目に比べて少なく、また、市販の演習書や基本書も少ないので、同期の勧めでLECの選択科目総整理講座を受講しました。とても分かりやすく、簡にして要を得ており、重宝しました。

6.予備試験について

法科大学院では予備試験を受ける人が多く、法科大学院2年目に予備試験を受けました。対策としては、まず、短答式試験については過去問を2周行いました。論文式試験については、短答式試験の合格発表から1か月しか期間がなく、法科大学院の授業も忙しかったので対策はできませんでした。口述試験は、論文式試験の合格発表から2週間しかなく、落ちる人が少ない試験なので、要件事実や法曹倫理の復習を行うのみでした。

7.司法試験について

短答式試験については、予備試験にも通っており、模試でも基準点に満たないことがなかったのでなにも対策をしませんでした。

論文式試験については、直前期に定評のある演習書をそれぞれ2冊づつほど行い、司法試験の過去問を解きました。大学4年次の法科大学院入試終了後から通算で2周と直近5年分についてはさらにもう1周を解いたことになりました。その他、授業や自分でまとめていたノートの暗記などを行いました。また、模試を受け長時間の試験に身体を慣れさせました。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」と思うこと

私は学部時代から法科大学院1年目までアルバイトをしていました。しかし、アルバイトに勉強時間や気力が割かれ、試験勉強にすべてを費やすことができませんでした。アルバイトをせずに勉強していればより早期に合格できたかもと思うことがあります。もっとも、とても良い社会経験を得ることができました。

LECに通ってココが良かった!

初学者にとって、早期にすべての科目を一周することはとても重要なことだと思います。かといって、自力で基本書をすべての科目で通読するのは労力がかなりかかります。そこで、入門講座で軽くとも素早く全体像を把握できたことは後々大きな財産になりました。

選択科目については、講座を開講している予備校は少なく、LECで受講することができ大いに役立ちました。

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